50代にオススメの本!いくつになっても人生は本当に大逆転できる!いい人生を生きる最大のコツ

2020年4月16日

人は誰もが等しく、毎年一つずつ年齢を重ねていきます。そして、間違いなく人は必ず死を迎える。

自分がいつか死んでしまう日が訪れるなんて、ちっとも現実的じゃない人も多いでしょう。でも、何か病を患ったことがある人や、愛する人をお見送りしたことがある人なら、いつか自分の人生の終わりを迎える日が訪れることは、夢のお話ではありませんよね。

昔、自分がまだ10代や20代だった頃は、50代と言えば老人の入り口だったように思う。どうしてだろう?それはきっと、自分が子供だった頃の祖父母が50代だったからかもしれません。

でも、今よく思い起こしてみれば、当時50代であっただろう祖父母は、とても元気だった。とても老人の入り口ではなかったんですよね。

自分が50代になるとよくわかります。40代になると、確かに体が衰えていくのを少しは感じるでしょう。ちょっと膝が痛くなったり老眼になってきたりしてね。

でもね、40代になると、年を重ねていくことにワクワクしてきます。50代になるともっと。もっともっと、毎日が楽しくなるんですから不思議ですよね。不思議ですよねって自分で言っておきながら、それはいつ訪れるかわからない人生の終わりまでの時間を、きっと無駄にしたくないって思っているのかもしれません。

そう思う人も、そうでない人も、50代以上のあなたにおすすめの本を紹介します。なんとあの、心屋仁之助さんの著作ですよ。

「50歳から人生を大逆転」の目次

では早速、心屋仁之助さん著作の「50歳から人生を大逆転」の目次から見ていきましょう。

  1. 人生を幸せに、自分らしく、自由に生きる
  2. 不安と心配が人生から消えていく「言葉」
  3. 50代からは、好きなことだけをする
  4. なんとなくやりたいことを、なんとなくはじめよう
  5. イヤなことをしない勇気が人生をガラリと変える
  6. 「あの人の問題」が50代から消えていく考え方

なんとなく、で、いいんだ。って、何だか心が角張っていた(頑張っていた)のが、ゆるゆるしてきました。そっか。なんとなくでもいいんですね。そして気になる「あの人の問題」が消えていく考え方って何かしら?

あなたにも「あの人の問題」というのが、あなたの人生につきまとっていませんか?

人に迷惑をかけないようにとガマンしてきませんでしたか?

とにかく「人様に迷惑をかけちゃいけない」と言われて育ちませんでしたか?

確かに人様に迷惑をかけるのは良いことではない。もちろん物事によって違いますから、一概には言えません。ただ、「わたしがこれをやったら、あの人に迷惑がかかるよね」と思って、いろんなことを諦めて生きている人は、自分に厳しくしている分、人様にも厳しくしているんじゃないかしら?

それを言うかどうかは別として、もしもあなたが「人に迷惑をかけちゃいけない」とガマンしてきた人なら、「そんな事くらい、ガマンしなさいよ」と人様の行動・言動に対していちいち心の中で反応していないかしら?

私はね、反応していました。いちいち、です。自分でもおかしくなるくらいに。これってね、裏を返せば「本当は私がそれをやりたいのに!」ということじゃないかしらね?

人の手を煩わせない

人に気を使わせない

人を困らせない

人をイヤな気分にさせない

「50歳から人生を大逆転」の著者、心屋仁之助さんはこの本の中でこう言っています。「ガマンする人は、溢れ出しそうな自分のガマンを人にもプレゼントしだす。そうやって自分は生きるべきだと信じているから、人もそうすべきだと考える。それこそが最大の迷惑ではないかと。

自分もガマンして、本当は自分には関係ない人様のこともチクチク思うなんてナンセンスだと思いませんか?

