● 行間を読むように、音を聴く!

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文章やお話を読む時、あなたは何を読むのでしょう?

そこに書かれている「文字」?

うん、そうですよね。
まずは「文字」を読みますよね。

 

だけど、書かれている文字をただ読むだけでは、例えば….

 

「朝起きて窓を開けると、冷たい空気が気持ちよかった。」

という文章も、

 

「あ・さ・お・き・て・ま・ど・を・あ・け・る・と….」

となり、何が何だかよくわかりませんね。

それでも、漢字が混ざっている文章で、その漢字が読めるなら、

 

「朝・起きて・窓を・開ける・と、冷たい・空気が・気持ち・よかった。」

このように読めるでしょう。

 

それでも、これでは「棒読み」と同じ、或はそれに近いですよね。

「行間を読むように」

という喩えをするなら、もう少し長い文章でお話するべきですが、割愛して…

 

 

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文を読む時、一つ一つの単語ではなく、それらが繋がった一つの文として読まないと、意味がわかりませんよね。

そして、幾つかの文が続いている時は、
「それぞれの文から文へ、どのように繋がっているのか、
 或は変わって行くのか、というものを読み取って行く」でしょう。

 

楽譜を読むという事も、同じですが…

「読む」だけではありません。

 

今 弾いている(出している)音から、次に弾く(出す)音への

の空間を聴く

これが大事です。

 

音は、次から次へ連なって行きます。

だから、「今の音を聴き続ける」という事に意識を持ち続けるのは、難しいです、慣れるまでは。
いえ、自覚できるまでは。

 

でも、聴いてみましょう。

今の音から、次の音までの空間を。

 

音は、打鍵してから変化していきます。

空間を伝わって行きながら、音・音の色が動いていきます。

味わうと、気持ちいいですよ。

どんなに速いパッセージであっても、です。

 

聴けないなら、ゆっくり弾いてみればいいのです。

練習ですから。
訓練なのですから。

 

 

お読みくださり、ありがとうございました。

荒井千裕

 

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投稿者プロフィール

Chihiro ARAIピアニスト / ピアノ講師
香港在住24年。ピアニストでピアノ講師。
香港演藝学院のエレノア・ウォン教授に師事。
ピアノ・ソロ、ヴァイオリンとのデュオ、二台ピアノ、オーケストラとのピアノ協奏曲などの演奏活動をしながら、香港と日本で「体も心もラクにピアノを弾く」をモットーにレッスンをしております。