● いつもと違う環境に身を置く

 

今日は、いつもと違うスタジオに
弾き篭っておりました。

たまに触るピアノであっても、
いつも同じものだと、
少々の差があっても、
大差はない。

だから、「大体こんなもん」
このピアノは「こんな癖があるもの」
と、わかった上で弾くわけです。

本番のピアノは、今まで一度も触れたコトのないピアノですから、
今日は敢えて、初めてのスタジオを選びました。

木目調のスタインウェイで、
象牙鍵盤で、
置いてあるものも木目調で、
低い位置にシャンデリアがあって、
視界が黄金でした。

そんな中で、まずはプログラム通し弾き。

めっちゃ早くてビックリ…

来る途中、ちょっと心臓バクバクで、
目が回りそうで、ゆっくり歩いてたのに、
一体どうした?な、飛ばしっぷり。

こんなにテンポ上がるんだ、と理解したので、
自分で手綱を引いて参ります。

通した後は、衣装を着て、練習。

立ってる状態と、座った状態は違うし、
ピアノを弾く時は、背筋や腹筋も動くから、
その上で弾けるかどうかの確認は必要よね。

いつもと響き方が違うので、
耳が落ち着くまで、時間がかかりました。

これは、スタジオだから、
小さな箱に対して響くピアノだから。

ホールは大抵、この逆で響きが散って行くから、
自分はどこの響きに焦点を当てるか、
軸を合わせないと、
いつまでたっても
「自分に聞こえてこない」とか、
「響かないピアノ」
「弾きにくいピアノ」で、終わってしまう。

それは勿体無いよね。

その時しか味わえないものを、
喜んで味わいたい。

カッ飛ばし気味の、
プロコフィエフ「タランテラ」

 

 

 

お読み下さり、ありがとうございました。

荒井千裕 拝

 

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投稿者プロフィール

Chihiro ARAIピアニスト / ピアノ講師

香港在住24年。ピアニストでピアノ講師。

香港演藝学院のエレノア・ウォン教授に師事。

ピアノ・ソロ、ヴァイオリンとのデュオ、二台ピアノ、オーケストラとのピアノ協奏曲などの演奏活動をしながら、香港と日本で「体も心もラクにピアノを弾く」をモットーにレッスンをしております。