.50歳から人生を大逆転するには、イヤな事に直面しても大丈夫!がポイント

思わず人様から批判されたり嫌われたりするのは、イヤなものですよね。なんでそこで突っ込んでくるの?って思ったりします。そう、周りの人たち全員に好かれるのは無理ですし、それを望んではいなくても、突然目の前に「あなたを批判する人」「あなたにとってイヤな人」が現れることが。

あなたもきっと経験ありますよね。特に、自分が好きなことをしようとしている時(好きなことをやってみようかな、なんて話をした時)、または好きなことをしている時にあなたの事やあなたの夢を非難する人が現れるのです。通称「ドリームキラー」。

本当は私が、あなたが何をしようと勝手です。もしも失敗したって、非難・批判してくる人には関係のないことですよね。これってね、先にお話した「ガマンしている人は他人にもガマンを強いる」のと同じですよね。

自分はやりたいことをガマンしているから、やりたいことをやっている「あなた」を許せないのでしょう。こんな人の言うことは聞き流してちゃっちゃと捨てて放っておきましょう!

そう、もう嫌われないように生きる、な〜んて言うことを、やめちゃいましょうね!それでも大丈夫なんですから。

「50歳から人生を大逆転」の著者、心屋仁之助さんはこの本の中でこう言っています。

嫌われないように、迷惑をかけないように生きているつもりのあなたも、大丈夫、ちゃんとどこかで嫌われています。そんなもの。それなら、好きなことをして生きたほうが、絶対いいんです!

だよね〜!って思いませんか?

.50歳から人生を大逆転させるために、心のブレーキがポンと外れる言葉を知っておこう!

心のブレーキ、それは「〇〇しちゃいけない」というもの。あなたの中にも「〇〇しちゃいけない」があるのではないでしょうか?私にはいっぱいありました。大分なくなりましたが、それでもまだまだ「〇〇しちゃいけない」がある。

そう、心のブレーキを外すには「〇〇しちゃいけない」を「〇〇してもいい!」に変えてあげればいいんです!

「50歳から人生を大逆転」の著者、心屋仁之助さんは、「あなたの中の〇〇しちゃいけない」を「全部していい」に変えてみよう!と言っています。

更に、「人に迷惑をかけてもいい!」という言葉を、声に出して言ってみよう!と。

人に迷惑をかけてもいい、というのは気をつけないと誤解を生むかと思いますが、要するにこの「人に迷惑をかけてもいい」と言ってみる事で、あなたの中に深く根付いていた「〇〇しちゃいけない」という心のブレーキを外すわけなのですよね。

是非あなたも思い切って言ってみましょう。心のブレーキを外す魔法の言葉ですよ。

どうせ私は面白い!良い現実を作る魔法の言葉

わはは!どうして「どうせ」なんでしょ?(笑)

そうね、あなたはこんな経験はありませんか?練りに練って(練習を積み重ねて)自信のあるトークをする時(あるいは何かを披露する時)、思いの外、反応がなくてショックを受ける。

「50歳から人生を大逆転」の著者、心屋仁之助さんはこんな事をやってみたそうです。

ある時、自分の話は面白くないというのは、自分の思い込みかもしれないと思った。だから、その逆をやってみた。

  • どうせ私は好かれている
  • どうせ私の話は面白い
  • どうせみんなに興味を持たれている

すると、ザワザワしている中、自分が話し始めるとシーンとして聞いてくれる。ちょっと冗談を言うとワッと笑う。

話し方を変えたわけでもなく、自分の思い込みを変えただけ。そしたら現実がポン!と変わった。

わー!すごい!思い込み恐るべし。うん、自分の思い込みが、自分の世界を狭めていたのかも。自分で壁を作っているのかもしれませんね。

そう思えたら、何だか何でも思うように出来そうな気がしてきましたよ。

コツは、「どうせ」というネガティブな言葉の後に、こうなって欲しいという「ポジティブな現象となる言葉」を付けて言うこと!これぞ魔法の言葉☆ですよ。

ガンバらないで存在給がポンとあがる!

多分、普通一般の人たち(という言い方に語弊があったらごめんなさい)は、日々あくせく働いて努力して報酬(お給料)を頂いているでしょう。そして私達の何かの価値が認められると報酬(時給や基本給やボーナス)が上がったりします。でもそれも簡単なことではありません。

でもね、世の中には何もしなくても、そこに居るだけでお金持ちな、存在給の高い人がいます。例えば、富豪の奥様。繁盛している会社の社長の奥様とか。もちろん部長や課長の奥様だって、存在給が高い人はいますよね。

彼女たちはいつもニコニコして華やか。思えば嫌味なところもなく、本当に一緒にいるだけで楽しいし、お話を聞いているだけでワクワクしたりします。そんな彼女たちはきっとガンバって毎日を過ごしているわけではないでしょう。

でも、彼女たちは自分に引け目なんて感じていないでしょうけれど、彼女たちは本当にそこに居るだけで十分過ぎるくらいの存在意義があるのですよね。彼女たちのエネルギーがご主人様を大きく支えている。

だから、そんな彼女たちは存在給が高いのでしょう。

.50代から悠々自適な生活を送る秘訣

あなたはどうして毎日ガンバって生きているのでしょうか?どうして毎日ガンバって働いているのでしょう?

