ピアノの練習をしていて、楽譜を何度読んでも覚えられない・何度練習しても覚えられない、そんなこともあるでしょう。そんな場合は、もう少し別の視点から見てみよう!と提案したのがこちらの記事です

リスト作曲「パガニーニ・エチュード第6番」から

今日は、低音の動きに注視してみましょう。

音の動きは樹を見て更に森を見てみよう!

音は横へ横へ、今の音から次に発音される音へ、そしてまたその次の音へと繋がって紡がれていきます。

しかし、今の音から次の音へという「隣同士の音」の動きにだけ注視していると、必要なものが見えにくくなる危険性が。

リスト「パガニーニ・エチュード第6番」から

まずは横へ横へと読んでいくと、低音は「ラ」から「レ」へ、そして「ソ」へ。この後は「ド」になっています。

この「ラからレ」への動きがようやくわかったと思ったら次は「ソ」に落ちるのはどうして?と、また頭の中がパニックに。せっかく2小節の動きが見えてきたのに(涙)・・・

ではね、もう少し大きく見てみましょうか。今までは隣同士の音(ラからレ)を見ていました=樹を見ていた。今度は森を見てみましょう!

もしかしたら1小節単位ではなく2小節単位で動いているかもしれません。4小節単位で動いているのかもしれない。

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少し大きなくくり(グループ)で読んでみよう!

上の画像の次はこうなっています。

リスト「パガニーニ・エチュード第6番」から

低音の1つ目の動きは「ラ→レ」でした。そして続く2つ目の動きは「ソ→ド」です。共通点に気付くでしょうか?

「ラ→レ」の動きは4度上がっている。そして「ソ→ド」の動きも、4度上がっていますよ。「ラ→レ」と「ソ→ド」の動き方は同じじゃないですか!では次に、2小節単位のグループを4小節単位で俯瞰してみましょう。

2小節を1つの小さなグループだと捉えると、1つ目のグループの第1音は「ラ」、2つ目のグループの第1音は「ソ」。この2音を繋げるとどうなるでしょうか?

「ラ」→「ソ」

おお!こちらは2度音程で下がっていますね。音階の動きですよ。ほら、こうやって見てみると突拍子もなく音が動いているのではないと理解出来るでしょう。

こんな風に「楽譜の読み方」は多種多様。様々な視点から読んで理解することが出来ますよ。まるで謎解き・パズルのようでしょうか。

楽譜の読み方その2!低音の動きから進行を予測すると覚えやすくなる!のまとめ

  • 楽譜は横へ読んでいこう!
  • 楽譜を見るのも俯瞰してみよう!
  • 楽譜を読むポイントは、少し大きなグループで読むこと

是非あなたも「何度やってもわからない〜!」って煮詰まったら、視点を変えてみたり、ちょっとフレーズを大きく見てみましょう。

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