ブルクミュラー「25の練習曲集」生徒との2台ピアノ演奏動画の紹介
今まで教えてきた生徒さんたちと、いっぱい連弾や二台ピアノの作品に触れてきました。
二台ピアノのために作られた作品を、小さな生徒さんたちとのレッスンで取り上げるには作品が大きすぎたり難しくて現実的ではありません。
しかし、ブルクミュラーの「25の練習曲集」なら、前向きに楽しんで練習を重ねている学習者なら、遅からず与えられるでしょう。
そのブルクミュラーの「25の練習曲集」は、オリジナルを第1ピアノとして第2ピアノが創作され、二台ピアノで演奏することができるんです!
この記事では、今まで生徒さんたちとレッスンで合わせてきた、ブルクミュラーの二台ピアノの演奏動画を記録として残し、ご紹介いたします。
Contents
- 1 ブルクミュラーとは
- 2 ブルクミュラー「素直な心」二台ピアノ演奏動画
- 3 ブルクミュラー「アラベスク」二台ピアノ演奏動画
- 4 ブルクミュラー「牧歌」二台ピアノ演奏動画
- 5 ブルクミュラー「無邪気」二台ピアノ演奏動画
- 6 ブルクミュラー「進歩」二台ピアノ動画
- 7 ブルクミュラー「清い流れ」二台ピアノ演奏動画
- 8 ブルクミュラー「優美」二台ピアノ演奏動画
- 9 ブルクミュラー「狩り」二台ピアノ演奏動画
- 10 ブルクミュラー「優しい花」二台ピアノ演奏動画
- 11 ブルクミュラー「せきれい」二台ピアノ演奏動画
- 12 ブルクミュラー「なぐさめ」二台ピアノ演奏動画
- 13 ブルクミュラー「スティリアの女」二台ピアノ演奏動画
- 14 ブルクミュラー「バラード」二台ピアノ演奏動画
- 15 ブルクミュラー「小さな嘆き」二台ピアノ演奏動画
- 16 ブルクミュラー「おしゃべり」二台ピアノ演奏動画
- 17 ブルクミュラー「心配」二台ピアノ演奏動画
- 18 ブルクミュラー「アヴェ・マリア」二台ピアノ演奏動画
- 19 ブルクミュラー「タランテラ」二台ピアノ演奏動画
- 20 ブルクミュラー「天使の声」二台ピアノ演奏動画
- 21 ブルクミュラー「舟歌」二台ピアノ演奏動画
- 22 ブルクミュラー「帰り道(帰途)」二台ピアノ演奏動画
- 23 ブルクミュラー「つばめ」二台ピアノ演奏動画
- 24 ブルクミュラー「貴婦人の乗馬」二台ピアノ演奏動画
- 25 ブルクミュラーの「25の練習曲」収録曲
- 26 ブルクミュラー「25の練習曲集」二台ピアノ用の楽譜
ブルクミュラーとは
ブルクミュラーとは、ロマン派の作曲家。ヨハン・ブルクミュラー(1806-1874ドイツ)。
そう、曲集の名前ではなく、作曲家でピアニストだった方。
「ブルクミュラー(もしくはブルグミュラー)」という名前だけでピアノ関係者に通っていますが、多くはブルクミュラーさんのピアノ曲集の中の「25のブルクミュラー練習曲集」を指しています。
(他にも「18の練習曲集」「12の練習曲集」もあります)
ブルクミュラーさんについての記事も書いています→ピアノ経験者なら懐かしいブルクミュラーの命日
では生徒さんとレッスンで弾いた、ブルクミュラーさんの「25の練習曲集」から、動画を記録として残していきます。
ブルクミュラー「素直な心」二台ピアノ演奏動画
ではまずブルクミュラー「25の練習曲集」の第1番として掲載されている「素直な心」を二台ピアノで。
2015年当時の小2ちゃん、ブルクミュラーに入ったところ。
彼女はその前年の9月に入門しました。体中に力が目一杯入って、肩が上がって固まり、腕はガチガチ。
手首が下がりきって、1音弾くたび腕が上下に動く大変な状態だったんです。
レッスンのたびに、彼女の肩・腕・手首・背中などに手を当て、矯正してきました。
しかし彼女の弾きたい想いがとても強く、余計に頑張って力が入ってしまいます。
それでも、大分、上半身の力が抜け、指先がへこむ事もなくなってきましたよ。
彼女自身が「直す!」という意識が強かったから、ここまでになりました。
