ピアノのおけいこを始めたばかりだと、1音の出し方から始まり、両手で何か弾けるようになるまでは少し時間がかかります。それは仕方のない事ですが、小さな子どもにとって、もしかしたら「つまらないこと」になってしまうかもしれません。

まだ1つの音しか弾けないとしても、誰かと一緒にピアノを弾くことができたら?音は広がり、とっても素敵な世界を楽しむことができますよ。今日はそんな素敵な音の世界をご紹介します。

さぁ、1音の世界を満喫しよう!

ピアノを始めたばかりの学習者さん達、そんな生徒さん達を指導する先生方、弾ける(理解できる)音は限られているけれど、音楽を感じたい!感じさせたい!リズム感・テンポ感を身につけさせたい!ハーモニーと歌を感じたい・感じさせたい!たった1音しか弾けなくても、音楽を奏でられる!それを理解させたい!

たった1音!ただの1音を響かせるそれ(そこ)には、素敵な空間がある!それを感じさせたい・感じたい!そんなこと、ありませんか?ピアノ教師の皆さんなら、感じたことがあるだろうと思います。ピアノの導入を教え始めたばかりの生徒ちゃん、まだ「ド」しかわからない生徒くん、でも、その「ド」で音楽を感じて欲しい!

はたまた….まだ導入で、「ドとレ」しかわからない!なんていう生徒さんがいるけれど、教室の発表会がある!でも、「ドだけ、レだけ」では、弾かせられる曲がない….

そんな場合にも対応できます♪な、素敵な連弾曲集が出ていますよ!

1音から広がる世界を感じられるピアノ連弾曲集がある!

その名も「1音のファンタジー」という、ピアノ連弾のための組曲です。

友人の作曲家、三枝(みえだ)隆氏の作品です。

 

このピアノ連弾のための組曲「1音のファンタジー」は、高音域を担当する=生徒ちゃんが弾くプリモは1音だけです。でも、低音域を担当する=先生か親御さんか少し大きな生徒さんが弾くセコンドは、音に動きがあって、その響きはとても大人っぽくて素敵なのです。

  1. ドからはじまる物語
  2. 夕闇に溶けゆくレ
  3. いたずら子猫のミー
  4. ファは甘い夢をみる
  5. 草原にてソは思う(草原情歌)
  6. メカニカルなラ
  7. シは空(ソラ)の上に
  8. レは大空を翔る

これらの曲が収録されています。ご参考までに、香港・荒井ピアノ教室の発表会で全曲演奏をしたものをお聴き下さい。

「1音のファンタジー」は他の楽器との合奏も楽しめる!

そして、この作品は、ピアノ1台4手の連弾としてだけではなく、他の楽器とも合奏する事が出来ますよ。

こちらは2人の息子くんのママであり、ピアノも楽しむ友人の記事です。「1音のファンタジー」を、ピアノ以外の楽器で楽しむヒントが書かれているので是非、お読み下さいね。この「1音のファンタジー」を、管楽器のロングトーン・弦楽器の弓使いの練習としても活用できそうですよ。

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