● イメージ・トレーニングで脳を活性化しよう!

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photo by Stuck in Customs

どうしても、練習ができない時、誰にでもあると思います。

時間的な問題、精神的な問題、体調不調、ピアノがない所にいる、など。

そんな、「練習がどうしても出来ない時」の練習法です。

それは、タイトルのごとく、「イメージ・トレーニング」です。

これなら、どこに居てもできます。

移動中でも、家に居て時間はあるのにピアノが弾けない時とか、布団に入って寝入るまでの間でも。

楽譜を見てでもいいですし、楽譜無しでもできます(曲が頭に入っていれば)。

とにかく、頭の中でその曲を鳴らす。

イメージ・トレーニングの練習法は二つあります。

1.楽譜を見る場合

指使いを練る

鍵盤がなくても、出来ます。
ひたすら、片手ずつ机上で・足の上で、指を動かしていき、指使いを考えます。

楽譜に指使いの指示があるなら、その指使いで指を動かしてみる。

指使いの指示がなければ、どのような指使いで弾くのが自分にとって自然であるのか?ということを、考える。

どちらも、頭の中で、音を鳴らしながら。
こんな音を出したい、とイメージしながら。

2.楽譜なしの場合

イメージする。

出だしの音は、どんな種類の音を鳴らしたいのか?

どんな種類(気持ち)の音なのか?想像を膨らませてみる。

その気持ち(感情)を自分の体から発する時の呼吸って、どんなだろう?

体の動きって???と言う事を想像します。

そうやって、頭の中で曲が鳴るのを進めていきます。

一つの短いフレーズを取り上げても、そこはどんな気持ちがどのように変化していくのか?
感じて聴こえる音を、味わう。

時には、自分が大人数のオーケストラを従えた指揮者だと想像して、

「このフレーズを奏でるのは何の楽器なんだろう?」

と想像する事も、非常に効果的です。

想像力は育てれば育てるほど、自分の感情表現力を豊かにしてくれます。

この点、奏者と役者は似ていると思います。

自分は何者でもないけれど、でも、演奏中は何者にでもなり得る。

王様にもなれる(女性でも)。

王女にもなれる(歳とっても)。

寒さを知らなくても、極寒のロシアに居ることを想像することは、できる。

人間だけど、水にもなれる。

小説家とか童話作家さんとも似ているかもしれませんね。

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また、その作曲家は、どんな風に生きていたのだろう?

と想像する事、どんな心境でその曲を生み出したのだろう?と想像する事も、大きく役立つでしょう。
(作曲家の伝記や曲の解説本を読む事も多いに役立ちます。)

大昔の偉人であっても、今の私たちと同じ、一人の「苦悩しながら生きる人間」であったことに、変わりはないと思います。

この作曲家は、何故ココで突然この不思議な音を使ったのだろう?
 と想像する。

想像は、し始めたらキリがありません。

大人の感覚と子供の感覚も、非常に異なっているのが面白いです。

自分も子供時代を経てきたはずですが、子供達に指導していて

「ココ、どんな気持ち?どんな風景?」

などと聞くと、とんでもない答えが返って来たりして爆笑させられる事が多々あります。

子供の想像力って凄いですよ。

でも、促してあげないと、つい、指だけ動かしてしまいがちでもあります。

いつでも、想像力は始動させる事ができます。
是非、想像力を豊かに育てましょう!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

荒井千裕 拝

 

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投稿者プロフィール

Chihiro ARAIピアニスト / ピアノ講師
香港在住24年。ピアニストでピアノ講師。
香港演藝学院のエレノア・ウォン教授に師事。
ピアノ・ソロ、ヴァイオリンとのデュオ、二台ピアノ、オーケストラとのピアノ協奏曲などの演奏活動をしながら、香港と日本で「体も心もラクにピアノを弾く」をモットーにレッスンをしております。