それはきっと、安心が欲しいからではないでしょうか?

安心で安全であることで、幸せを感じられるのでしょう。

例えば今(2020年)なら「コロナウィルスがいつ収束するのかわからない」という状態。コロナウィルスに感染するかもしれない、コロナウィルスのせいで仕事が出来なくなるかもしれない、コロナウィルスのせいで収入が減って生活出来なくなるかもしれない。

貯金があるなら貯金を切り崩すという方法がありますが、それでも「貯金がどんどんなくなってしまうかもしれない」と不安になったり、貯金がなければ現実的に目の前から生活するためのお金がどんどんなくなっていきますよね。

今、コロナウィルスを前にして、どこに安全があるのか?どうやって安心できるのか、難しいところです。

今はコロナウィルスが世界中の大問題ですが、コロナウィルスがなかったとしても、日々の不安は尽きないかもしれませんね。

「50歳から人生を大逆転」の著者、心屋仁之助さんは「心の充実度とお金のメーターはピッタリくっついている」と言います。つまり、心の充実度を上げていけば、お金も一緒に上がっていくのだと。

コツは、自分にまだお金がない時期から「これで私は大丈夫なんだ」と、先に心を安心させてしまうこと。

そして、お金にこだわらず、先に好きなことをやってしまうのが大きなポイントです。

何より好きなことというのは、想像するだけでワクワクしますよね。ワクワクしたり夢中になっている時は、心の目盛りは上がっていくのですから、とにかく行動することが大事なのでしょう。

計画や目標は立てなくていい!

なんと、「50歳から人生を大逆転」の著者、心屋仁之助さんは夢を叶えたり安心を手に入れるために、計画や目標は立てなくていい!と断言します。これはどういうことでしょうか?

今まで読んできた自己啓発本などでは、目標を持ち宣言し、計画を立てるからこそ、実現するというような事を発しているものばかりだったように思います。

かくいう筆者も、計画コツコツ組で、様々なことを実現させてきましたよ。だからこそ、目標を持って宣言して計画練ってコツコツやれば実現するとわかっている。それなのに、最近それ、めんどいの(笑)。

心屋仁之助さんは、「目標を決めなくても自分のテンションが上がるものをやればいい」と言います!素敵!「目標や計画を立ててがんばる事をやめる」と。

大切なのは、頭の中で考えることではなく、心で感じたことに素直に動くことなのですね。

夫婦で向き合う時間が増えるとツライ?

あぁ、これもコロナウィルス問題で在宅勤務(テレワーク)が増えたこの頃は、あちこちのオタクから悲鳴が聞こえそう。

これってね、在宅勤務に限らないんですよね。50代以降の夫婦には、「夫の定年」を迎える時がやってきます。

仕事一筋にガンバってきた男性諸氏は、意外と趣味を持たない人も多そう。これから趣味を作ることも出来ますが、趣味は人それぞれ。毎日向き合える趣味もあれば、週に1回・月に1回程度しかやらない趣味なら、ほぼ1日中同じ屋根の下で顔を合わせている事になりかねません。

元気で毎日仕事に出ていてくれた時とは全然違う毎日が待っています。

夫が定年を迎えて日々家にこもるようになるまでは、自分のペースでやりたいことをやってきた奥さんたちは、それまでとは同じようには行動出来なくなります。

いや、毎日家にいる夫を前にしたら、今までどおりに自由にしちゃいけないような「気がするだけ」なんですよね。ご主人様だって、はじめのうちこそ「構って欲しい」と思うかもしれません。でも次第に「ずっと一緒じゃ鬱陶しい」と感じるようになるでしょう。

「50歳から人生を大逆転」の著者、心屋仁之助さんも言っていますよ。

私も好きなことするから、あなたも好きなことしてね

 で、ええんちゃう?