でも、まだもう少しね。弾いているうちに次第に手首が落ちてきて、腕の上下運動が始まっているのが見てわかると思います。
彼女の身体から力が抜けて行くようになるのと同じ比率で、彼女は私にどんどん心を開いてくれるようになりました。
そして、もうひとりの小2ちゃんとブルクミュラー「素直な心」を二台ピアノで。
二台ピアノをレッスンに取り入れる事で、耳が開けるように。
自分本位に弾かない力を少しずつ身につけられます。
→自分都合で安易に弾き直したり止まってはいけない事を、身体で感じ身に付けていくということ。
相手の音を聴くということは、自分が発する音を「もっと聴く!」事への意識拡大にもつながります。
そうして、次第にアンサンブルの楽しみを覚えていくの。
というわけで、まだ意識拡大への扉が開いたばかりの生徒ちゃんとの「素直な心」。
お次はね、グリーンライト音楽教室の、なみき先生です。
なみき先生は、生徒さんにブルクミュラーを教える時のポイント、他、色々な指導ポイントを詰めに、来てくださいました。
なみき先生は、アンサンブル好き♪なので、指導ポイントだけじゃなく、折角だからと、だだだ〜っとブルクミュラーを二台ピアノで。
ブルクミュラー「アラベスク」二台ピアノ演奏動画
また当時の小2ちゃんとの演奏です。一部、音ミスがありますが、ご容赦下さいね。
彼女は本当によく頑張りましたよ。決して諦めません。投げ出しません。
生徒さん同士、学校で同じクラスになった子たちもいて、良い意味で刺激しあっていたようです。何だか嬉しいですね。
お次は大人の生徒さんとの「アラベスク」です。
グリーンライト音楽教室の、なみき先生と、子供達が大好きなブルクミュラー「アラベスク」を二台ピアノで合わせてみましたよ♪
私自身が、ブルクミュラーをやった当時(幼稚園時代)は、私の周りでピアノを習っている子がいませんでした。
だから、この曲が人気があるとか有名とか、そういうのを、全然知らなかったのです。
でも、幼稚園時代の私がブルクミュラー「25の練習曲」を一通りレッスンして頂いて、最初に好き♪になったのが、この「アラベスク」。
続いて15番の「バラード」。
幼稚園生、イ短調「アラベスク」から、ハ短調「バラード」にはまってました。
短調好きの幼稚園生(笑)。
なみき先生、ありがとうございました〜♪
埼玉県川口でピアノやエレクトーンを楽しくしっかり学びたかったら、是非なみき先生の「グリーンライト音楽教室」がオススメ!
ブルクミュラー「牧歌」二台ピアノ演奏動画
小2ちゃんとのレッスンから。
ブルクミュラー作曲「牧歌」を、二台ピアノで合わせてみました。
彼女は腕に力が入りやすく、手のカタチや腕の使い方に気を付けていました。
が・・・ビデオに撮ると、いろんな事がわかりますね。一目瞭然です。
この後も一緒に頑張っていきました。
次は東京レッスン大人のレッスンから。
生徒さん同士でブルクミュラー「牧歌」を、二台ピアノで合わせました。
次も同じく第1ピアノはオリジナル。グリーンライト音楽教室の、なみき先生が弾いておられます。
ブルクミュラー「無邪気」二台ピアノ演奏動画
私は、ブルクミュラーをやった頃に「無邪気」と言われても、意味がさっぱりわかりませんでした。
今も、説明にちょっと苦労する言葉です。
こちらは、生徒たちが使っている楽譜です。
挿絵が可愛いでしょう!猫ちゃんが戯れてたり、そっぽむいたり・・・となどとお話します。
あら!挿絵のままでしたね(笑)。
小2ちゃんとの二台ピアノでブルクミュラーの「無邪気」。
生徒ちゃんの使用楽譜はこちらです。
ブルクミュラー「進歩」二台ピアノ動画
小2ちゃん、よく頑張ってきました。彼女の「あきらめない」は、すごいですよ。
「こんなにがんばったのに!まだやるの・・・」と、ちょっと心の中では残念に思ったでしょうに。
それでも、ちゃんと自分でも「まだここ、いまいちうまくない」って、認めてるんですね。
だから、一瞬「え!」とか「あぁ・・・」という表情をするものの「わかった!やってくる!」真剣な眼差しになります。
