ラヴェルのピアノ曲とは?

エレーヌ・ジュルダン=モランジュとヴラド・ペルルミュテールの、ラジオでの対談をまとめられた本です。

作品ごとにまとめられていて、ラヴェルがそれぞれの作品にどんな想いを込めていたのかが、わかります。なんと有難いコトでしょうか。

取り上げられている作品は以下の通り。

・古風なメヌエット
・亡き王女のためのパヴァーヌ
・水の戯れ
・ソナチネ
・鏡(全5曲)
・夜のガスパール(全3曲)
・ハイドンの名によるメヌエット
・優雅で感傷的なワルツ
・マ・メール・ロワ
・・・・風に
・クープランの墓(全6曲)

全101ページの、割と薄い本です。しかし、ヒントは沢山詰まっています。

例えば

「ラヴェルの場合クレッシェンドは、永く押し殺していた感情が堰を切って溢れ出したようなものなのです。」

「ラヴェルは、高声部では あまり音符をはっきりさせずに、むしろ空間で振動するぼやけた感じを与えるために、ペダルをつけるように勧めていた。」

  13ページから引用。

 

 

どの作曲家においても言えますが、その作品と向き合う時に、読んでおいたらいい本があります。

第一に伝記。次に、(あるならば)書簡集や、このような対談集。

それぞれの作品が生み出された背景、作曲家のその作品に対する想いがわかるからです。弟子による著書も(この本含め)、それぞれの曲をどう演奏するか?と言うヒントがいっぱいあります。

自分がどう弾くかは、最終的に自分で決める事です。そのために、ヒントとなる情報は、ないより、あった方がいいです。一つでも多くあれば、尚良いですね。

 
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