● 実力を発揮する方法

 

練習を積み重ねていく と言うことは、
とても大事なことです。

考えうるあらゆる練習を積み重ねていくことで、
見えてくるものは、たくさんある。

そして、何より自分のパターンが見えてくるだろう。

自分のパターンが見えると言うのは、
自分の傾向がわかる、と言うこと。

 自分の傾向=表現の傾向であり音の出し方の傾向

 

ただし、練習は、あくまで練習なのだ。

 

だから、本番で実力を出来る限り発揮しよう!
  と思ったら、

次にもう一つ、やる事がある。

 

それは、「本番シミュレーション」

つまり、本番の環境に限りなく近い状況での
リハーサルを重ねるコト。

 

本番と同じ会場で、同じ空間で、
同じ楽器で、と言うのは易しくないだろう。

それが出来るなら、それに越したコトはない。

でも、それでも、お客様が一人もいない状態と、
ある程度、お客様が入った状態では、
全然違う。

動く人、しゃべる人がいる、と言うだけじゃなく、
そこに人がいれば、響き方に変化が起こるから。
音がいくらか吸収されるから。

 

照明の状態一つで、いつも見えているものが
見えなくなって焦る(怖くなる)コトも、あるだろう。

 

いつもと体感温度も変わるだろう。
着ているものも違うだろう。

普段は裸足で練習しているのだとしたら、
靴を履いて演奏に臨むのは、
それだけで違和感を大きくさせる。

 

大きなホールやスタジオじゃなくてもいい。

お家での練習でも、

例えば、本番同様の衣装を着て、靴を履いて
家族や友人たちに、お客様のように聴いててもらって、
よその部屋から歩いてきて、
お辞儀するところから始めてみるのも良いだろう。

 

私が大抵本番前にやるコトがあって、
これはあまりオススメしないのだけれど
(熱中症の危険性があるので)

クーラーを点けないでの通し稽古。

だって、本番って絶対暑い(熱い)から。
客席が涼しくても、寒くても、
ピアノを弾いてる自分の周りだけは、
熱いのだ。

暑さで意識が遠のいてる場合じゃ、ない。
を、シミュレーションする。

1回やれば十分。

でも、オススメしませんよ。
これをやるなら、自己責任でお願いします。

 

でも、他にももし、寒い時期なら、
ヒーターを点けないとかね、ありますね。

ものは試し。
考えうる限りのコトを、
考えられるなら、やるべき。

やっちゃおう!
それが、本番で実力を発揮する方法です。

 

 

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お読み下さり、ありがとうございました。

荒井千裕 拝

 

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投稿者プロフィール

Chihiro ARAIピアニスト / ピアノ講師
香港在住24年。ピアニストでピアノ講師。
香港演藝学院のエレノア・ウォン教授に師事。
ピアノ・ソロ、ヴァイオリンとのデュオ、二台ピアノ、オーケストラとのピアノ協奏曲などの演奏活動をしながら、香港と日本で「体も心もラクにピアノを弾く」をモットーにレッスンをしております。