本当に、この1年で彼女はずいぶん変わりました。
いい学友にも恵まれているんですね。この記事には小2ちゃんがよく登場しますが、仲良しの同級生たちなのです。
お互い、レッスンでの様子を録画してアップして、鑑賞し合う。
学校で話題になったりする、という良い刺激を与え合っているようです。
そんな彼女のブルクミュラー「進歩」を二台ピアノで。
ブルクミュラー「清い流れ」二台ピアノ演奏動画
ブルクミュラー作曲「25の練習曲」から第7番”清い流れ”、ト長調。
「清らかな流れ」「清い小川」とも言います。
この小2ちゃんの「清い流れ」は、とっても穏やか。
楽譜に指示のあるメトロノームの数値からしますと、かなりゆっくりです。
しかし、彼女の「清い流れ」は、「急流」ではなく「穏やかな流れ」なの。
彼女は、そんな「穏やかな流れ」をイメージしたのですね。
二人で合わせるというのは、簡単なことじゃありません。
息を合わせる、一緒に歌う、音楽を創る・・・それ以前に自分の都合で止まるわけには、いきません!
そして二台ピアノは、お相手がいなければできないしって、それは連弾でも他の楽器とのアンサンブルでも同じこと。
ソロだって「止まっちゃおしまい」なのよね、本当は。まずは止まらないところから。
だから、息を合わせるとか、音楽を創ることも大事だけど、「止まる」を矯正するのにも、合わせる練習をするのは、とても良いことだと思うのです。
だって、自覚できるでしょ。
いかに自分は、いつも安易に止まっていたかを。
第1ピアノはオリジナルで、演奏はスマイル治療家さん
第2ピアノは創作です。演奏はegaroさん
ブルクミュラー「優美」二台ピアノ演奏動画
小2ちゃんと、ブルクミュラー作曲の「優美」を録画してみましたよ。
合わせもの(アンサンブル)が大好きな、Sちゃんなのです。
そして、録画してもらうのも、大好き♪
この「優美」は、リズムがちょっと難しいですが(ブルクミュラーって、何気なく難しいと思います)よく頑張りました♪
小3のMちゃんと、ブルクミュラー作曲の「優美」を、二台ピアノで合わせてみました。
8分音符+32分音符という、回転を想像させるリズムと、それに伴う指くぐりも、肩肘張らず、頑張らずに弾けるようになりましたよ♪
ブルクミュラー「狩り」二台ピアノ演奏動画
ブルクミュラーの”25の練習曲集”から、「狩猟」。
私の幼少時代は「狩り」というタイトルでした。意味は同じですが、小学生にとっては「狩猟」という方が理解は難しそうな気がします。
でも、「狩り」であっても「狩猟」でも、その文字を見ただけでは、小2ちゃんには意味はイメージが難しいよね。
ですから、それはどんな事なのか、お話ししています。
しかし、そんな場合でも、可愛くてわかりやすい挿絵のある楽譜は、子供達の想像を膨らませるのに大変 手助けになりますね。
小3のMちゃんと、ブルクミュラー「かり」を、二台ピアノで合わせてみました。
馬の「パッカパッカ」のリズムが、アウフタクトで始まるのが特徴的な出だし。
リズムがひっくり返ってしまって、直すのに時間をかけた初回のレッスンから、よく頑張って練習してきました。
まだ手が小さく開ききらない彼女にとって、右手のオクターブで動く8分音符スタッカートの連続も、容易ではありません。
ブルクミュラー「優しい花」二台ピアノ演奏動画
ブルクミュラーの「やさしい花」も、決してやさしい曲ではありませんね。
いきなり、はじめのセクションの終盤に、両手で追いかけるような、絡み合うような複雑な動きがある。
それぞれの動きがしっかりと頭に入っていなければ、また、それを弾くのに相応しい指使いが出来ていないと、いつまでたっても合わせられるようにならない、なかなかしんどい曲です。
ちょこちょこ、いろいろやってますが・・・暖かい目(耳)でお聴きくださいませ。
小2のMちゃんと二台ピアノで合わせました。
ブルクミュラー「せきれい」二台ピアノ演奏動画
小2の生徒ちゃん達の間で、ブルクミュラーが大流行です。
