佐藤伝著「たった1分でできて一生が変わる!言葉の習慣」をあなたも手に入れよう!
わたしたちが普段使っている言葉は、特に意識しないで発していることのほうが多そう。筆者はずっと自分が発する言葉を意識しないで生きてきました。
綺麗な言葉遣いは良い印象を与えますが、自分自身が常に綺麗な言葉を使い続けるのは、何だか自分を装っているようで違和感を抱くような気がしていたのです。
でもね、言霊(ことだま)という言葉をあなたも聞いたことがあるのではないでしょうか?言葉にはエネルギーがあって、自分が発した言葉は自分に返ってくる。だから自分の言葉遣いやどんな言葉を発しがちなのかという事は、もしもあなたが生きづらさを感じているなら見直したほうが良さそうですよ。
今日はそんな「言葉の習慣」に焦点を当てたおすすめの本についてご紹介します。あなたもたった1分でできて一生が変わる言葉の習慣を手に入れてみませんか?
Contents
佐藤伝著「たった1分でできて一生が変わる言葉の習慣」の目次
ではまず、佐藤伝著の「たった1分でできて、一生が変わる言葉の習慣」の目次を見ていきましょう。
- 第1章「人に好かれる」言葉の習慣
- 第2章「運がよくなる」言葉の習慣
- 第3章「お金を引き寄せる」言葉の習慣
- 第4章「夢・仕事・成功を叶える」言葉の習慣
- 第5章「恋愛がうまくいく」言葉の習慣
- 第6章「健康運がアップする」言葉の習慣
- 第7章「毎日が幸せになる」言葉の習慣
さぁ、あなたはこの目次を見て、何か気になる章はありましたか?筆者はね、第2章の「運がよくなる」言葉の習慣に、第3章「お金を引き寄せる」言葉の習慣、そして第4章の「夢・仕事・成功を叶える」言葉の習慣です。でも第6章の「健康運がアップ」に第7章の「毎日が幸せになる」言葉の習慣も気になる〜!
でもね、この本を読んで実行するようになってから、ぶっちゃけてお話しますと、すでに「毎日が幸せ」です!
たった1分でできる言葉の習慣、褒めるキーワードは「すなお」
言霊というくらいで、言葉には不思議な力があります。言葉はブーメランのように返って来る、と「たった1分でできて、一生が変わる!言葉の習慣」の著者・佐藤伝氏は書いていますが、私もそれを実感してきました。
つまり、いっぱい人を褒めている人は自分も褒められるし、人をけなしている人は、その分、自分もけなされているもの。
人に対して良いことを言う(褒めるなどを)していると、自分にも良いことが返って来ると私も思っています(感じています)。人に対してよくない事を発していると、人間関係も悪くなっていきますね。
佐藤伝氏が語る「褒めるキーワード」は「す・な・お」(素直)
つまり、
- すごいですね~
- なるほど!
- おしえてください!!
どれも目の前の人ときちんと向き合っていれば、無意識のうちに口から出そうな言葉だと思います。でも、目の前の人にフィルターをかけて見ていたり自分自身に変にプライドがあると、言えない言葉でもあるでしょう。
「まぬけ」な話し方とは?
まぬけ=「間抜け」ということで、「間」がないことを「まぬけ」と言います。つまり、息継ぎがない、間を取らずに機関銃のようにしゃべり続けることを「まぬけな話し方」と言うのだそう。
これは、自分がしゃべりたいだけで話しており、聞いている人のことを考えていない。だから、相手の心に残りにくいのですね。
「間」=「無言の時間」があることで、相手がいろいろ考えて納得/理解できます。
言葉を発することだけが大事なのではなく、あえて言葉を呑み込む「無言の習慣」を持つ事も大事な「言葉の習慣」だという事を覚えておきたいですね。
出会った人には直接ハガキを
今は便利な時代で、携帯電話があれば殆どの連絡ができてしまいます。携帯でメールもできるし、もはやメールよりライン?ショートメッセージ?ちょっと丁寧に、と思ってもパソコンでメールをするのがせいぜいでしょうか。
でも、あえてここで「ハガキ」に手書きで送ってみましょう。そうして言葉を伝える習慣を持つと、人間関係はうんと良くなる。ご縁も広がっていく。
確かに、今はなかなか手書きのハガキや手紙は出さないし、頂きません。年賀状などを頂いても、大方、印刷されたものです。そこにたとえ一言でも手書きの言葉があれば嬉しいものですよね。
だから、あえて手書きでハガキや手紙を頂くと、本当に嬉しい。感激します。私もなるべく手書きで!と思うものの、なかなか実行出来ません。そこで私のようになかなか手書きに踏み出せないあなたへの解決策を、「言葉の習慣」の著者である佐藤伝氏がこのように綴っています。
文字を書くところが少ない絵葉書を多めに買っておく。
そしてあらかじめ切手を貼っておく。そうすると、もったいないから使わないわけにはいきません。
なるほど!先に準備しておくのですね。そうそう、書こう!ハガキを送ろう!と思っても、手元にハガキがないと簡単にくじけてしまいます。切手も然り。
そしてね、書くタイミングというのもあります。タイミングは重要!何で今頃?というより、会ってすぐ(佐藤伝氏曰く「翌日」)だと、あ!あの時のあの方!と思い出せますし、印象も更に良くなる事間違いなし!
