三声フーガは3人が掛け合って歌うようなもの。それはわかっていても、弾くだけで精一杯!になっていませんか?

休符は音符と同じように、その長さの種類はいっぱいあります。それらはどんな意味があるのでしょう?どう演奏に反映させたらいいのでしょうか?

三声は1人で3人分 歌う!

1人で3人分 歌う!バッハ三声フーガは、三人がかけあって歌うのと同じです。頭ではわかっていても、そのように弾くのは難しいですね。それは、それぞれ声部の歌の始まりと終わりが違うから。

ある人(声部)は歌の始まりなのに、他の人(声部)のうたは終わる。全部一緒に弾くと、和音のように縦割りになってしまいます。このような曲は、以下のような練習をしてみましょう。

  • 必ず一声ずつ、歌を感じて弾く練習をする
  • 上声を右手で、内声を左手で弾いてみる
  • 内声を右手で、下声を左手で弾いてみる

片手で二声弾くのは、弾く事だけに必死になってしまうから。だから、まず一声ずつ弾いてみましょう。そして、歌の始まりは息を吸ってね。呼吸を忘れると、肩が固まってしまいますよ。

休符はバレリーナが舞うように味わってみよう!

休符は音符と同じように、その長さの種類はいっぱいあります。全休符・2分休符・4分休符・8分休符・16分休符、他にもいろいろ。休符は「お休み」だけど、「休憩」というわけではありません。

例えば、同じ8分休符でも、前後の流れを見て考えると「8分休符ならなんでも同じ」というわけではありません。では、この画像のような(赤丸で囲んだ)8分休符は、どのように捉えたらいいでしょうか?あなたは何を感じるでしょうか?

「そこに休符があるから、切っておこ」?深く考えなくても、装飾音を弾いて次の音の打鍵に向かったら、「切れてるわ」?

例えば、こんな風にイメージしてみたらどうかしら?休符は、「音が舞っている時間」。それはまるで、バレリーナが宙を舞っている時のようではないかしら?ぜひ、想像してみてね。そして、想像しながら休符を味わってあげると、もっと音が生きてくるよ♪

バレリーナが舞うように、休符を味わってみよう!

三声を弾く時に気をつける事と休符の感じ方は

  • 三声を弾くならそれぞれの声部を自由に歌うため、練習は一声ずつ→二声を合わせてと分解してみよう
  • 休符は音が舞っている時間だと想像してみよう

三声のフレーズや曲を弾くのは、易しいことではありません。でもね、きちんと向き合ってあげればどんどん面白く楽しくなっていきますよ。休符も、何となくそこにあるわけではないので、どうしてこの休符がここにあるんだろう?って考えて、その休符を存分に味わってみるよう心がけてみましょう。それだけで、あなたの演奏は一段階アップして素敵になりますよ♪

Please follow and like us:
無料メールマガジンのご案内

ピアニストでピアノ講師の荒井千裕が、あなただけにお送りする無料メールマガジンです。

ピアノ練習法・打鍵・体の使い方や精神コントロールについて、ここだけのお役立ち情報をお届けしていますので、是非登録してみてくださいね。

メールアドレス

配信停止は、いつでもできます
迷惑メールは一切配信されませんので、ご安心くださいね

powered by まぐまぐ!