彼女達は、仕上げに二台ピアノで合わせるのが、お気に入り♪なんですよ。
アンサンブルが大好きな生徒ちゃん達です。
小さいうちから、アンサンブルを楽しめる環境にいる、というのは、とっても素敵なことですね。
ブルクミュラー作曲「25の練習曲」から、”せきれい”
もう1人の小2のMちゃん、このブルクミュラー「せきれい」には、かなり時間をかけました。
前奏と中間部の後半に出てくる「両手でアルペジオの転回」、これがこの曲の要です。
和音としての転回形は、今までもバーナム・テクニックなどでやってきました。
しかし、それをアルペジオで(崩して)弾きつつ、どんどんポジションを移動していくというのは初めて。
なので、何週間か、この部分を「和音化」しての練習に費やしていました。
和音化する→パッと素早く移動。
この移動する時、大事なのは「正しい音を弾く」だけじゃなく、「正しい指使い(手指のポジション)」に瞬時に反応するという事です。
正しい音を鳴らすだけなら、全ての形の和音を「1.3.5」の指で弾いてしまえばいいこと。
小さい子供にとっては、その方が「単純」です。
(本当は、音と音の幅はそれぞれの和音で異なるので、大人の私から見ますと、凄技!と思ってしまうのですが)
でもこれは癖付け。
和音を「1.3.5」の指で弾いたり「1.2.5」の指で弾くというのは、パターンがあるわけですから、はじめにキッチリ使えるように致します。
なぜ「1と3」じゃなく、「1と2」の指を使う方が良いのか?も、もちろん、わかってもらえるようにお話ししますよ。
「決まりごとだから」じゃ、子供はソッポ向きます。
というわけで、ブルクミュラー「せきれい」、二台ピアノで合わせてみましたよ。
言いたい事はいっぱいあるかと思いますが。彼女は頑張りました!
ブルクミュラー「なぐさめ」二台ピアノ演奏動画
小3ちゃんと、ブルクミュラー「なぐさめ」を、二台ピアノで。
第2ピアノの私もいろいろやらかしていますが(笑)。
ブルクミュラー「スティリアの女」二台ピアノ演奏動画
なかなか難所が多い、ブルクミュラー作曲の「スティリアの女」です。
歯を食いしばって私の要求を受け入れ、頑張り、の小2Sちゃん。痛いところがあります。
しかし、この時のレッスンで何回か合わせて、もちろん求めることに対して極力、完璧に近い形になるのは理想。
しかし、これは彼女の学習の「過程」です。
では、このレッスン時に合わせた何回か、それぞれ、何が違っていたのか?何が良かったのか?よくなかったのか?という事を話し合いました。
そういうことを知る、知る努力をする、という姿勢も大事だと思うのです。
だから、もし、この演奏をお聴き下さるなら、暖かく見守ってください。
お次は小3のMちゃんと、二台ピアノで合わせてみました。
ブルクミュラー「バラード」二台ピアノ演奏動画
二台のピアノで合わせたくて、録画してもらって後で観たくて(チェックしたくて)仕方のない小2Sちゃんです。
気持ちがはやるバラード。
私もブルクミュラーをやった時、バラードが一番好きだった事を思い出しました。
小2のMちゃんと、ブルクミュラー「バラード」を二台ピアノで合わせてみました。
なかなか大変でした、私が(笑)。
Mちゃんも、よく頑張りましたよ。
Mちゃんにとっては、ハ長調に転調するセクションが大変でした。
和音が開いたり、音程が開いたりしますから、しっかり理解して事前の用意が出来ていないと、難しいですね。
お隣さんが激しく内装工事をしていた時でしたので、すごいドリル音がしています(涙)。
ブルクミュラー「小さな嘆き」二台ピアノ演奏動画
小2のSちゃんと、ブルクミュラー「小さな嘆き」を二台ピアノで合わせてみました。
お次は小2のMちゃんと、ブルクミュラーの「小さな嘆き」を、二台ピアノで合わせてみました。
ブルクミュラー「おしゃべり」二台ピアノ演奏動画
「ねぇねぇ先生~、レッスンに来て一番おしゃべりなの、誰?」と、いつも聞く小5くん。
そして私はいつも「それは、あ・な・た・で・す!」と答える。
