ピアノは88鍵あって、同時に弾く音もいっぱいあるし音の動きが多いと追われちゃうし、メロディがあるのはわかっていても、なかなか大事に扱ってあげられない。

わかっているけれど、どうしたらメロディにまで気を回せるのだろう?いや、もしかしたらメロディにちゃんと気を使っているつもりかもしれませんね。それでも次々押し寄せてくる様々な音に追われてしまうだけなのかもしれません。

ではどうしたらキレイにメロディを浮き立たせる事が出来るのでしょうか?ピアノを弾く時、メロディを美しく浮き立たせる練習法があるなら、やってみたいと思いませんか?

今日はそんなお話です。

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細かい動きの中で、メロディを見つけてみよう!

画像は両手交互に16分音符を弾いていくフレーズです。

その16分音符の中に、「棒」が上下に付いている音がありますよ。画像の中では鉛筆で丸を付けています(画像の下の段)。これらの音符の上下に棒が付いている音を繋いでいくと、それがメロディに。

「はい、わかってます」とあなたは思うかもしれません。うん、そうね、わかってるよね。では、あなたが思っているように、そのメロディは、聴いている人がわかるように伝わっているかしら?と考えてみたらどう?音楽は、ピアノは、あなた一人のものじゃなくて、あなたの思いを誰かに伝えるツールだと思ってみて。

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メロディを浮き立たせる練習法

上のように音がたくさんある中にメロディが潜んでいる(紡がれる)フレーズの練習法を考えて実践してみましょう。

まず、音符の「棒」が上下に付いているメロディを成す音たちだけを、弾いていきましょ。「えー?それだけ?」と言う前に、やってみましょうね。最短の上達法は、文句を言わず即実践する事ですよ。どの世界でもこれは鉄板・鉄則。

何故メロディを成す音だけを弾いていくのか?と言うと、それをする事で、大事なメロディの在り方がはっきりと理解出来るから。もちろん、ただ音を並べるだけでは不足です。それぞれの「音」と「音」が、どんな「空間」を伝って繋がって行こうとしているのか?次の音は上がっていくのか降りていくのか?音程は離れるのか近いのか?それを感じて、聴いてね。

音数が多い中にあるシンプルなメロディは、その音の数に惑わされて、埋もれてしまいやすいのです。シンプルなメロディこそ、その「間」(スペース)を聴きましょう。すると16分音符群を弾いていく中でも、メロディをどのように弾いていったらいいかがわかります。

メロディを浮き立たせる練習法のまとめ

  • まず、メロディがどこにあるのかをもう一度確認しよう!
  • メロディだけを紡ぐ練習をしよう!
  • メロディの動きに注目して音の動きを感じてみよう!

このようなフレーズに出会ったら、是非お試し下さいね。わかっているつもりのあなたの音楽が、あなたの指からピアノを伝ってもっと明確な音楽となって誰かのもとへ届けられるようになりますよ。

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