もっとラクにピアノを弾く方法があるって知ってた?

2021年5月9日

このブログは、心も体も開放してもっとラクにピアノを弾けるよ!という事をお伝えするためにあります。

対面でのレッスンでも、その人に必要なこと、その人がどうして心を閉ざしていたりマイナス思考でいたり、どうしてそのフレーズを弾く時に余分な力が入ってしまうのか?どうして弾きにくそうなのか?ということに意識を置いて、体感して頂けるよう心を配っています。o0338047111971620204対面でのレッスンを受けて頂ける方々ばかりではありません。私のレッスンは、ピンポイントで「ここそこ」の問題を解決しています。でもね、レッスンの有無に関わらず、総合的に「読んで」わかりやすい本があるんですよ。今日はそのわかりやすい本をご紹介しますね。

もう随分前に出版された本ですから、既にお読みの方もおられるでしょう。お手元にある方も、この機会にもう一度読み直してはいかが?

永冨和子先生著作の「もっと楽にピアノは弾ける」を読んで、あなたも「もっとラクにピアノを弾いちゃおう」。

もっと楽にピアノが弾ける方法がある事を知ろう!

きっと誰もが一度は思うでしょう。「もっとラクにピアノが弾けないものか?」と。

私は香港で、私の人生最大の(ピアノにおいても人としても)師匠と呼べる方に出逢う事ができました。そしてその師匠から、目からウロコな体をラクに使う弾き方・呼吸法を学んできました。そしてこの本に出逢ったのです。

この「もっと楽にピアノは弾ける」は、私の師匠が常々私に伝授してくださっていた事を、わかりやすく日本語で説明されているもの。
 ※ 私の師匠のレッスンは英語でしたので。

もっと楽にピアノは弾ける

 ピアノが大好きになる練習法  永富和子 著

「もっと楽にピアノは弾ける」の目次

  • ピアノへのアプローチ
  • 楽譜へのアプローチ
  • 奏法へのアプローチ
  • 総合的アプローチ

「もっと楽にピアノは弾ける」の各章は、更に細分化され、時に図・写真・楽譜例を交えており、非常に見やすく、文字も大きくて読みやすく、理解しやすいです。これは実に素晴らしい、わかりやすい本なの。

どうしてわかりやすいかと言うと、実際に動作を伴うものは、身振りを交えることが出来ない言葉だけ・文章だけで(図はあるものの)伝える=理解させるのは、非常に難しい事だから。

1.ピアノへのアプローチ

まずは、椅子の選び方から始まります。

体の状態と椅子の高さについて言及する事はあっても、「椅子の選び方」から話を紐解いているのは、とても優しいと思います。小さな子供の学習者のために、足台や補助ペダルについても説明していますよ。

姿勢や指の状態についても、細かく、ページを割いて説明しているの。

私がグッと来た点をいくつかご紹介します。

「椅子に座る姿勢」

演奏中に「アガル」というのは、おなかの辺りの力が抜けて何だか気が落ち着かなくなる事。だから、体の重心を「アガル」から「下げる」と、「アガル」状態から開放されます。

つまり、おなかと腰に力を落ち着かせる、文字通り、落として力を付けること。

「指の鍛え方」

よく響く音にするためには体中をリラックスさせて、指先一点に意識を集中して音の響きを聴きましょう。

また、各指の独立を目的とした練習をすると、各指の能力が増します。ところがその演奏がつまらなくなる場合がある、として。

つまり、学習者は「速く強く」弾きたがる(人が多い)。でもね、「速く強く弾く」というものは、たくさんある表現法のうちの、ほんの一部でしかない、という事を理解する必要があります。

それを勘違いしてしまうと、ただ音を並べているだけの演奏に。これは危険な事です。

その他、多くの学習者達が悩んでいるであろう、「指の拡張練習」や「まむし指の直し方」についても説明されていますよ。

2.楽譜へのアプローチ

この章では、「教材の選び方」(導入~初級~中級~中級以上)と、アーティキュレーションやフレージング、その呼吸について、そして、テンポとリズムや、効率の良い暗譜術についての お話が展開されています。

「音楽用語の覚え方」も必見ですよ。

3.奏法へのアプローチ

奏法へのアプローチをするに辺り、筆者は「七つのタッチ」があると説いています。

その七つのタッチとは...

  1. レガート
  2. レガーティッシモ
  3. ノン・レガート
  4. スタッカート
  5. スタッカーティシモ
  6. ポルタート
  7. マルカート

そして、「打鍵の速度」と「タッチと音楽表現」について言及しています。この章は必読ですよ!オススメ!

この章を読むためだけにでも、この著書は読むべき!と太鼓判を押します。

そして、他にも、「指使いについて」、「反復音」や「スケール・アルペジオ」について、「重音」や「手首の働き」について他、もう、この内容には、唸りまくります!

4.総合的アプローチ

この章では、「レッスンのためのレッスン」と称して、実際に教えているレスナー(ピアノ指導者達)への助言が詰まっています。

「もっとラクにピアノは弾ける」のまとめ

つまり。この著は、ピアノ学習者・ピアノ教育者(レスナー)の双方、どちらの立場であっても、非常に有益な、身になる本だという事です。

既にお持ちで生かしていらっしゃる方々も多いとは思いますが、改めて紹介させて頂きました。

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もっとラクに心と体を使ってピアノを弾くお手伝いをしています。

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