とにかく「おしゃべり」な小5くんは、生き物が大好き。教室には亀が6匹いて、亀を飼いたがっている彼は、その「おしゃべり」に更に火がついてしまいます。
「おしゃべり」な彼には、絶対「おしゃべり」を弾いてもらわなきゃ!と思っておりました。
しかし、なかなか彼自身の「おしゃべり」のように流暢になりません。
それ故、前回の宿題にはメトロノーム課題が出る羽目に。
彼なりに頑張ってくれて、大分改善されましたよ。
まだ少し「うっ!」な所もありますが、寛大なお心を持って頂けますと幸いです。
私がブルクミュラーをやった頃は、今のように音符が大きくて、挿絵があるような素敵な楽譜はあったのでしょうか?
私が子供の頃の楽譜って、全音さんのものばかりです。
今は、タイトルも版によっていろいろ。
この第17番「おしゃべり」も、他に「おしゃべりさん」「おしゃべり娘」という訳になっているものがあるようです。
この生徒が使っている楽譜では、小鳥が木の枝に止まって、ピーチクパーチク、おしゃべりしているような挿絵が。
挿絵一つで、子供たちの想像力は膨らみますね。
というわけで、小2ちゃんと、ブルクミュラー「おしゃべり」を二台ピアノで合わせてみましたよ。
前回のレッスンではセクションごとにテンポがバラバラだったのを、「忍の字」で一番弾けないセクション(ゆっくりでないと弾けないセクション)のテンポに合わせて、練習してきてもらいました。
「速く弾きたくて、たまらなかった~~~!」正直な小2のMちゃんです。
ゆっくりテンポと、少しテンポを上げた感じで、じっくり練習してきた模様。
ブルクミュラー「心配」二台ピアノ演奏動画
小2のSちゃんとブルクミュラーの「心配」を、二台ピアノで合わせてみました。
第二ピアノがちょっと怖いです(笑)。
小3のMちゃんと、ブルクミュラー「心配」を二台ピアノで合わせてみました。
なかなかリズムが難しい。
多くの人にとって難しいリズムもありますが、人によって難しいポイントは違うものでもあります。
ブルクミュラー「アヴェ・マリア」二台ピアノ演奏動画
小2のRちゃんは、ブルクミュラーを1番から順番に、全ての曲を仕上げの時に私と二台ピアノで合わせてきました。
至らないところもありますが(しかも、3階上のフラットの内装工事が丁度この録画の時にぶつかってしまって、めちゃ五月蝿いです!)
ブルクミュラー作曲「アヴェ・マリア」二台ピアノ版をお送りします。
小2Sちゃんが、ブルクミュラー「アベマリア」で、ペダルに挑戦しました。
この曲は、オリジナルでソロのまま弾くのも、とっても素敵ですよね。
二台で合わせると、こんな風になりました。
ちょっとヒヤヒヤしますが、ご容赦くださいませ。
1ヶ月ぶりのレッスンだった小3ちゃん。
ブルクミュラーの「アヴェ・マリア」のペダルが課題でした。
ブルクミュラー「タランテラ」二台ピアノ演奏動画
小3のMちゃんと、ブルクミュラー「タランテラ」を、二台ピアノで合わせてみました。
ブルクミュラー「天使の声」二台ピアノ演奏動画
小3のMちゃんと、ブルクミュラー「天使の声」を二台ピアノで。
一生懸命頑張って練習してきましたよ。
集中して弾いていたのですが、コーダでちょっと集中力が途切れてしまいました。
Mちゃんも自覚しています。
ブルクミュラー「舟歌」二台ピアノ演奏動画
ブルクミュラー「25の練習曲」も、残すところあと1~2曲となった、小2のSちゃん。
譜読みのスピードがものすごく早いです。
そんなSちゃんとのブルクミュラー「舟歌」。
お次は小3のMちゃんとの二台ピアノです。ブルクミュラー「舟歌」。
ブルクミュラー「帰り道(帰途)」二台ピアノ演奏動画
小2Sちゃんとの二台ピアノで、ブルクミュラー「かえりみち」。
小3ちゃんと、ブルクミュラー「帰途(かえりみち)」を二台ピアノで合わせてみました。
私が使っている二台ピアノ用の楽譜には、この曲のタイトルが
「楽しい帰り途」と書かれているのを見た小3ちゃん。「楽しいんだね!」
「かえりみちが楽しいって、どんな状況なんだろう?
