● 音に命を与えよう!

photo by & KIUKO&

 

音には いろんな種類がありますね。

あったかい音
柔らかい音
キラキラした音
透明感のある音
艶っぽい音
突き刺すような音
弾ける音
冷たい音
深い音
厚い音
曇った音
モヤっとした音
。。。。。書ききれません。

 

これを、単純にざっくりと二つに分けると、

「綺麗な音」と「汚い音(キツイ音)」になるでしょうか。

 

もの凄い爆音なのに、キツかったり汚くはなく、
ずしん!と腹の底に響いてくるような音もある。

かと思うと、モノに石を投げつけるような、
モノが壊れる(壊される)ような、痛い音も、ある。

 

 

今日はちょっと、「明るい音」について考えてみましょうか。

もちろん、「明るい音」と言っても、いろいろありますね。

今、あなたが発する音は、明るいのか?暗いのか?
 という事に焦点を絞って、聴いてみましょう。
 聴き分けてみましょう。

自分で自分の音を聴き分けられなければ、
音色を変えて弾く事も、
それを聴いている方に伝える事も、難しいでしょう。

「(なんとなく~)明るい明るい~♪って思って弾いてる~ん」

 それだけでは、そういう音は出ないかも、しれません。

 

まず、打鍵に意識を置いてみましょう。

指先の、ほんの一点で打鍵してみましょう。
指の腹を多く、鍵盤に触れないように。

そして決して、打鍵した指を落としたままには、しないでね。
 音の生命力が消えてしまいます。

上半身は、鍵盤に覆いかぶさるように持っていかない。

音を上へ上へ!と飛ばすイメージを持って、
打鍵と同時に手首を柔らかく使えると、尚良いです。

 

今日は、ピアノに向かったら、まず、いつものように弾いてみる。
1フレーズで十分です。右手だけでいいです。

できれば長調の曲がいいです。
(今日は、明るさを感じたいので)
ペダルを使わない方がいい。
まずは、素の音を聴いてみましょう。

そして上に書いたように、弾いてみてください。
指先と耳に神経を集中させてくださいね。

きっと、違いを感じられることでしょう。
まずは、自分が出す音の違いを感じるところから。

 

※ この記事は、メールマガジンの過去の記事を
  加筆訂正しました。

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お読み下さり、ありがとうございました。

荒井千裕 拝

 

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投稿者プロフィール

Chihiro ARAIピアニスト / ピアノ講師
香港在住24年。ピアニストでピアノ講師。
香港演藝学院のエレノア・ウォン教授に師事。
ピアノ・ソロ、ヴァイオリンとのデュオ、二台ピアノ、オーケストラとのピアノ協奏曲などの演奏活動をしながら、香港と日本で「体も心もラクにピアノを弾く」をモットーにレッスンをしております。