● 言い方次第で歌になる

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ちょっとユルいお話です。

でも、奏法や解釈のヒントになれば、と思います。

近所の「7・11(セブンイレブン)」に、アイスを買いに行きました。

そうしたら、レジのおばちゃまが、

「マイやっそんやっら〜♪」

って、ニコニコ私に。

私は上の写真の通り、同じアイスを二つ手にしていました。

 

アイスが食べたくて買いに行ったのですが、1個で良かったんです。
でもね。

「買一送一」と書かれていたの。

だから、二つ手にしてレジへ。

「買一送一」とは、「1個買ったらもう1個はサービスだよん♪」って事。

「買(マイ)一(やっ)送(そん)一(やっ)拉(らー)」

最後の「拉(ラー)」は漢字が違うかもしれません。「口へん」かも。

最後の「拉(らー)」は、「○○だよ〜」とか「○○ね〜!」みたいな語尾に付く感情表現の一つ、みたいな感じです。

それでね、この「買一送一(マイやっそんやっ)」は、香港ではどこでもよく使われていますが。

もう、機械的に「マイやっそんやっ!!!(買わへんかい!)」と叫んでいる事も。

広東語には、声調があります。
普通話(北京語)も、もちろん、他の中国の言葉にも、あります。

この広東語での「買一送一拉(マイやっそんやっラー)」は、

ちょっと無理があるかもしれませんが、ドレミに当てはめてみると・・・

「レソレソ ソ〜♪」

な、感じです。

違う音程で言ってしまうと、言葉の意味が変わってしまうのが、広東語を含む中国語の難しいところ、でしょうか。

ちょっと脱線しますが「がう」と、書けば同じですが、発音によって「牛」にもなれば「犬」にもなります。

話を戻します。

セブンイレブンのオバちゃまが、まるで歌うように、綺麗な声で

「マイやっそんやっら〜」

って言ったの。

 

なんか、嬉しくて、楽しくなっちゃって。

「知ってるラ〜♪ だから二つ買うんだら〜♪」ってお金払ってた私です(笑)。

ほら、ね!

普段の会話だって、まるで歌うみたいに、調子をつけるっていうのかしら?

広東語は音程が決まってるけれど、楽器にしろ歌にしろ、ピアノにしろ、その音色には気を使いますよね?

 

気を使って奏でるから、美しい音は出るけれど、全く気を使わなかったら、痛い音になってしまうかもしれない。

つまらない音に、つまらない歌になってしまうかもしれない。

 

意識一つの差でしょう?

そこなんです。

だから、「指の運動にしないでね!」って言うのですよ。

 

お読み下さり、ありがとうございました。

荒井千裕 拝

 

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