いっぱい遊んで、もうヘトヘトじゃ、ないのかな?
いや、もっと遊びたい、まだ帰りたくないよ〜!
じゃ、ないのかな?」と私。
すると小3ちゃんは、「美味しいお菓子が待ってるんだよ!」おおお!いいね!そっか!だから、早く帰りたいのね。
(ってその時、小3ちゃんも私も、お腹の虫が騒ぎ始めましたw。彼女とのレッスンは、いつもお腹が空いてくる時間です)
「今日の夕飯、何かな〜!お母さん、何作ってくれてるかな〜?って、駆け足で帰るのかな?」
それまで、ちょっと寂しい感じすらしていたのに、だんだん、かえりみちが楽しくなってきました。
ブルクミュラー「つばめ」二台ピアノ演奏動画
小2のSちゃんと、ブルクミュラー「つばめ」を、二台ピアノで合わせてみました。
小4ちゃんと、ブルクミュラー「つばめ」を二台ピアノで合わせてみました。
ブルクミュラー「貴婦人の乗馬」二台ピアノ演奏動画
小3のMちゃんが、帰省先から戻って来ました。
1ヶ月ぶりのMちゃんは、何だか、益々しっかり者になったような。
1ヶ月ぶりに、一緒にピアノを弾いてみました。
昨日のレッスンでは、Mちゃんと二人で二曲、二台ピアノで合わせ、嬉しくて何度も何度も一緒に弾きましたよ。
そのうちのブルクミュラー「貴婦人の乗馬」を、記録として残しておきます。
一般的なテンポより、ゆったりです。
ブルクミュラーの「25の練習曲」収録曲
ブルクミュラーの作品をピアノで弾いた事がある人なら、馴染み深いでしょう「25の練習曲」。
私が子供だった頃と今では、タイトルの訳され方も違うようです。
あなたが知っている曲名とも(訳が)違うかもしれませんね。
- 素直な心
- アラベスク
- 牧歌
- 子供の集会
- 無邪気
- 進歩
- 清い流れ
- 優美
- 狩り
- 優しい花
- せきれい
- さようなら
- なぐさめ
- スティリアの女
- バラード
- 小さな嘆き
- おしゃべり
- 心配
- アベマリア
- タランテラ
- 天使の声
- 舟歌
- 帰途
- つばめ
- 貴婦人の乗馬
「アラベスク」は子供たちが、この教本を与えられる前に、学友が弾くのを目で見て耳で聴いてコピーしてしまう代表曲ですよね。
実際に楽譜を読むと音域も広いし、いきなり16分音符は出てくるし、結構難しい1曲(笑)。
私は幼心に好きだったのは「バラード」でした。暗い?w
大人になってみると、どの作品もとても素敵です。あなたが好きなのはどの作品かしら?
ブルクミュラー「25の練習曲集」二台ピアノ用の楽譜
第2ピアノの使用楽譜はこちらです。
第二ピアノの使用楽譜、第2巻はこちらです。
(残念ながら、今はもう絶版ですが、時々、中古が出回るようです。)

生徒ちゃんの使用楽譜は、こちらです。
エンジョイ!あなたのピアノ・ライフをもっと豊かに!
もっとラクに心と体を使ってピアノを弾くお手伝いをしています。
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