チェンバロから考えるバッハ・ピアノ奏法の可能性講座終了

2017年8月6日

● チェンバロから考えるバッハ・ピアノ奏法の可能性講座 Vol.2 バッハ・指遣いの考え方 お陰様で終了しました!

ギュッギュ!と詰まった
と言うか、
考えて考えて、
へぇ〜 とか
ほぉ〜 とか、

楽しく面白く、脳を絞られるような、
でも、あっという間の時間でした。

ご参加者様で、ブログをお持ちの方々は少ないのですが、
記事にして下さった方のを、ご紹介しますね。

結さん

 

鋤柄知里先生

 

知里先生は、愛知県豊橋からお見えになりました。
お帰りになられてから、台風が凄かった様です。
無事に帰る事が出来て、よかった・・・

他、岡山からもお見えになった先生がおられました。

思いがけず、前日や当日のご連絡でのご参加を頂けた事も、
とっても嬉しかったです。
まさか!この日にお会いできるとは!!!

SNSでつぶやいておられた方も。

楽に弾けるのなら、どんな指使いでも良いのでは?
 と思っていた私でしたが、
弾きにくくても、その楽器の良さを引き出す指使い、
表現豊かになる指使いというのがあるのだと、気づかせていただけました。

楽譜から、楽譜に書かれている指使いからも、
作曲者の意図を読み取ろうと、いろいろと考えをめぐらされている様子を見せていただきました。

「自分のピアノでも、どれだけ、その楽器の良さを引き出せているのでしょうか?」
というようなこともおっしゃっていましたが、
思わず、自分のピアノに謝りながら、もう一度、真剣に向き合いたくなりました。

 

そうそう!
実は、講座ではございましたが、
最後の質疑応答で・・・
もう時間がないから、本当に最後の質問ありませんか〜?

と呼びかけましたら、

「末次先生にチェンバロを弾いて頂きたいです!」

と言うリクエストが入り、
この日の「指遣いを考える」課題で出された曲を、
弾いて下さいました。

すっごく得した気分です♪

指遣いの考え方は、いろいろありますが、
弾きやすい、と言うだけではなく、
次の音への「気遣い」の仕方が考慮される、がヒントかしら。

あまり書いてしまうとね。

始め、課題を渡されて、とにかく
「5分で考える!」とか言われて、

会場、シーン・・・
なんか、「うわー!どうしよう〜〜!」な表情だったり、
「なにこれー?もうわかんない!」とか、

そこらじゅうで空気が止まってました(笑)。

だけど、少しずつ、考えられた方々が、
末次先生に「じゃ、その指遣いで実際に弾いてみて」
 とふられ・・・

何度もふられた方もいて

「え!?また?」みたいな(笑)。

机上で(頭の中で)考える指遣いと、
実際にチェンバロで弾く時、
ピアノで弾く時、
あるいは、鍵盤ハーモニカで弾くなら?

 などなど、いろいろ考えるヒントを頂き、
 みなさん、お持ち帰りになられたと思います。

是非、指遣いの記入のない曲で、
いろいろ、考えて実践してみましょうね。

 と言うわけで、講座は1日で終わっても、
 身につけようと思ったら、いつまででも
 実践出来るのです。

 

 

講座には、たまたま一時帰国していた
香港在住の元生徒さん(時々生徒さん、かな)も来て下さいました。
他にも、元香港在住者が2名。

末次先生も、ベルギーへ戻られましたし、
私も、香港に戻って来ました。

暑い夏の、一区切りでしょうか。

改めまして、このような興味深い学びの場を設けて下さった
末次先生に、敬意を表し、
感謝申し上げます。
それから講座に御運び下さいました皆様、
ありがとうございました!

また、このような機会に恵まれますように…..

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