50代になったんだから、もう好きに生きたらいいんです。

あなたが好きに生きていたら、あの人も、好きに生き始めます。

ホント、好きに生きたらええと思います(笑)。お昼ご飯の用意もしなきゃ、と思うでしょう。でも「たまにはご飯作ってもらいたいなー」と言ってみても良いかもしれませんよ。

ちなみに筆者の旦那様もはじめは「何でメシの用意が出来ていないんだ!」と怒ったこともありました(定年前の、もっと若い頃でしたが週末のお話)。

でも筆者は当時、売られた喧嘩は買う人だったので「食べたいなら自分で作ればいい」「食材がないと思うなら、自分で買い物に行って、あなたが食べたい好きなものを買ってくればいい」と言ってしまった強気な奥さんでした。

で、これを言われた旦那様は呆気にとられたのですが、実際自分で買い物に行ったりご飯作るようになったら、それが楽しくなっちゃったみたいで、今では平日の夜でも作ってくれたりしますよ。(ちなみにまだ定年は迎えてません)

あなたがイラッとするには、わけがある!?

人様の言動で思いがけずイラッとすること、ありませんか?

「50歳から人生を大逆転」の著者、心屋仁之助さんの言葉を読んでハッとしましたよ。それはね、人様の言動でイラッとするのは、そこに「あなたの○○するべき」というルールに抵触したからだと言うのです。

確かに〜。これって、「人に迷惑をかけないようにガマンして生きてきた」という項目でお話したことと同じですよね。あなたが「○○するべき」というルールの中で生きてきた(生きている)から、人様がそのルールを簡単に破って「○○してもいい」で行動しているのを見たから、イラッとしたのです。

そう、私にはなかなか出来ない事を、あの人は平気でやってる!ずるい!…という発想ですね。本当は、あなたにはなかなか出来ない事を誰かがさらりとやってしまう事が、羨ましくてならないのです。だからイラッとする。

あなたの「イラッと」を健全に変える方法がある!

それはね、あなたが誰かの行動でカチン・イラッときたことを、あなたもやってみることです。

だって、あなたがイラッとするのは、根底に「羨ましい」気持ちがあるから。本当はあなたがやりたい事だから。だから、やってしまおう!なのです。

「しなくていい」と思えたら問題は解決する!?

そうそう!「夫婦で向き合う時間が増えるとツライ?」でもお話しましたが、結婚とは他人が一緒に生活するわけですから、イラッと来ることはたくさんありますよね。

言い出したらキリがありませんが、あるあるネタ。

  • どうして靴下脱ぎっぱなし?
  • どうしてトイレットペーパーがなくなっても取り替えない?
  • どうして散らかしっぱなし?

などなど。でもね、「それでもいいじゃな〜い!」に切り替えてみるといいんだよって「50歳から人生を大逆転」の著者、心屋仁之助さんは本書で語っていますよ。

こんな時の魔法の言葉は「私も、しなくていい!」ですって(うふ)♪

50代にオススメの本!いくつになっても人生は本当に大逆転できる!いい人生を生きる最大のコツのまとめ

  • どうせどこかで嫌われる!人に迷惑かけてもいい!ガマンしなくていい!
  • 50歳から人生を大逆転させるために心のブレーキを外すには「しちゃいけない」を「していい」に変えること!
  • 良い現実を作る魔法の言葉は「どうせ私は面白い!」
  • ガンバらないでニコニコしているだけで存在給は上がる
  • 50代から悠々自適な生活を送る秘訣は心の充実度を上げること!
  • 人生を大逆転させるためには、計画や目標は立てなくていい!
  • 夫婦で向き合う時間が増えても、今までどおり好きなことをやっていればいい
  • あなたがイラッとするのは、あなたがブレーキをかけていた事を誰かがやったから
  • イラッとしたら、あなたも同じことをやってみればいい
  • どうして○○しないの?とイラつくなら、「しなくていい」と思えば楽チン

50代って、まだまだ若いんです。でもね、50年は生きてきたということでしょ。今までいっぱい苦労もしたし、いっぱいガンバって生きてきたはず。なら残りの人生は、あなた自身のために生きてみませんか?

スポンサーリンク

心と体を楽にしてピアノを弾くヒントを月曜の朝、メールでお届け!

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

1,098人の購読者に加わりましょう