幸せになりたかったら読むといい斎藤一人さんの「魔法の言葉」とは?
言葉には「良い言葉」と「悪い言葉」がある。あ、悪い言葉=汚い言葉、という意味ではなくてね、なんだかその言葉を発してしまうと、気分が悪くなるような、周りの空気を落してしまうような、そんな言葉の事。
思えば私は いろんな事がうまくいっていなかった時、良い言葉」を使うどころか、敢えて選んで「悪い言葉」を発していたように思います。そうするとね、負の連鎖が起こるの。
今はよくわかりますが、苦しい渦中にいた頃は、それに気づくことはできませんでした。あなたにはそんな経験はありませんか?
今日は、幸せになりたかったら読むといい斎藤一人さんの魔法の言葉についてご紹介しますね。
Contents
頑張って!って言うけれど、みんな頑張ってるよね
今回、この本を手に取ったのは、目次にある言葉に目が止まったから。
「がんばってね」ではなく、「がんばってるね」
これは常日頃、痛感していた事。人は「がんばってね!」って、まるで挨拶のように簡単に言います。もちろん、応援しているから言うわけですが、でも、言われる方は、既に「頑張ってる」わけですよ。これ以上、どんだけ頑張れと???(と、私が日頃思ってるのと全く同じ事が書かれています。)
「言霊(ことだま)」という言葉があります。言葉には魂が宿っていて、それは言ってしまうと現実になる、という。私はそれを信じています。それは、良いことを発すれば良い方へ向かって行くし、ネガティブな事を言うと、どんどん悪い自己暗示にかかって本当に悪い状況に陥るのを経験してきたから。
経験して知っている事なので、いつも、本番前は「良いこと」しか発しないように気を付けています。
例えばね、晴れている日なら「今日はお天気が良くて気持ちいいね」と言えるのに、雨が降ってしまうと「あぁあ、雨でイヤだなぁ…」と、つい言いがちですよね。でも、雨は「恵の雨」。雨が降れば植物が喜びます。大地が潤うの。
この斎藤一人さんの「幸せをよぶ魔法の言葉」では「良い言葉」のことを「天国言葉」、そして「悪い言葉」のことを「地獄言葉」と表現しています。
「ついてる」と言う人は、ついてる人
「ついてる」と口にしていると、どんどんいい事が起きるけれど、「ついていない」と言っていると、ついている人からは嫌われるそう。
例として
入社面接で「あなたは運がいい、ついてると思いますか?」という質問をした会社があった。受かったのは、元気よく「ついています!」と答えた人。
会社側としては、ついていない人を入社しさせたら、会社までついてなくなっちゃってイヤだな、と思うから。
また、パナソニックの創業者、松下幸之助さんの例をあげ
有る時、松下幸之助さんが舷(ふなばた)に腰掛けて夕日を眺めていた所、そばを通りかかった船員が足を滑らせた。思わず松下幸之助さんにしがみついたため、二人一緒に海に落ちてしまった。
近くにいた船はかなり先まで行ってしまったが、途中で気づいて引き返して来た。その時、松下さんは
「まったく酷い目に遭ったよ」とは言わず、
「船がすぐに気づいて戻って来てくれて、本当についてる!」
「冬でなくて真夏で良かった!ついてる!」と言われたそう。
ついてる!ついてる!と言っていると、本当に「ツキ」がやってくる。いつも「ついてる」ことばかりになるのですね。
「おいしい」と言って食べると「おいしい料理」になる!
