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ジョセフ・レヴィーンのピアノ奏法の基礎とは何なんだ?

この記事は約4分で読めます。

ピアノを弾いていく上で、練習していく中で改めて「はて?ピアノ奏法の基礎って何だろう?」と思う事はありませんか?

「あなたは基礎が出来ていない」なんて悲しい言葉、ピアノに限らず芸事のいろんな分野で叩きつけられる事の多い悲しい現実かもしれません。

でも。基礎って何よ?ピアノ奏法の基礎ってなんなの?どういうことよ?知りたくありませんか?

ジョセフ・レヴィーンのピアノ奏法の基礎の目次

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ジョセフ・レヴィーン著「ピアノ奏法の基礎」中村菊子訳の目次を見ていきましょう。 

第一部:現代のピアノ

いい加減に教えてはならない初歩
休止符への無関心と休止符の意義
リズムに関する勉強
リズムの豊かな音楽を聴くこと

第二部:ピアニストになる基本的条件

聴音の訓練の価値について
理想的なタッチ(打鍵法)の要素
自然なタッチにめぐまれた素人

第三部:美しい音の秘密

よくひびき、よく歌う音
丸みのある音を出す手首の使い方

第四部:繊細な奏法

メカニズムに関すること
腕の力を抜いて弾くこと
自分自身への大切な質問
力強い奏法とその意義
自然のショック・アブソーバー(手首)
正確に弾くことについて

第五部:正確に弾くことに関する話

演奏を不正確にする二つの要素
スタカートの奏法
きれいなレガート奏法の基礎
ちょっと止めて、聴いてください

第六部:暗譜に関する話

毎日の練習について
異なる練習法をとること
速く回る指を作るには
勇壮華麗な大曲の危険
ペダルの危険

休止符への無関心と意義について

音楽の医者(先生)は、音楽という薬の中の成分を、何一つとして欠かしてはならないとうを充分にわきまえていなければならない。」と、レヴィーン先生は語る。

レヴィーン先生も言われているように、音名から音価までをしっかりと教えられ、理解していれば、休符に関する問題は激減するはずだ。言い換えれば、休符問題など起こる理由がなくなる。つまり、いかに休符がぞんざいな扱いを受けているか、そういう演奏があまりに多いことか、と嘆くところです。

この本では、モーツァルトの言葉を引用して説かれています。

音楽の最高の効果は、流れる音の間にくる無音の状態(休止符)だ

何故、いい加減な弾き方をしてしまうのか?

その大きな理由は何か?を、レヴィーン先生はこう説いています。

生徒の頭の中で、弾くことがはっきりしていないからだ。あなたが知っている曲の中から、一番やさしい曲を選んで普通のテンポで弾いてみる。この時、頭を使って弾くと演奏は正確になり、いい加減なところは消えて行く。

しかし、少し大きな曲を選び、あなたが無難に弾ける速さより、少し速めに弾いてみる。すると、とたんに不正確なところが出てくる。これが、いい加減な弾き方をつくる原因なのだ。(以下、詳細は割愛。本書をご参照ください。)

ピアノを弾く上で一番大事な事

偉大なコンサート・ピアニストを目指している者たちは、リストのラプソディやコンチェルトやソナタなどの大曲を、すばらしい正確さで弾く。しかし、それらの演奏に、世界中の人々が求めている「美」が欠けている演奏が実に多い。

大事なことを忘れていないか?
一番大事なのは、何なのか?

  1. あなたは作曲家の意図と気持ちを聴衆に伝えているだろうか?
  2. あなたは自分で感じたこと、欲することを聴衆に伝えているだろうか?
  3. 何はともあれ、必ず何かを表現して弾いてくれたまえ!

ジョセフ・レヴィーンのピアノ奏法の基礎のまとめ

  • 休符に無関心になるな!休符こそが音楽を作る!
  • 頭を使ってピアノを弾いていくと、テンポやリズムがいい加減な演奏にはならない
  • ピアノを弾く上で一番大事なのは、作曲家が意図した事・自分が感じる事を伝えるということ

音楽は、ピアノは、私達生身の人間が発するものです。だからこそ、私が、あなたが何をどう感じるか?ということは最も大事にすべきことでしょう。

しかし、作曲家が生み出した作品を演奏するなら、作曲家がどんな気持ちでその作品を作ったのか、どんな背景があるのか?その作品はどんなものなのかを知る・感じる事を忘れてはなりません。あなたが、あなたの音楽をやるためにね。

美しい音を出すためにピアノ演奏法の基本を知っておこう!
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