2月13日は、ピアノ経験者なら懐かしいブルクミュラーの命日
2月13日は、ピアノを習った経験のある人なら懐かしいであろうブルクミュラーの命日です。
ピアノを習ったことがある人なら、ブルクミュラーの作品を1曲は弾いたかもしれませんね。
友達が弾いているのを聴いてあこがれて、耳コピした経験がある人も少なくなさそう。
今日はそんな作曲家ブルクミュラーさんのことをちょっと思い出したり、ブルクミュラーさんの曲を弾いてみたりしませんか?
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2月13日はブルクミュラーの命日
2月13日は、ピアノ愛好家なら誰でも知っているでしょう、作曲家ブルクミュラーの命日です。(1806年12月4日生まれ – 1874年2月13日没)
ヨハン・ブルクミュラーは、ドイツの作曲家でピアニスト。しかし、1832年以降は活動の場をパリに移していたそうです。ピアノをやった事がある人達に一番おなじみなのは「25の練習曲集」でしょう。(他に「18の練習曲集」「12の練習曲集」もあります。)
この曲集の中では、
- アラベスク
- スティリアの女
- バラード
- 貴婦人の乗馬
などの曲が人気が高いようです。あなたはどれがお好き?
ちなみに私は幼少の頃から「バラード」が大好きでしたよ。あのミステリアスな感じがなんとも言えません。
ブルクミュラー「25の練習曲」とは
昔々、私が子どもだった頃は、「バイエル」や「メトードローズ」と言った導入教本を終えるとブルクミュラーの「25の練習曲」に入った人が多かったように思います。
現在のように多種多様なピアノ導入教本はありませんでした。ですからピアノの導入は「バイエル」か「メトードローズ」か、楽器店の音楽教室独自の導入教材を使っていたでしょう。
こんな曲が収録されています。
- 素直な心
- アラベスク
- 牧歌
- 子供の集会
- 無邪気
- 進歩
- 清い流れ
- 優美
- 狩り
- 優しい花
- せきれい
- 別れ
- なぐさめ
- スティリアの女
- バラード
- 悲しみ
- おしゃべり
- 気がかり
- アヴェ・マリア
- タランテラ
- 天使の合唱
- 舟歌
- 再会
- つばめ
- 貴婦人の乗馬
※ 曲のタイトルは、版によって少し違いがあります。
子どもの頃、ピアノを習っていてブルクミュラーの作品を弾いた事がある人も、今習っている人も、今一度ブルクミュラーの作品と向き合ってはいかがでしょうか?どの曲も、子どもでも想像力を発揮できる素敵な作品ですよ。
ブルクミュラーおすすめの楽譜
ちなみにこちらの本は音符が大きく挿絵も可愛くて、子どもたちに大人気の楽譜です。
また、これの二台ピアノ版もあります。第一ピアノはオリジナルをそのままに、第二ピアノが創作となっています。
なお、二台ピアノ版の楽譜ですが、別のアレンジのものもあります。こちら(↓)は、第1番から第14番までの収録なのですが、上に紹介したものよりも、第二ピアノがなかなか素敵ですよ♪
ただ、現在、入手がなかなか難しいようです。
15番〜25番は、こちらです。 (残念ながら、今はもう絶版です)

二台ピアノの演奏をご紹介
では少し、二台のピアノでのブルクミュラーの演奏をご紹介しますね。こんな感じになりますよ。
ブルクミュラー「25の練習曲」から第2番”アラベスク”
大人の方との演奏です。子供たちの「アラベスク」のイメージとは違ってゆっくりめで。
疾走するようなアラベスクと違う味わいがありますよね。
ブルクミュラー「25の練習曲」から第15番”バラード”
次は私が子供の頃に大好きだった「バラード」を当時小2の生徒ちゃんと合わせたもの。
やっぱり今も好きな一曲です。あなたはいかが?
今までの生徒さんのママ達のお話をうかがうと、「ブルクミュラーで挫折したんです」という方が多かった。
でも、今なら子どものころとは違う気持ちで弾けるかもしれませんよ。なぜって?
だって、今のあなたは、あの頃のあなたとは違うからですよ♬ぜひ、楽しんでくださいね。
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