● 3つの良く似たフレーズ、どうやって表現を変える?

良く似たフレーズの1回目がこちらです。
まず気を付けたいのは、「これで一つのフレーズだ」と言う事です。

右手の重音を「掴む」事だけに、意識を置かないようにしましょう。

これらは指でレガートで弾くのは難しいです。そしてそれが出来るのであっても、そこにはこだわらなくて良いのです。
他にレガートにする方法はあります。

しかし。
この4つの重音が繋がって、一つのフレーズになっている、一つの歌になっている、一つの気持ちを表している、と言う事は、忘れたらいけません

そうでないと、ただ、意味のない4つの重音を「並べるだけ」になってしまうから。

 

続く2つ目のフレーズがこちら。

1つ目のフレーズとの違いを何か、感じたい。感じて欲しいです。
弾く音域が、オクターブ下がった?音が少し違う?

そうですね。違う事があるのだから、響きは同じではありません。
感じる事は同じじゃないです。
響きから感じられる気持ちや雰囲気や空気や性格や、いろんなものが変わってくる。
それを感じてね。

3回目のフレーズがこちらです。

2回目のフレーズと、音域は同じです。しかし2回目のフレーズで付けられていた「#」がなくなっています。
と言う事は?
やはり何か変化がある。
半音変わる・半音下がる事から感じられる変化は、どんなものだろう?

 と考えていきます。

そんな3つのフレーズの違い・変化を感じて、更に次のフレーズへと展開していくのです。

この次、唐突に違う場面に変わるわけではありません。
この3つのフレーズの違い・変化を感じられたら・味わう事が出来たら、この次のフレーズの出現は、唐突じゃないと、理解できるでしょう。

今、そこで弾く音だけを読まないようにしましょう。
音は、横へ横へと読んでいきます。
その響きの変化を感じて読む。

 

3つ、良く似たフレーズが続いたら、それぞれの変化・気持ちの変化を感じ取ってみましょう。

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