● 自分が出す音を聴く。相手が出す音を聴く。

 

 

小4のSちゃんがレッスンに来ました。

 

 

Sちゃんがやっているのは、バッハ「インヴェンション」の第6番。

今日ね、Sちゃんと、二台ピアノで合わせてみたのだけれど、

Sちゃん、途中でギブアップ(笑)。

 

 

連弾にしても、二台ピアノにしても、

「合わせてみる」事によって、

自分は本当に弾けているのか否か、

弾けていないなら、どこがどんな風にイマイチなのか?

という問題点に気づくことが出来るのですね。

 

フンフフンフン♪ と、気持ち良く弾いてる感じでしたけど、

二人で合わせたら、ギブアップ。可愛いです。

 

 

その時に、Sちゃんが言ったのが、

「自分が出す音を聴こうと思っても、
 先生の音が聴こえてきて、
 そしたら今度は、自分が弾いている音が
 何なのか、わからなくなっちゃって・・・」

 

 

自分が出す音を聴こうとしても、

相手が出す音も、聴かないとね・・・だし、

相手が出す音だけ聴いていても、

自分が出す音も聴かないと、それも、

予期して聴かないと合わせられないしね。

特に、こんなに一杯音が踊っていて、楽しい曲!なのだから。

 

 

一人で弾いてると、楽しい!楽しい!だけど、

二人で合わせると、本当はもっとうんと!

楽しくなるんだけど、それは自分がしっかりしていて、

相手の響きを聴く余裕があってこそ、なのよね。

 

そういうことに、気づいてくれて、嬉しかったのです。

 

 

 

お読み下さり、ありがとうございました。

荒井千裕 拝

 

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投稿者プロフィール

Chihiro ARAIピアニスト / ピアノ講師
香港在住24年。ピアニストでピアノ講師。
香港演藝学院のエレノア・ウォン教授に師事。
ピアノ・ソロ、ヴァイオリンとのデュオ、二台ピアノ、オーケストラとのピアノ協奏曲などの演奏活動をしながら、香港と日本で「体も心もラクにピアノを弾く」をモットーにレッスンをしております。