● 息継ぎをする「間」を大事にする

 

この画像の1小節目は、それまでのフレーズの終わり。

そして2小節目は、次のフレーズの始まりです。

 

楽譜に書かれていることを、そのまま正しく丁寧に、読み取ってみましょう。

ただし、そこで大事な事が一つあります。

それは、「ロボットにならない事」です。

機械的にならない事。

 

何故なら、音楽は「人」が、

「あなたが」

「わたしが」、奏でるものだからです。

 

ピアノは素晴らしい楽器ですが、演奏するには、

気をつけるべき事があります。

 

もしもあなたが、このフレーズを声を出して

「歌う」のなら、何も問題はないでしょう。

 

ところが、ピアノは演奏する時、自分の喉を使わなくても、

発音(打鍵)出来てしまいますよね。

指を、手を、腕を動かす事で、音は出てしまう。

その時に、実際に声を出して歌うわけでは、ない。

 

本当に歌うのなら、フレーズとフレーズの「間」は、

呼吸が必要です。

次のフレーズを歌うために、息を吸いますよね?

 

ピアノは、喉を使わなくても音を出せるから、

ピアノを弾く時に、「息をする」事を、忘れてしまいがちです。

 

忘れないで!息を止めないでね。

 

楽譜には、書かれていない事が一つだけあります。

それは、「息をする”間”」です。

 

でもね、その「間」も、

「ここで息をする間を取りなさい」

とは書かれていなくても、

じっくり楽譜を向き合っていると、

わかるようになります。

 

行間を読むように。

空気を読むように。

 

生きていくための、無意識の呼吸ではなく、

歌うための、呼吸です。

 

 

 

お読み下さり、ありがとうございました。

荒井千裕 拝

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