声がけは自分から
「人様=ひとさま」という言葉。知り合いでもない世間の人に「様」をつけて敬うのは、ただの他人ではなくどこかでつながりのある人たちだと考えているからだ、と「言葉の習慣」の著者・佐藤伝氏は書いています。
確かに、様々な人と関わりを持って生きているわけで、人との関わり=ご縁は増えていきますよね。出会う人や出会い方によって、その人がいろんな運をもたらしてくれる事があります。
だから、どんな人に対してでも、気持ち良く接する方がよい。相手を地位や立場で線引きせず、自分から声をかけることが大事だ。声をかけたら無視されたり怪訝そうにされる事もあるでしょう。
でも、それはその時。きっと具合が悪かったんだとでも思えば良いこと。だけど、声をかけなかったらその人とはつながれないんですよね。折角のチャンスなのに。
「お先にどうぞ」
佐藤氏はこう書いています。
電車でもエレベーターでも、降りる人を待たないで乗り込んで来る人がいますよね。
お年寄りも体の不自由な人も押しのけて….
こういう人って、カッコ悪いと思いませんか?なぜかって「余裕なし」がバレバレだからです。
今どきは日本でもこうなのですね。筆者が香港に来た25年前は、香港市民はみんなそうで…
「並ぶ」という言葉の意味が違うのかな?と思ったくらいでした。
※ 香港市民の名誉のために追記:現在は香港の方々もちゃんと並んで順番を待ち、順番通りに乗り込むようになりましたよ。それに、香港市民は「人を押しのけて我先に!」と乗り込んでいた25年前でも、お年寄りや体の不自由な人・妊婦さん・赤ん坊を抱えた人を見ると、日本人よりはるかにスマートに席を譲ってくれていました。
英語では「After you」、中国語でも「你先拉!」という言葉があります。(※ 中国語/広東語の「拉」という漢字は左側に「口」が付いたような気もします。定かではありません。)「After you」も「你先拉!」も、どちらも意味は「お先にどうぞ♪」スマートです。ニッコリ微笑みも忘れません。
エレベーターから降りる時はドアをおさえて「お先にどうぞ♪」スーパーでの買い物でも、自分はどっさり買い物していて後ろの人が一つの物だけの買い物で並んでいたら「お先にどうぞ♪」素敵です♪私もこういう点は、香港市民の皆さんに見習っています。
言う(譲る)方も、言われた(譲られた)方も気持ちがいいものですよね。言われた(譲られた)人は、きっと次にその逆のシチュエーションになったら、同じ事をするでしょう。気持ち良さの連鎖の魔法の言葉「お先にどうぞ!」、あなたも取り入れてみませんか?
主張したい時の反論の仕方とは?
人と会話をしていると、相手の話す事が自分の考えとは違うことはよくあります。あなたはそれをいきなり否定していませんか?実は、少し前までの筆者は否定する人でした。相手のハナシを遮っていくらでも自分の持論をぶつけてしまう最悪の人で…
でも、もしもあなたが何かを話して、いきなり反論されたらどう感じるでしょうか?きっと、気分は良くないでしょうね。たとえ、その話に正否がはっきりするものであって自分が間違っていたとしても。
物事には、はっきりと正否の結論が出るものばかりとは限りませんよね。成否がはっきりしているものであっても、そうでなくても、それは伝え方次第で気持ちよく同意/理解してもらえるか否か、180度異なります。
では、どうしたらお相手にうまく伝えられるでしょうか?
