● 肩甲骨で、弾く

 

左手の動きが気になって、
右手を自由に歌うどころでは、なくなってしまう。

もっと自由でいい、とわかっていても、

指先は、音を外したくなくて、
ぎこちなく、ではなく、
美しく弾きたくて、

 無意識のうちに必死になってしまう。

左手の指先は、鍵盤に必死で向かっていく。

その左手の指たちは、まるで
バーゲンセールで、周囲の人に、
お目当のものを取られないよう、
躍起になっている人のよう。

指先の意識を、ポイポイって捨てちゃおうか。

実際に鍵盤に触れるのは指先だけれど、

これらの音を紡いでいくのは、
肩甲骨だよ。

肩甲骨を、広げてご覧。
肩甲骨を、開いてご覧。

肩甲骨と指先は、遠い別のものでは、ないよ。

肩甲骨を開くから、
それにつられて上腕・肘・下腕・手首も
全てが「ワンピース」となって、
自由に、自然と、回転していく。

その回転のままに、指先は鍵盤に触れていくだけだよ。

 

指先だけに意識が行ってしまうと、
手首から肘から肩から、
全てが固まってしまうから、ね。

指先意識を、手放そう!

肩甲骨、天使の羽を広げちゃおう!

 

 

お読み下さり、ありがとうございました。

荒井千裕 拝

 

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投稿者プロフィール

Chihiro ARAIピアニスト / ピアノ講師
香港在住24年。ピアニストでピアノ講師。
香港演藝学院のエレノア・ウォン教授に師事。
ピアノ・ソロ、ヴァイオリンとのデュオ、二台ピアノ、オーケストラとのピアノ協奏曲などの演奏活動をしながら、香港と日本で「体も心もラクにピアノを弾く」をモットーにレッスンをしております。