ユニゾンとは、「斉唱・斉奏」のこと。ユニゾンとは「同じ高さ、もしくはオクターブ違いの音程で同じ旋律を奏でること」を意味します。

ピアノの作品の中にも、ユニゾンはいろんなフレーズに登場します。曲の冒頭がユニゾンで始まることも。そんなユニゾンを弾く時、何か気を付けたら良い事があるのでしょうか?何か意識すると良いのか?ユニゾンで歌う方法を考えてみませんか?

ユニゾンとは何か?

ピアノで演奏するユニゾンの場合では、右手と左手で違う高さ(音域)で同じメロディを演奏するフレーズが時々ありますね。1オクターブ違いの事が多いかと思いますが、これがユニゾンです。

ユニゾンなら音とり(譜読み)はラクですね。しかし、弾くのは結構頭を使います。それは、ただ音を出せば良いというものではないからです。

ユニゾンをどう弾くか?は、和音の中の一音を出す弾き方や音を聴くことに通じます。

ユニゾンの弾き方の基本は、高い音(となる方)と低い音(となる方)を常に同じバランスでは弾かない、という所に意識を置いて考えてみましょう。バランスのとり方をいろいろ工夫してみましょう。

では「ユニゾンの弾き方(歌い方)」はどうしたらいい?

ピアノでのユニゾンの弾き方は、ユニゾンのフレーズのあり方や高さ・フレーズの長さ・展開の仕方によって、いろいろ考えられます。

もし、ユニゾン・フレーズの出だしが低音域で、次第に高音域へ上がって行くと仮定しましょう。そんな時は、弾き始めは低音側(左手)の音を高音側(右手)の音よりも、「もっと意識して聴きながら」弾いてみたらどうかしら?そして、ユニゾン・フレーズが上昇していくに従って、聴く音・出す音を高音側(右手)の方へ変えて行く。

これは一つの提案ですが、ちょっとした、ステレオ効果を感じられるでしょう。是非、お試しください。「こうやって弾く」と決めておく必要はありません。でもね、「こんなバランスで弾くパターン」を自分の中に持っていないと(バランスのとり方の引き出しがないと)、咄嗟にやるのは難しいです。

幾つもの「あなたのパターン」を持っておくことで、臨機応変にその時に感じる空気に委ねて表現していく事が出来るようになりますよ。

ユニゾンの歌う方法のポイントは、バランスの取り方にある

  • ユニゾンは高い音か低い音のどちらを感じるかでバランスが変わる
  • ユニゾンの歌い方はバランスのあり方をあなたがどう感じるかで変わる

感じることを忘れないでね。

最後にお知らせです。

チェンバロから考えるバッハ講座Vol.3 装飾音の考え方〜講座のご案内

ベルギー在住鍵盤楽器奏者の末次克史先生による「チェンバロから考えるバッハ・ピアノ奏法の可能性〜Vol.3 バッハ・装飾音の考え方〜」ワークショップのご案内です。

2018年7月15日(日)13時〜

東京都杉並区のスタジオ・ピオティータさんにて

講座参加費:5,000円

ピアノとチェンバロを使ってのワークショップです。

詳細はこちらのページをご覧ください。お問合せ・ご予約はわたくし荒井がメールで承っております。

chihirohk@gmail.com

荒井千裕ピアノ・リサイタルのご案内

今年も東京でリサイタルを開催させて頂けることになりました。

毎年好評の「お話と映像とピアノ」のコラボレーションも、今回は「おんがくの絵本」としてバージョン・アップ!ドビュッシー没後100年の今年は、プログラムもドビュッシーの作品づくしです。

2018年9月2日(日)15時開演

東京南麻布のセントレホールにて

チケット代は以下の通りです。

  • 一般:4,000円
  • 中・高校生:3,000円
  • 小学生:2,000円

ご予約はこちらをクリックして開かれるページで承っております

セントレホールでお会いしましょう!

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