久しぶりに生徒たちの演奏動画をお送りします。3月の発表会が終わってから、ママさんとの連弾に取り組んでいた小5ちゃんも4月になり小6になりました。

弾きたかった「花のワルツ」を、ママと二人で練習を重ねてきました。どんな風に弾きたいのか、どんなタイミングをとるのか、二人の距離感や座り方も工夫して。

取り上げたのは、多くの人が大好きな曲、チャイコフスキー作曲の「くるみ割り人形」から”花のワルツ”です。

チャイコフスキーの「花のワルツ」って?

ロシアの作曲家チャイコフスキー

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893)は、ロシアの作曲家です。バレエ音楽「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「眠りの森の美女」などが親しまれているでしょうか。これらはオーケストラが演奏する作品ですが、ピアノ連弾用にも編曲されていて、多くのピアノ学習者や演奏家に愛されています。

バレエ音楽「くるみ割り人形」とは

バレエ音楽「くるみ割り人形」は、ロシアのマリンスキー劇場の支配人であったイワン・フセヴォロシスキーが、ドイツのE.T.A.ホフマンによる童話 『くるみ割り人形とねずみの王様』 を原作とするバレエを構想し、チャイコフスキーに作曲を依頼して生み出された作品です。

「くるみ割り人形」のあらすじは以下の通りです。

ある王国にて王子が生まれました。しかし、その場にいた人間がねずみの女王を踏み殺してしまったために王子は呪われ、くるみ割り人形にされてしまったのです。

クリスマス・イブの夜、ドイツのシュタールバウム家の大広間ではパーティーが行われていました。少女クララはドロッセルマイヤーおじいさんから「くるみ割り人形」をプレゼントされ大喜び。ところがそこに現れた弟のフリッツと取り合いになり「くるみ割り人形」は壊れてしまいます。ドロッセルマイヤーおじいさんが修理してくれました。

パーティが終わりみんなが寝静まると、クララは人形のベッドに寝かせたくるみ割り人形を見に行きました。時計の針が12時を知らせると、クララの体は人形ほどの大きさになってしまいました!(舞台ではクリスマスツリーが大きくなることで表現されています)。

そこに、ハツカネズミの大群が押し寄せてきました。くるみ割り人形が指揮する兵隊人形たちとハツカネズミたちは戦いの末、クララがスリッパをつかみねずみの王様に投げつけ、ハツカネズミは退散。倒れたくるみ割り人形が起きあがってみると、凛々しい王子になっていたと言う、まさに夢のようなお話。王子はクララをお礼に雪の国とお菓子の国に招待し、2人は旅立ったのです。

そしてお菓子の国では様々な妖精たちによる踊りでもてなされました。

  • チョコレートの踊り(スペインの踊り)
  • コーヒーの踊り(アラビアの踊り)
  • お茶の踊り(中国の踊り)
  • トレパック(どシアの踊り)
  • 葦笛の踊り(フランスの踊り)
  • 金平糖の踊り
  • 花のワルツ

三枝隆氏による編曲

「くるみ割り人形」の連弾(ピアノ1台を2人で一緒に演奏すること)に編曲されているものの多くが、音が薄かったり極端に短かったりで、ある程度の力量がある生徒たちに与えるには物足りませんでした。そこで友人の作曲家である三枝(みえだ)隆さんにお願いして、極力原作に近い音密度で編曲してもらったのです。

三枝(みえだ)さんの編曲がこちらです。

三枝隆編曲「くるみ割り人形」の楽譜表紙

作曲家の三枝(みえだ)隆氏のウェブサイトはこちらです。

収録されている曲は以下の通りです。

  • 小序曲
  • 行進曲
  • アラビアの踊り
  • 中国の踊り
  • ロシアの踊り
  • 葦笛の踊り
  • 金平糖の踊り
  • 花のワルツ

今日は、この最終曲「花のワルツ」を生徒の演奏でお届けします。

三枝隆編曲版「花のワルツ」連弾

昨日のレッスンの記録です。小6Hちゃんとママさんとの連弾で、チャイコフスキー作曲=三枝隆編曲「くるみ割り人形」から”花のワルツ”をお聴き下さい。

素敵ですね。私もまた弾きたくなりました。HちゃんとMさん、ありがとうございました!

昨日はね、東京の生徒さんからも練習の動画が送られてきたり、レッスンの相談を受けたりで、嬉しく楽しい1日でした。今日も皆様もワクワクの1日を☆

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