● 長いラインを一息で捉えるには、どうしたらいいだろう?

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4分の3拍子だけれど、第3拍から始まるそのフレーズは、3小節目の第1拍まで続きます。

1音1音を大事にしすぎるあまり、この3小節に渡る8音(4分音符のメロディ)が、とてつもなく長い、遠い道のりのように感じていないかしら?

楽譜で見たら、「長いライン」ではないけれど、聴くと、とても長く聴こえてしまうのは、どうしてかしら?

とても細い、でも、長く続く道を向かっている。

  と、想像してみて。

両脇は、雪が自分よりも高く積もっているような、そんな雪道。

先が見えるようで見えない。

だけど、ソリ一つ通れるその道を、ひたすら前進していく。

そんな「狭さ」と「目的地への奥行き」と、そこへ向かう「スピード感」。

  と話したら、きっと冬や雪に包まれるだろう所が故郷の彼女は、イメージできたようでした。

イメージ一つ、呼吸一つで、それがたとえ同じテンポであっても、聴こえ方、躍動感とか推進力は、変わってきます。

「このフレーズ、なんか長いよ〜!」

と感じたら、うんとイメージしてみましょ。

それは、どんな場面なのかしら?と。

イメージ(映像)は、言葉よりも伝わるものが明確かもしれません。

 

お読み下さり、ありがとうございました。

荒井千裕 拝

 

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投稿者プロフィール

Chihiro ARAIピアニスト / ピアノ講師
香港在住24年。ピアニストでピアノ講師。
香港演藝学院のエレノア・ウォン教授に師事。
ピアノ・ソロ、ヴァイオリンとのデュオ、二台ピアノ、オーケストラとのピアノ協奏曲などの演奏活動をしながら、香港と日本で「体も心もラクにピアノを弾く」をモットーにレッスンをしております。