ピアノを弾く上で大事な「脱力」と「呼吸」。まるで永遠のテーマのような扱いさえ受けている「脱力」、そしてつい忘れられがちな「呼吸」。

そんなことわかってる?かもしれませんが、もう一度チェックしてみませんか?

もう一度、脱力と呼吸の意味とそれが必要だということを考えてみよう

以前、こんなご質問を頂いた事がありました。

動きが速くて難しい部分・まだ弾くのに必死と言う場合、弾いていると呼吸が止まって詰まったようになります。そんな場合、弾いている間に何をどうやって意識していれば良いのでしょうか?

動きが多く音符が多くて難しい部分に入る前に、意識して欲しいことがあります。

それはここ→鎖骨(さこつ)の肩に近い(腕の付け根に近い)ところに、ツボのようにそこをグリグリすると気持ちいい!という所があります。

この部分に、意識を集中してください。どのように意識を持つかと言うと、ココを「ラクにする!力を抜く!」と意識するのです。

でも大抵は、力を抜こうと思うと逆に体に力が入ってしまうもの。そこで!ちょっと違うことをイメージしてみましょう。

さぁ、温泉に行きましょう!気持ちだけ!(笑)。そうですね~、できれば屋外温泉で、ちょっと広くてそこには自分一人しかいないの。そして青空を見上げながら「ぷは~、ひゃは~、気持ちいい~~~」ってどっぷり湯船に浸かってみる。その湯船に浸かるときの、あの感じを思い出してみて下さい。

その時、胸から肩から解放されまくっているのを感じませんか?その感覚です。

肩と腕をつないでいる筋肉を解放させる事により、腕に不必要な力が入らなくなります。この状態になると、呼吸も止まらず、フレーズに合わせた自然な呼吸が出来るようになります。

この解放された感覚を掴めたら、もう大丈夫ですよ。

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基本*呼吸の基本とは?

上昇して行くフレーズでは、息を吸い続けていきましょう。長いフレーズなら、吸う速度を落としましょう(ゆっくり吸っていきましょう)。

フレーズの頂点に達するあたりから、吸った息は吐き出さずに溜めておきます。下降していくフレーズになったら、それまで溜めていた吐き出していきます。その繰り返しです。

まず、楽譜をチェックしましょう。

フレーズが始まる所では「息を吸う」。そこから先どうなっているのか?上昇して行くのか?上昇して行くなら、どのくらいの時間をかけて行くのか?上昇しては下降し、また上昇して行くのか?そんなことを、チェックしてみましょう。

もう一つのポイントは、息を吐いて行く時にな完璧に息を吐ききらない事。息を吐ききってしまうと、燃え尽きて力耐えてしまいます。そうなると、次へつなげられなくなりますよね。

ただし、フレーズによってそれらの呼吸のタイミング/速さ/深さなどは異なりますよ。そんなことをレッスンではお伝えしています。

最後にお知らせです。

チェンバロから考えるバッハ講座Vol.3 装飾音の考え方〜講座のご案内

ベルギー在住鍵盤楽器奏者の末次克史先生による「チェンバロから考えるバッハ・ピアノ奏法の可能性〜Vol.3 バッハ・装飾音の考え方〜」ワークショップのご案内です。

2018年7月15日(日)13時〜

東京都杉並区のスタジオ・ピオティータさんにて

講座参加費:5,000円

ピアノとチェンバロを使ってのワークショップです。

詳細はこちらのページをご覧ください。お問合せ・ご予約はわたくし荒井がメールで承っております。

chihirohk@gmail.com

荒井千裕ピアノ・リサイタルのご案内

今年も東京でリサイタルを開催させて頂けることになりました。

毎年好評の「お話と映像とピアノ」のコラボレーションも、今回は「おんがくの絵本」としてバージョン・アップ!ドビュッシー没後100年の今年は、プログラムもドビュッシーの作品づくしです。

2018年9月2日(日)15時開演

東京南麻布のセントレホールにて

チケット代は以下の通りです。

  • 一般:4,000円
  • 中・高校生:3,000円
  • 小学生:2,000円

ご予約はこちらをクリックして開かれるページで承っております

セントレホールでお会いしましょう!

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