● 大人の初心者さんにとって「難しい所」は、こんなトコ。理由がわかればスグ克服出来る!

150627

 

香港教室に、新しく大人の生徒さんが入門したのは3月のこと。

彼女は香港の人で、今まで一度もピアノに触った事がありませんでした。
全くの初心者さんです。

その上、「ドレミ」がわからないとのこと。

つまり、五線で音符を読んだ経験がなかったのです。

 

中国の方に多いのですが、中国の民族楽器は、楽譜が数字で書かれています。

邦楽もそうじゃなかったでしょうか?

 

そんな彼女が、ピアノに憧れて習いに来てくれるようになりました。

 

しかし、お仕事の都合もあって、月に1回程度しかレッスンに来れません。

 

今日は、3回目のレッスンでした。

ところが、好きこそものの上手なれ、とは彼女の事!

バイエルの最初から始めたのに、3回目にして
彼女は77番まで進めてきたのです!

 

 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

 

 

その77番が上の画像。

ここで彼女はつまづいてしまいました。

 

「どうしても、思うように弾けないんです」と。

 

どれどれ?どこかな?何が原因かな?

 

といろいろ探っていくと、画像に書き入れた赤丸の所に原因がありました。

わかるでしょうか?

 

問題は、「音程」です。

 

1段目の場合は、音程がそれまでと変わるところ。

1~2小節目のポジションと、3~4小節目のポジションが、わずか「二度」開きます。

 

その「わずか」が、両手で合わせる時、一瞬考えちゃう元でした。

 

「ココで二度、開く!=鍵盤1個分、手を広げる!って思っとく!」

 

その意識一つで、スムーズに弾けるようになりましたよ〜♪

素敵素敵☆

 

画像2段目の場合は、右手も左手も

「二度下がる」のは同じ。

 

でも、それまでと動きが違うから、躊躇してしまうのです。

(それまでは左手の第1拍は「5」の指で取る音でしたから)

 

でもこれも、「ここは、こう動く。両手とも二度下がる!」と理解=意識するコトで解決♪

 

 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

 

 

とーっても嬉しそうな表情で、帰りはルンルン♪
玄関からエレベーターの所まで小スキップでした♪

可愛い子ですよ。

 

大人になると、好きな事を学ぶ、学べる事が、どうしてこんなにも嬉し楽し☆なんでしょうね。

 

あれ?難しい!?って、つまづく所は人それぞれ。

でも、必ず原因があります。
それを探って解いて(説いて)あげられるのは、嬉しいコトです。

 

彼女が帰る時の後ろ姿を見て、昔の大人の生徒さん達の初回レッスンの後のこと、思い出しちゃいました。

 

 

お読み下さり、ありがとうございました。

使用楽譜はこちらです。

 

 

荒井千裕 拝

◆ARAI CHIHIRO PIANO LESSON(荒井ピアノ教室) クラス・メニュー

香港教室*毎週の定期レッスン
香港教室*単発レッスン

東京レッスン(毎月一回)
Skypeレッスン(世界中どこからでも♪)

投稿者プロフィール

Chihiro ARAIピアニスト / ピアノ講師
香港在住24年。ピアニストでピアノ講師。
香港演藝学院のエレノア・ウォン教授に師事。
ピアノ・ソロ、ヴァイオリンとのデュオ、二台ピアノ、オーケストラとのピアノ協奏曲などの演奏活動をしながら、香港と日本で「体も心もラクにピアノを弾く」をモットーにレッスンをしております。