これも、そう思います。家族揃ってのご飯でも、無言で、あるいは話はしていても、ご飯が美味しいとか味の事とかに触れずに食べていると、ぜんっぜん!美味しくない。なんだか、栄養摂取のためだけに食べている、という気にすらなってしまいます。
そして料理を作っていた私としては、家族が美味しいとも何とも言ってくれないと、作る事そのものまでがイヤになってしまったもの。
最近では、「人様と一緒に」ご飯を食べることが稀なため、嬉しさから「美味しいね~!」と、以前よりよく言うようになりました。「美味しいね!」と言えば、相手もたいていは「おいしいね」と返してくれます。
もし美味しいと思えなければ、「うーん、ボクにはちょっとしょっぱいな」とか何かが返って来る。コミュニケーションが取れると嬉しいから、ご飯も美味しく感じるようになります。
せっかく手間ひまかけて、愛情注いで作ったご飯なのだから、美味しく食べようよ!と思う。外食でもそうだよね。せっかく時間を作って、お金かけて食べに行くのだから、美味しく頂きたいものです。
自分が大好き!と言えますか?
私は、「私のこと大好き!」って言えます。でもね、10年前までの私は「自分が大好き!」って言えませんでした。自分の欠点しか挙げられなくて、とにかく自分自身が嫌いだったんです。
でも、それ以降(何故好きになれたかは今は割愛しますが)自分を好きになれたら、どんどん良いことが起きてきました。毎日が楽しい!
自分が好きになれないとか、自信を持てないという人は少なくないと思うのだけど、是非あなた自身を好きになってあげて欲しいです。自分を好きって言えるというのは、言葉の力は本当に大きいからなの。今どうしても自信がなくても、自分を好きじゃなくても「私は自分が好き」と言うようにしたらいいと思います。オススメですよ。
この「幸せをよぶ魔法のことば」にも書かれていますが、たとえば電車でお年寄りの方に席を譲る、なんてことがあると思います。そうしたら「良いことができた私、いいね。そういう私は好きかも♪」と思えるでしょう?小さな事で、いいんですよ。
上司の小言を受ける時は「滝修行に行って来る!」
別に上司ではなくてもいいと思います。周りに、イヤだけどどうしても付き合わなければいけない人って、一人くらいいませんか?(いませんでしたか?)
「イヤな事」があっても、それを真っ向から受け止めないことが何より大事。何しろ
悔しくて悔しくて、夜寝られないほどでも、それを言った本人は、ぐうぐう寝てるのだ。だから、まともに受けるだけ損なのです。
上司(或はイヤだと思ってる人)に呼ばれたら「滝修行に行ってこよう」と思ってみましょう。「何度言ったらわかるんだ」というのが上司の口癖なら、「何回言うか」数えてみましょう。
ガミガミと滝が落ちて来たら、「私のためにご注意くださって本当にありがとうございます。感謝します」と言ってみましょう。
とても大きな傘になるはずです。
さすが斎藤一人さん、いい事言われますね!
何かあったら一歩前に出てみよう!
真剣勝負で「斬られる!」と思ったとき、生き残れる方法が一つだけある。
それは、一歩前に出て相手の懐に飛び込んだ時。
相手は刀が抜けなくなってしまうから。何でも同じ。何かあったら一歩前へ。
舛岡はなゑ著「斎藤一人 幸せをよぶ魔法の言葉」、200ページほどの文庫本で、すぐ読めます。
そして、すぐに実行できる事から、ちょっと勇気のいる事もありますが、これを知っていてやるかやらないか(言うか言わないか)だけで人生が百倍楽しく幸せになるかの違いが出るなら、やった方がいい。知っておいた方がいいです。
興味のある方はどうぞ♪めっちゃ、オススメです!
幸せになりたかったら読むといい斎藤一人さんの「魔法の言葉」とは?のまとめ
- 頑張ってる人に「頑張ってね」と言うべからず!
- 「ついてる」と言っているからどんどん「ついて」くる!
- 「美味しい」と言ってニコニコ食べれば美味しくなる!
- 自分が大好きになれなくても「私大好き!」と言っていれば大好きになれる!
- 嫌な人と接する時は「修行」だと思ってやりすごせばいい
自分の人生を生きるのに、わざわざ生きづらくする必要はないと思います。もっと自分を労って自分を大事にして、自分を大好きになっちゃおう!そうしたら、どんどんあなたの人生はついてきますよ!是非あなたも幸せをよぶ魔法の言葉を使っちゃおう!