● 「てのひら」は、口。歌のニュアンスを感じよう!

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ピアノを弾く時、私たちの「手」は、歌う時の「口」の役割を果たす。

「指先」は「舌先」だろうか。

「てのひら」は、「口内」だ。

だから、「てのひらの中心」(氣が発するトコロ)は、「喉」だ。

歌う時、舌先の細かな動き、微妙な動きの違いで、発音するエネルギー量や種類を変えられるように、

ピアノを弾く時も、その音によって、そのフレーズによって、「てのひらと、その中心部」の緊張具合は変わってくる。
(緊張させるだけじゃなく、緩める度合いも含めて。)

日々の会話だって、抑揚の付き方は様々だ。

せっかく楽譜に「サイン(指示)」がいっぱいあるのに、無関心でいると、話(歌)のニュアンスは変わってしまう。

いや、歌そのものが、変わってしまう。

スラーの切れ目、休符は、意味があってそこに存在する。

歌う時、舌先が怠けていたら、何を言っているのか、わからなくなるだろう。

指先も、同じこと。

指先の動き一つ、タッチ一つ、離鍵の仕方一つで、ニュアンスは変わってしまう。

さぁ、もっと「てのひら」で、「指先」で、歌のニュアンスを感じよう!

お読み下さり、ありがとうございました。

荒井千裕 拝

 


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ベルギー在住ピアニスト・チェンバリストの
末次克史氏による
 
 
12月17日(土)開催。
 
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