● アルペジオのスピードを考える

 

画像の右手のアルペジオです。

2分音符の、「ファ#」と10度上の「ラ」。

これだけを見ると、大した事では、なさそうです。

まず、考えたいことは、
この「ファ#」と「ラ」では、
どちらを「聴きたい」「聴かせたい」のか? と言うこと。

 

それが自分の中で、ないうちは、
今、自分がどう弾いているかは、
抽象的すぎて、把握しづらいと思います。

 

ざっくり、上の「ラ」を聴きたい、と言うベースで
お話を進めます。

  考える時間を奪って、ごめんなさい。

 

では、上の「ラ」を聴かせる、と
聴かせたいと思ってるのに、
あなたが思っているようには聞こえないのは、
どうしてだと思いますか?

とか、投げかけておいて、
答えちゃいます〜。

「ラ」を出したいから、
「ラ」を聴かせたいから、

そして、手を広げただけでは届かないから、

加えて、左手の8分音符も、
跳躍する音程で、不安だから。

だから、目的の音「右手のラ」への着地を、
急いてしまうのです。無意識のうちに、です。

この「無意識」って奴が、厄介です。

だって、無意識ですから、「わたし」、 故意に
やってるわけでは ないのですから。

 

だから、あなたの意識は、
聴きたい・聴かせたい「ラ」へ集中しているでしょう。

  じゃじゃ。

「ラ」の前の音は、どのように響いているでしょう?

ちゃんと、聴き届けられたのでしょうか?

もし、聴き届けられたとしたら、
あなた様は、気付いたでしょう。

「ラ」の前の、10度したの「ファ#」を、
踏み台のように、キックして弾いていないかしら?

無意識でアクセント、付いていませんでしたか?

 

 

この画像の所だけを切り取って見た場合、

このアルペジオを「ファ#〜ラ」への弾き方のスピードを、
どんな塩梅にしたら気持ちいいのか?
綺麗なのか?

と言うのは、実際はその曲、そのフレーズによって
異なるでしょう。

でも、端的に見て、

2分音符和音に付いているアルペジオだったら、
このスピードで、

と決めてしまうのは、危険だと思います。

じゃ、何を基本にしたらいいか?

と言うのは、もう。

あなたの「美意識」と言うのでしょうか。
あなたが「あ、これ、綺麗、美しい」と思える塩梅、
ニュアンス、タイミングだろうと思います。

だから、自分の音を聴き続けるのは、
とてもとても、大事なことなのです。

 

さぁ、あなたは、どうするのでしょうか?

 

今日は、とても嬉しいことに、
この曲の単発レッスンをさせて頂きました。

 

大好きな方の選曲、
大好きな方の、想い・考え方、
向き合い方に、触れさせて頂けて、
嬉しい時間でした。
ありがとうございました💕

来週、本番を迎えられる方。
有難いことに、その本番を聴かせて頂く
ご縁も頂いてます。楽しみにしています!

 

 

本当、この曲も、ご縁が深い。
特にこのところ、シンクロが多い曲です。

 

 

お読み下さり、ありがとうございました。

荒井千裕 拝

 

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