● ポパイは、まるでソナタ形式!

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漫画「ポパイ」は私の子供時代からあります。

いつも決まったストーリー展開です。

 

恋するオリーブとポパイは悪漢ブルートに邪魔され、オリーブがさらわれそうになる。
するとポパイは「ほうれん草」でパワー・アップ!
ブルートを倒し・・・オリーブを助け、めでたしめでたし・・・♡

 

もう絶版になっておりますが、
梅沢 由紀子さんの著作で「おさらい会のためのピアノ名曲ガイド」という本があります。

その中に、非常に面白いたとえがあるので
ご紹介します。

ポパイのアニメは”ソナタ”

「第一主題」ポパイが登場!
そこへ対立する「第二主題」ブルートが登場!

第一主題との対比をはっきりさせるように五度上の調であることが多い。

ここでオリーブの奪い合いという内容と役者が勢揃いし、「提示部」と言われる(部分である)。

さて、いよいよ物語が「展開」し、いつもの乱闘シーン。

ほうれん草の登場で決着へ導かれ、二つの主題の決着後の姿が表れる。
  
再び平和になったポパイ、打ちのめされたブルートなど、はじめと少し変化した形で「主題が再現」され、これで終わりとばかりに「コーダ」が続く。
 
このように、同じ形式の曲は、形式がはっきりしているだけに、主題の展開の面白さを味わうことが出来ます。

 

確かに。

だから「ソナタ形式」は覚えやすいし、弾いててだんだん面白くなっていくのよね。

どんなソナタにもストーリーがある。

もちろん、それは「ソナタ」に限ったことではない。

あなたも今 向き合っている曲に、ポパイのような
「あなたのストーリー」を考えてみると断然!面白くなって、覚え易くなりますよ♪

 

 

お読み下さり、ありがとうございました。

 
荒井千裕 拝
 
 
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投稿者プロフィール

Chihiro ARAIピアニスト / ピアノ講師

香港在住24年。ピアニストでピアノ講師。
香港演藝学院のエレノア・ウォン教授に師事。
ピアノ・ソロ、ヴァイオリンとのデュオ、二台ピアノ、オーケストラとのピアノ協奏曲などの演奏活動をしながら、香港と日本で「体も心もラクにピアノを弾く」をモットーにレッスンをしております。