● 速いフレーズでの、「音のしっぽ」の聴き方に気をつけよう!

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Tail Shot 😀 by Trish Hamme

 

今日の「音のしっぽ」は…

各小節の最後の音、という意味での「音のしっぽ」です。

 

 

速い音符のフレーズ(16分音符のフレーズ)が続く時

 速いフレーズは弾ききれないから、ゆっくり弾こう!

 と思っているのに、弾いているうちに何故か速くなってしまう

という事は、ありませんか?

 

こういう時はメトロノームに合わせて練習すれば、

「一体 自分は どこから走り始めてしまうのか?」

が わかります。

 

それがわかればメトロノームなしでも、いつも自分が速くなってしまう

ところに十分に気をつけて弾く様になりますよね?

それでも、また気を抜いてしまうと、無意識のうちに走ってしまうのです。

 

 

どうしたら走るのを回避できるのか?

大抵の場合、速くなる所は、

 各小節の終わりの拍 です。

或は、 跳躍の前。

「各小節の終わりの拍」にしろ、「跳躍前」にしろ、

そこが速くなってしまうのは、気持ちがその時、そこにはないからです。

無意識のうちに、気持ちは「次」へ行ってしまっているからです。

 

 

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次の小節も大変だ! とか、跳ばねば!とか思って無意識のうちに焦る。

また、そのための準備もしなくてはならない。

 

しかし、まずは今の拍を大事に、きちんと弾ききってからでなければ、

うまく つながらないのです。

 

その、速くなってしまう拍の音だって、

「必要だからそこに存在している」

のですから、ゾンザイな扱いをしては失礼です。

それらの音が<大事>なんだ、<ちゃんと弾いてあげよう!>

と思う事が、まず第一です。

 

それだけで矯正できる人も多いでしょう。

ちょっと意識してみて下さいね。

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

荒井千裕 拝

 

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投稿者プロフィール

Chihiro ARAIピアニスト / ピアノ講師
香港在住24年。ピアニストでピアノ講師。
香港演藝学院のエレノア・ウォン教授に師事。
ピアノ・ソロ、ヴァイオリンとのデュオ、二台ピアノ、オーケストラとのピアノ協奏曲などの演奏活動をしながら、香港と日本で「体も心もラクにピアノを弾く」をモットーにレッスンをしております。