曲には、大なり小なり幾つかのクライマックスがあります。クライマックスへ向かっている事がわかるようにするには、どうしたらいいのでしょう?

クライマックス・盛り上がっていることをわかりやすく伝えるためには、呼吸法が重要です。

ピアノを弾くには、技術を身につける事と同時に「呼吸法」が要です。

では、クライマックスに向けてどのような呼吸をしたら良いのか?考えてみましょう。

さぁ、これから盛り上げて行くんですよ。どんな気持ちでしょう?その時の呼吸はどんなでしょうか?

考えてみましょう。





なんとなくイメージが沸きましたか?素晴らしい!

では、打鍵する前に深く息を吸ってみましょう。ゆっくりね。口だけの「息を吸う」作業ではありません。体全体を使います。深呼吸をする時のように、ゆっくり、深く、深く。

息は、おなかに吸い込むことをイメージしてみましょう。(実際にお腹に入るかどうかのお話は横に置いておきます)

いわゆる腹式呼吸です。もし腹式呼吸をするのが難しいなら、喉を通って吸い込んだ息が、肩から胸へ→胸から下へ→おなかへ「落ちて行く」ことを強くイメージしてください。

「肩から胸へ」を、「肩から肩甲骨へ」とか「肩から腰へ」落ちるとイメージしてみましょう。

イメージできたでしょうか?

イメージできたら、おなかに(背中に)入った息がでおなかが横に広がって(膨らんで)、めちゃめちゃ体格の良いオペラ歌手になった自分を想像してみてください。

まずは、ここまで出来るようになると良いですね。ここまで出来た方は、次にいきましょう。

→ここまでの一連の息の吸い方にかける時間をなるべく速くしてみましょう。

吸った息を喉からおなかにまで息を落とす、そこまでのスピードを速くしてみる。でも、そこから先おなかに入った息を横へ広げて行くところは、ゆっくりですよ。

それができたら、その時の自分の体の状態がどうなっているか、見てみましょう。その時、肩から腕は少し脇が開いて広がる感覚になっていませんか?

意識的に広げているのではなく、無意識で自分の腕はまるで「あやつり人形」のような状態です。自然とそうなってしまう状態です。

おなかの中で横に広がった息を溜めたまま、吐き出さずそのままで打鍵してみましょう。

ご参考までに。

最後にお知らせです。

チェンバロから考えるバッハ講座Vol.3 装飾音の考え方〜講座のご案内

ベルギー在住鍵盤楽器奏者の末次克史先生による「チェンバロから考えるバッハ・ピアノ奏法の可能性〜Vol.3 バッハ・装飾音の考え方〜」ワークショップのご案内です。

2018年7月15日(日)13時〜

東京都杉並区のスタジオ・ピオティータさんにて

講座参加費:5,000円

ピアノとチェンバロを使ってのワークショップです。

詳細はこちらのページをご覧ください。お問合せ・ご予約はわたくし荒井がメールで承っております。

chihirohk@gmail.com

荒井千裕ピアノ・リサイタルのご案内

今年も東京でリサイタルを開催させて頂けることになりました。

毎年好評の「お話と映像とピアノ」のコラボレーションも、今回は「おんがくの絵本」としてバージョン・アップ!ドビュッシー没後100年の今年は、プログラムもドビュッシーの作品づくしです。

2018年9月2日(日)15時開演

東京南麻布のセントレホールにて

チケット代は以下の通りです。

  • 一般:4,000円
  • 中・高校生:3,000円
  • 小学生:2,000円

ご予約はこちらをクリックして開かれるページで承っております

セントレホールでお会いしましょう!

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