● 「てのひら」で感じるもの、使うもの

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これはショパン様の手形と私の手の「甲」ですが、今日のお話は「てのひら」についてです。

 

先日、友人で、ベルギー在住の鍵盤楽器奏者の末次克史氏が、こんな記事を発しておられました。

 

レッスンを受ける時、師匠から何を感じとるのか?感じ取れるのか?

対して、教える側は、生徒に何をどうやって体感させようとするのか?出来るのか?

そんなレッスンを、私は香港に来て出会った師匠に、初めて受けた。

エレノア先生は、諭した。

 

「指で弾くんじゃない。
 てのひらには、たくさんの筋肉があるんだよ。
 そのどこを、どう感じて、どこに気を集めて指先を通して
 鍵盤に伝えるのか?だ」

というようなことを。

 

弾くには、指先だけじゃないけれど、指先だって、指の腹の面を、どの面をどれだけ使って打鍵するか、というだけでも、何種類もある。

それだけでも単細胞な私には、かなり難しかった。

 

しかし、指だけじゃない。
手=てのひら、手首、内肘、肩の付け根、背筋、腹筋などなど、全てが連動しています。
エレノア先生曰く「ワンピース」だ。

 

私の楽譜には、エレノア先生による「PALM (「てのひら」を意識する)!!!」の書き込みが多い。

「てのひらを感じる」だったり「てのひらの中央で鍵盤をつかみとる」だったり、「てのひらに気を集める」だったり、「てのひらの中央だけを緊張させる」だったり、いろいろ。

 

末次氏の「手の中で、体の中で何が起こっているのか」というお言葉が、まさにそれだった。

朝、末次氏の記事を読んで、たくさんの教えが走馬灯のように駆け巡った。

まだまだ、やらなきゃならないことは、たくさんある。
改めて末次氏に感謝して。

 

 

お読みくださり、ありがとうございました。

荒井千裕 拝

 

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投稿者プロフィール

Chihiro ARAIピアニスト / ピアノ講師

香港在住24年。ピアニストでピアノ講師。
香港演藝学院のエレノア・ウォン教授に師事。
ピアノ・ソロ、ヴァイオリンとのデュオ、二台ピアノ、オーケストラとのピアノ協奏曲などの演奏活動をしながら、香港と日本で「体も心もラクにピアノを弾く」をモットーにレッスンをしております。