この「たった1分でできて、一生が変わる!言葉の習慣」いは、このようなことが書かれています。これは会話術でもありますが、これをあなたの「言葉の習慣」にすると、きっとあなたの人生はもっと円滑に楽しくなるでしょう。
足りないものとは…
お金がない…あぁ、それはなんと絶望的な響きをもつ言葉でしょう。と「言葉の習慣」の著者である佐藤伝氏は書いていますが、筆者もそう思います。
生活費がないとか、生活していくことすら不安になるといった「自分」の事もそうですが、自分の家庭だけではなく大きく見ての家族、生活を共にしていない両親や兄弟などによって経済的に脅かされることは、誰にとっても他人事ではないと思います。
佐藤伝氏は書いています。
「お金がない」と言ったら卑屈な気分になっていくけれど、
「エネルギーが足りない」と言えば、増やそうとする方向に思考が働き始めます。エネルギーを増やそうと考えて、お金をどんどん増やし、そして循環させていきましょう。
まさにこれだ!と筆者は思いましたよ。筆者もね、言葉に出したことこそありませんでしたが、なんでいつもお金がない(足りない)んだろう?って思うことが多かった気がします。
お金って何かをするには必要(生きていくには必要)ですが、お金が全てではないんですよね。お金という対価を払う先のものが、本当に欲する目的。衣食住全てにあてはまります。余暇にもね。それをしたい、それが欲しいとか、そこに住むために、お金が必要。でも実際は、「やりたい事・欲しい物・住みたい家」が本当に欲する物=目的ですよね。
その「本当に欲する物=目的」を得る(叶えるため)のエネルギーが足りない、と捉えてみてはどうでしょうか?
「ありがとうございます」は魔法の言葉
「ありがとう」って、簡単な言葉のようだけれど、これを素直に言える人は多くはないように感じています。あなたはどうかしら?
「ありがとうございます」とは、「ありがとう後財益」の意味。
「ありがとう」って言えば言うほど、その後に財が益々増えるのです。
「ありがとう」は、お金というエネルギーを増やす魔法の言葉。そう思えたら、ますます素敵です!
疲れた時こそ!
あ~疲れた~、疲れがピークだよ、もう限界!もう全然頭が働かないよ~!というのは、「運気大下げ言葉」。つまり、マイナス言葉です。
言葉はそのままイメージどおりの状態を作り出すので、軽い気持ちで発しても、そうすると本当に仕事にならなくなる。そんな疲れたときでも「あぁ、なんだか頭がだんだんスッキリしてきた!」と、スッキリしていなくても言って下さい、と「言葉の習慣」の著者・佐藤伝氏は書いていますよ。
斎藤一人さんが仰る言葉にも似たようなことがありますね。そして、これを言う時には、現在進行形で、自信満々に言うことが大事。自分自身が最高のサポーターだ!と。めっちゃ素敵ですよね!
時間がないとは?
あぁっ、もう時間がない!誰もがこう思って焦ったことがあると思います。でも、そう言った瞬間から、本当に時間はなくなる。そして仕事や やらなければならない事が本当に間に合わなくなる。たとえば待ち合わせもそうです。
そもそも成功者もそうでない人も、1日が24時間だというのは平等なこと。でも、成功者と言われる人たちは、そうでない人たちよりも多くの仕事をしているものです。
では、成功者とそうではない人たちでは何が違うのでしょうか?
それは、考え方、捉え方の違いです。やらなければならないことがたくさんあったり、難しい仕事を抱えているときこそ、あえて、こう言ってみましょう。
「時間はある!」と。
他にもたくさんの「気付き」を頂ける言葉がこの「たった1分でできて、一生が変わる!言葉の習慣」にはありますよ。気になる方は是非、お手にとってお読みくださいね!
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たった1分でできて一生が変わる!言葉の習慣をあなたも手に入れよう!のまとめ
- いっぱい人を褒めている人は自分も褒められるし、人をけなしている人は自分もけなされている!
- 褒めるキーワードは「すごいですね!」「なるほど!」「おしえてください!」だ!
- 間抜けな話し方とは、「間」がない話し方だ!タイミングを考えよう!
- 出会った人にはすぐハガキを送る事で印象づける事ができる!
- 声がけを積極的に自分からする事で、チャンスを失わずに済む!
- 「お先にどうぞ!」こそ、譲り合い・おもてなしの心が豊かになる言葉だ!
- 主張したい時の反論の仕方は、まず「否定しない」ことだった!
- あなたにとって足りないものは「お金」じゃない事を知ろう!
この「たった1分でできて一生が変わる!言葉の習慣」という、佐藤伝氏の本を読んで痛感したのは、思い込みの怖さと、自分の無意識で発している言葉からくる自分の行動の癖や、それによって起こる事の負の連鎖。
物事は何でも捉えよう・見方次第なのですよね。そうだとわかったら、あなたも私も言葉の習慣を変える方へシフトして豊かな人生を手に入れませんか?