● 音が伸びて行くのを、聴き届ける

o0550025713780953540

 

この画像では、右手も気になるところ。
いや、ひょっとしたら、「右手が!」気になるところでしょうか?

だからかな? 左手が「残念賞」になりやすい。

 

それは、左手に「歌」がある、という事だけじゃない。

左手で、とっても大事な事。

それは、「複付点4分音符」の音。

この音が「伸ばす音」だから、打鍵したら、意識の中から消えてしまう事が多い。

でも、このように、「伸びる(伸ばす)音」こそ、打鍵後ずっと、次の音へ繋ぐまで、聴き届けるべき、大事な音です。

 

「ミー ミーソ・・・」

音が伸びて行くのを、ピアノの鍵盤を打鍵したら、ピアノの中でハンマーが弦を打って、

その弦から発する響きが、「ポ〜〜〜ン」と向こう側から出て上がって行くのを、見えない音の響きを、まるで見守るように、聴き届ける。

 

想像してごらん。

あなたの少し眼の前から、音の響きが立ち上がって広がっていくそれが、あなたには、見えるんだよ。

 

その響きの中に、右手はある。

右手も気を使うけれど、大事なのは、大事な音の響きを聴き届ける事だよ。

 

 

 

お読み下さり、ありがとうございました。

荒井千裕 拝

 


◆ARAI CHIHIRO PIANO LESSON(荒井ピアノ教室) クラス・メニュー

香港教室*毎週の定期レッスン
香港教室*単発レッスン

東京レッスン(毎月一回)
Skypeレッスン(世界中どこからでも♪)

投稿者プロフィール

Chihiro ARAIピアニスト / ピアノ講師
香港在住24年。ピアニストでピアノ講師。
香港演藝学院のエレノア・ウォン教授に師事。
ピアノ・ソロ、ヴァイオリンとのデュオ、二台ピアノ、オーケストラとのピアノ協奏曲などの演奏活動をしながら、香港と日本で「体も心もラクにピアノを弾く」をモットーにレッスンをしております。