ピアノ弾き(楽器奏者)こそ足のケアを大事に!特に夏は足がつりやすいから
お疲れではありませんか?
なんとなくダルいっていつも感じてしまうような、そんな季節。
気圧や湿気が関係しているのでしょうか。
そんな日のお題は、足をほぐそう!です。
なんじゃそれ?でしょうか?(笑)
でもね、理由があります。この暑さですもの。
まだそんなに暑くはないんだけど、というところにお住まいのあなたは、「暑い日々」がやってきて、クーラーのお世話になる日々の事を想像して読んで下さいね。
夏場に足がつる理由
蒸し暑さがこたえる日、室内にいる時はクーラーにあたっているでしょうか。
暑いから、と肌の露出も多くなります。
クーラーを付けたり薄着になるのって、暑さ対策のようですが、冷気に肌が直接当たる部分が増えるわけですよ。
ということは、体を必要以上に(冬よりも)冷やしてしまっているんですね。
冬はそれなりに防寒していますが、夏は開放的になっているので、逆に体を冷やしやすいんです。
冷たいドリンクを飲むことも増えるでしょう。
プールで泳いでいたら足がつった!なんていうのも、同じことです。
足がつりやすいのは、長時間同じ姿勢でいる人
こんな時に要注意なのが、長い時間、同じ姿勢でいる人。
私やあなたや、あなたも・・・ピアノ弾きは どうしても長時間、同じ姿勢でいますよね。
座ったままの練習時間が長いですよね、ということは、他の楽器の方も同じだと言えますね。
お勤めされていらっしゃる方も、営業じゃなくてオフィスでデスクに向かう時間が長いと、同じ姿勢で座っているでしょう。
人間、筋肉を使ってナンボ!です。(脳もだけど…)
同じ姿勢で居続けると、血流が悪くなるのです。
運動大嫌い!と拡声器で自信をもって宣言できる私が言うのも何ですが。
歳を重ねて行くと、膝が痛くなって歩くのがしんどくなったりで、動く事が少なくなるので足腰が弱っていきます。
転ぶと骨折してしまう(骨折しやすくなる)なんていう、悲惨な目に遭う前に、あなたの足腰はあなたが日頃からケアしておきましょう。
ピアノをやっている人にとって、一番大事なのは指(手)。
でもね、足だって重要です。なぜなら
- 体を支えなければならない
- ペダルを駆使しなければならない
だから、足はそこそこに動かしましょう。
私は長時間の練習のし過ぎで、以下の二つの症状に陥った事があります。
- オシリのイスに当たっている面が床ずれを起こした
(オシリの皮がぺろっと剥けたんですよ~) - 右足ペダルの使い過ぎで(って、避けられませんが)
右足首に倦怠感を、そして右足のふくらはぎが筋肉疲労を起こした。
ピアノでペダルを使う人はきっと、右足の方が左足より酷使していますから、筋肉の張り方が右足と左足では変わってくるでしょう。
実際私は毎日足のストレッチだけは欠かさないのですが、右足の「ふくらはぎ」は左足よりもパンパンに腫れます。
さて、それを解消する(解消しやすい)ストレッチがありますのでご紹介しますね。
足のケアをするストレッチ動画の紹介
というわけで、足のケアをするストレッチ動画をご紹介いたします。
簡単にできますので、ぜひやってみてくださいね。
今日のピアノ動画*ドビュッシー「ゴリウォーグのケークウォーク」
ティブレイクは、ドビュッシー様の「子供の領分」から最終曲”ゴリウォーグのケークウォーク”をお送りします。
こんなふうに、今日も明日もずっとずっと心も体もウキウキして過ごしたいですね。
まとめ
- 夏場に足がつりやすいのは、夏こそ体が冷えやすいから
- 足がつりやすいのは、長時間同じ姿勢でいる人
- 適度に足のケア(ストレッチ)をしよう!
体が健康でなければ、ピアノを弾き続ける事はできません。
腕の負担を軽くすることだけでなく、足も大事なあなたの体の一部。
長くピアノを弾き続けるために、あなたの体をもっといたわってあげましょうね。
エンジョイ!あなたのピアノ・ライフをもっと豊かに!
もっとラクに心と体を使ってピアノを弾くお手伝いをしています。
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