茂木健一郎の脳を最高に活かせる人の朝時間で、もっとうんと幸せに生きよう!
もうずいぶん前に読んだ「脳活」の本。書棚を整理していたら出てきたのでまた手にとって読んでみましたよ。
脳を最高に活かせる人の朝時間**頭も心もポジティブに!!は、茂木健一郎氏の著書です。もうね、茂木健一郎先生のお顔を拝見するだけでテンション上がるというのか、ポジティブになっちゃう気がしませんか?個人的には茂木先生の御髪の爆発ぶりも大好きです!
今日は、そんな茂木健一郎先生による「脳を最高に活かせる人の朝時間*頭も心もポジティブに!」をご紹介しますよ!あなたも茂木式「朝型脳のつくり方」を手に入れちゃいませんか?
Contents
茂木健一郎著の「脳を最高に活かせる人の朝時間」の目次紹介
さぁ、まずは目次から。筆者はいつも本を買う時、まず本屋で気になる本を手に取ると必ず目次に目を通します。そして気になる項目が多ければお買い上げ!
- 第1講:朝こそ脳が喜ぶことをやりなさい
- 第2講:脳科学者は語る!脳を最高の状態にする習慣
- 第3講:自分を変える・幸せを引き寄せる「ポジティブ脳」のススメ
- 第4講:けだるい朝が一気に変わる!脳科学的・快眠管理術
- 第5講:悩みや不安に負けない!「朝型脳」をつくるヒント
- 第6講:脳の長所をとことん活かす超朝時間マネジメント
- 第7講:「朝イチSNS」活用術で脳が歓喜する情報を入手!
さぁ、あなたが気になった項目はありましたか?私は「脳が喜ぶこと」という言葉に惹きつけられました。そして第6講の「脳の長所をとことん活かす超朝時間マネジメント」です。
脳活のゴールデンタイムとは?
ゴールデンタイムと言えば、TVやラジオの視聴率が最も高くなりやすい時間帯のこと。
人間の脳にも、脳の働きが良く活発に動く「脳活のゴールデンタイム」があると著者の茂木健一郎氏は書いています。ご紹介しますね。
ビジネスで成功を収めている人、幸せな人生を送っている人の多くは、こののゴールデンタイムを上手く活用しています。それは、
「誰にも邪魔されない時間=家を出るまでの時間=ゴールデンタイム」
言い換えるならば、社会に接続するまでの時間。
茂木氏は、起床後の2時間に行うことを「朝の日課=自動的にやる」と習慣づけることで、朝一番から脳をトップスピードに持って行き、どんなに忙しい日でも1日の仕事や勉強が驚く程スムーズに進むとお話しています。
やはり習慣付けは大事なのですね。朝の勢いって確かに1日の動きを左右するように思いますよ。
可塑性とは?
「可塑(かそ)性」という脳力がある。それは、どんな状況に置かれても、失敗しても、何度でもやり直しがきく「脳力」のこと。
「ボクはこういう人間だ」
「私の人生はこうなんだ」などと、
自分の招待や人生を勝手に決めつけている人がいますが、これは脳が持ち得る「変化し続ける」脳力を否定するのと同じです。
脳に至福の時間が訪れる時
朝時間のウォーキングやジョギングは、脳を活性化し、ストレス解消に一役担うことがわかっているそうですよ。
リラックスしながら脳を鍛えることもできる。
何かに煮詰まってしまった時、散歩に出たら「ひらめいた!」という経験をした方にはよく理解できるのではないでしょうか?
脳が喜ぶ瞬間を探る
ネガティブ・シンキングは、集団の中で生き残るために必要だったことだ、とこの「脳を最高に活かせる人の朝時間」には書かれています。詳細は本書を読んで頂きたいので省きますけれども。
人はすぐに変われない、と思いますよね。著者の茂木健一郎氏はこう書いていますよ。
脳はいつからでも変われます。
大切なのは、脳をポジティブにする行動を積み重ねていくこと。
とにかく脳が喜ぶことを実行していきます。
心強いですね!まだこれからでも大丈夫なんだ!と思えます。勇気が出ますね!
そして、茂木健一郎氏が言う脳をポジティブにする最初の1歩は「自分探索」。自分に問いかけてみることだと。
「嬉しい、楽しい、と思うことは何?」
「自分が大切にしていることは何?」
「誰かに褒められて嬉しかったことは?」
などなど..あなたも自分自身に問うてみてくださいね。
怠け者の「脳」を活かすには?
ネガティブに陥りやすい脳をポジティブに変えるためには?
何かをやろう!とか、目標を持って決意したとしても、それが今までの自分の習慣にない事なら、それを自分の生活に取りこむのは易しいことではないですよね。
目標が大きなものでも、いきなり大きなところに向かっていき「続ける」のは難しいです。だから、それを小さな目標に細分化していくとか、小さくて短い時間で出来ることから始めるということには私も深く同意!
茂木氏のオススメは
毎朝、目標や夢をアウトプットする。
紙に書き出すも良し、声に出して自分に言聞かせるも良し。
これは人に言うのではなく、自分自身に言う・言い聞かせるのですよね。
前向きに生きる「切り札」とは?
それは、「根拠のない自信」だ、と「脳を最高に活かせる人の朝時間」著者の茂木氏は断言!
「根拠のない自信???」と思うかもしれませんね。でも、茂木氏は語ります。
根拠のない自信がなかったら、きっと努力する前向きな気持ちも起きないし、難しいことにチャレンジしようという意欲もわきません。
過去の成功体験だけにしがみついて、同じことをただ繰り返すだけです。
そして、人は誰でも、「根拠のない自信」を持っていたと。
子供の頃に、新しいことに平気でチャレンジしていた(チャレンジできていた)のは、「根拠のない自信」があったから。
たしかにね。納得です。
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他にも非常に興味深いトピックがありました。
- なぜ成功者たちは「好奇心」を失わないのか?
- 快眠を左右する脳と睡眠の”密な”関係
- 「ベストエフォート方式」
- ひらめきを生み出す「デフォルト・ネットワーク」
- たった一言のメッセージが脳や心にゆとりを生む
興味のある方は是非この「脳を最高に活かせる人の朝時間」を読んでみてくださいね。
茂木健一郎著の「脳を最高に活かせる人の朝時間」を、耳で聞いてみませんか?
茂木健一郎著の脳と朝時間の関係を知ってもっとうんと幸せに生きよう!のまとめ
- 脳活のゴールデンタイムとは、誰にも邪魔されない家を出るまでの時間だった!
- どんな状況に置かれても、失敗しても何度でもやり直しがきく「脳力」である可塑(かそ)性」を大事にしよう!
- リラックスしながら脳を鍛えることが出来る脳に至福が訪れる時を大事にしよう!
- 脳はいつからでも変われることを覚えておこう!脳が喜ぶ時間や事を大事にしよう!
- 怠け者の脳を活かすには、毎朝目標や夢をアウトプットすることにあった!
- 前向きに生きる切り札は、根拠なんかなくっていい自信にある!
さぁ、あなたも朝の時間を有効に浸かって、脳を最高に活かしてみませんか?これからのあなたの人生をポジティブに!うんともっと!幸せになっちゃいましょ!