● 譜読みの時に、向かう先を読む

 

この画像のクレッシェンドは、書き入れたように、
画像の3小節目の、初めの音に向かって行きます。

それを、弾く前から
わかって呼吸を整えて弾きたい。

そうでないと、
あれ?もしかして、目的地って、どこだっけ?

 に、なってしまいます。

 

1枚目と、同じようなものですが、
ココは、この次の音に向かって行ってる!

 という「意識」が欠けやすいトコロ。

何故だと思いますか?

 

画像から気付く事が、あるでしょうか?

それはね、段違いになるんですよ、
目的地の小節が!

だから、先読みしていないと、
下の段に移って初めて気付く・・・と言う。

 

 

ピアノに限らず、音楽は、常に「先へ先へ」と
読んでいかねばなりません。

「今の音」だけを読んでいたら、音楽にならないからです。

それは文章もそうですよね。

文字が読めるようになったばかりの人が、
一字ずつ読んでいる様子を思い起こしてみて下さい。

文字を読めるようになった子供が、
本に書かれている文字を、
一字一字、指しながら読んでいく。

その姿はとても微笑ましいですよね。

でも、全体を通して、
何を言おうとしているのかは、
ちょっとわかりにくいかも、しれませんね。

 

音楽も、同じ。
何が言いたいんだろう?

どこに向かって行くのだろう?

 

おお!クレッシェンドじゃないかー!

わー!ここ、目的地だったのーーーー???

  では、遅過ぎます。

 

だから、最初に譜読みをする時から、
理解するよう、意識してみましょ。

「譜読みする」とは、そういうコトです。

音拾いと「譜読み」は、ちょっと違います。

音だけ拾って、指に馴染ませて、
弾けてる気にならないように、しましょ。

 

 

 

お読み下さり、ありがとうございました。

荒井千裕 拝

 

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投稿者プロフィール

Chihiro ARAIピアニスト / ピアノ講師
香港在住24年。ピアニストでピアノ講師。
香港演藝学院のエレノア・ウォン教授に師事。
ピアノ・ソロ、ヴァイオリンとのデュオ、二台ピアノ、オーケストラとのピアノ協奏曲などの演奏活動をしながら、香港と日本で「体も心もラクにピアノを弾く」をモットーにレッスンをしております。