うん、これやろう!すぐやろう!と思うのに、「すぐやろうと思った事」を先送りしてしまう事はありませんか?ただ「腰が重い」だけなのかしら?

気になって目についた時は、その情報が欲しかった時。最適なメッセージがやってきたという事だと思い、心理学ジャーナリストの佐々木正信著の、「先送りせずにすぐやる人に変わる方法」を読んでみました。

すぐ行動できない人の口ぐせは「あとでやる」

「あとでやる」という気持ちの裏には「あとでなら出来る気がする」「あとでやったほうが速く出来るはず」という気持ちがある。

しかし、実際には「あとでやったところで自分の才能も状況もほとんど変わらない[いま]が再びやってくる」だけなのだ。

「パッキング」に気をつける

脳はあらゆる作業を「パッキング」したがる。脳は細かく小さな事をいちいち認識していられないので、ひとまとめに「パック」したがるという。例えば 飲み会の準備をする時、

「駅から近くて雰囲気の良いお店をピックアップして、参加費を決めて、料理のコースを決めて、予約をいれて、参加者全員にメールをして・・・」

とは考えず、「幹事をやると、ひとまとめにしてしまう

これが「パッキング」。

しかし、一度パックした事は行動に起こしにくくなるようです。

リストに「やるべきこと」「やりたいこと」をパッキングして書き出すと、脳はワクワクする。

しかし、ここまででは、ただ書き出しただけ。既にたくさんの仕事を終えたような気になり、満足してしまう。ほら、読むつもりで買った本や、体を引き締める気満々で買ったグッズを、買った事で満足してしまう。

ただ置いておくだけになってしまい、買った本を読みもせず、体を引き締めるために買ったグッズを使ってエクササイズすることもなく。経験はありませんか?

ワクワクするだけで満足してはいけない

では一度パックして行動しにくくしないためには、どうしたら良いのでしょう?

それは、一度パッキングしたものを、小さく分解していくこと

「部屋を片付ける」と考えるのではなく、「ペンをペンケースに戻す」「レシートを捨てる」など、実際に行動出来るところまで分解することが大切。分解するクセがつけば、自然と「すぐやる人」になれる

すぐやれない人は、イメージが漠然としている。「運動をする」「ダイエットする」「貯金をする」など。これでは、いつまでたっても動けない。分解することが大事。

すぐ出来ない時は、漠然と思い描くのではなく、分解してすぐ出来ることを探してみよう。

大きすぎる夢を抱かない

目的意識が強くなりすぎると、目の前の地味な作業が手に付かなくなることがあります。目的を実現するには、実行可能な作業にまで落とし込まないと、動けないのです。

教会を作ろうとしても、結局は目の前のレンガを積むところから始めなければならない。大きな夢の達成前には、地道な作業が山ほどある

だから実現するためには、まずどんなふうに体を動かすことが出来るのか?を、考えてみる。

夢を紙に書いて満足しない

夢を書き出すと叶う、とよく言われます。新月に、願いを叶えたくて書き出した経験はありませんか?私は長いこと、新月に書き出しワークをしていました。書く時はワクワクするんですけどね、書く(書き出す)というコトをやっている自分に満足していたような気もします。

夢を書き出している時は非常にワクワクするんです。だけど、そのワクワク・モチベーションはいつまでも続かないもの。夢を書く、というのは「パッキング」の段階。

だから、実現するためには実現したいことをきちんと「分解」して現実化していかねばならない。

まず、準備をする

すぐに動けない人は、準備が出来ていない事が多い。貯金であれば、まず貯金箱を買ってくる。「貯金をしよう」と思っても、なかなか実行に移せないけれど、「貯金の準備をしよう」と思えばすぐにやれるのではないでしょうか?

スタンバイ状態をつくる

必要なものは、まとめて置いておく。

「経費計算をしよう」と思っても、計算用の紙を用意し電卓を用意し領収書を集めて…となると、途端に億劫になってしまいます。

すぐやるためには、常に手元に「それをするために必要なもの」を置いておけばよいのですね。

メールは便利だが、厄介なもの

メールは放っておくと、どんどん溜まっていきます。メールが溜まってしまうと、もう開封する気すら起きなくなります。

メールを返すのは、実際には大した時間を取らないのに後回しにしがちです。それは何故なのでしょう?

返しづらいメールは「2~3時間後なら返せるかもしれない」という、根拠のない期待のために、先送りされるからです。

「今は返せないかもしれないけれど、考えがまとまったら返せるかもしれない」と、錯覚するのだ。一体どういう根拠でしょうね?(笑)いつ考えはまとまるのでしょうか?

特に、謝罪のメールのような気の進まないメールは、なかなか送りづらいもの。それは、文面を考えることが「精神的苦痛」となるからです。これに対しての対処法は、是非 本書を読んで頂きたい。

一言、皆さんにシェアしたい。

「動いていることを相手に示さないなら、相手にとっては何もしていないことと同じ」だということです。これは肝に命じたい。

一気にやる快感に気をつける

すぐにやれない人は、仕事が溜まっていく。一方で、溜まった仕事を一気に片付けるのがクセになっている人がいる。溜まった仕事を一気に片付ける人は、追い込まれたときの活性状態が好きなのです。

つまり、ギリギリの状態が好きなので、他の動機づけ(モチベーション)ではなかなか動けないタイプの人なのです。ではなぜ、他のモチベーションでは動けないのか?

それは、「一気に片付けた後の爽快感や達成感」を脳が覚えているからです。これは依存めいたところがあるので、なかなか脱却しづらい。なるほどね。

言い訳をしない

自分がすぐにやれないことを、時間がないとか、自分はそういう性格なんだとか、血液型のせいにする。これは「言い訳」だ。

何かを始めるときに、すぐやれない理由を並べて、結果的に自己暗示が強化され「すぐやれない人」になっている人も多い。私も教える事でたくさんの方々と接してきましたが、「今上手に弾けない理由」を時間をかけて言い訳する人を、何人も見てきました。

弾けない理由・練習をちゃんと出来なかった理由を積み上げる前に、今ここで得られる事・今ここで出来る事に集中したらいいのに、勿体無いことです。時間は限られています。

「すぐやれるかどうか」は「快楽」と関係している!?

すぐやれる人は「すぐにやったことで」上司や親・先生などから「褒められる」という経験を積んできました。これは子育てや、人との関わりをもつ場合に重視できるのではないか?と思います。

本書は55の細かい方法が書かれていて、非常に簡潔でわかりやすいですよ。

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