黒鍵と白鍵が入り交じるフレーズで弾きにくさを感じたことはありませんか?

どうして弾きにくいのかしら?何か気を付けたら弾きやすくなるのかもしれません。そんな事を考えてみたことはありますか?

跳躍が続くフレーズが弾きにくいと感じているのは、あなただけではありません。でもね、そんな弾きにくい跳躍フレーズも、捉え方次第でラクに弾けるようになります!

今日はそんなお話をして参りますね。

黒鍵と白鍵が入り交じるフレーズで気を付けること

なぁんだ、そんなこと!と思うかもしれませんよ。でもね、意外にこれを軽視・無視してしまうケースが多いんです。

ショパン「幻想即興曲」から

黒鍵と白鍵が入り交じるフレーズでは、白鍵に「1」の指(親指)がくるように指遣いを考えると良いですよ。それは何故だと思いますか?それはね、親指は他の指よりも短いからなのです。

親指で黒鍵を弾こうとしたら、向こう側へ(鍵盤の奥へ)持っていかねばなりません。ということは、余計な動きが必要になるのです。

普通にポンと手を鍵盤に乗せると、自然と親指は白鍵の上に置かれるでしょう。他の指は黒鍵の上かもしれないし白鍵の上かもしれないけれど。

だから、指使いはあくまでも自然に。どのように指を使うのが自然で無理がないのかを考えてみましょうね。

決して綱渡りをしないように。音階のフレーズも同じ事です。

黒鍵白鍵が入り交じるフレーズでは、「1」の指の使い方を考えてあげればいい。

跳躍のポイントは、動きの捉え方にある!

ショパン「英雄ポロネーズ」から

画像の左手の跳躍です。

拍を意識するのは大前提。しかしこのような跳躍の場合に拍を意識しすぎると、無意識のうちに「低音から中音域へ」という動きで(1アクションで)捉えがちでしょう。

これを、「中音域から低音へ」というグルーピングに変えます。

跳躍は、身体に近い方(身体の中心)から外側へ、と捉えると、途端に弾きやすくなりますよ。この曲に限らず、跳躍が出てきたら、ちょっと意識してみてくださいね。

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頂点には簡単に登らないのが、わかりやすく聴かせるコツ

ベートーヴェン「悲愴ソナタ」第1楽章から

このフレーズに一つの「頂点」があります。

山を登る時の事を想像してみて下さい。あなたは山の頂点にちゃっちゃとは、たどり着かないでしょう。きっと一歩一歩踏みしめて、万感の思いでたどり着く。そんな事を想像してね。

だから・・・

ベートーヴェン「悲愴ソナタ」第1楽章から

頂点にたどり着く前も大事よね。頂点へちゃんと「向かっていく!」ことが大事。でもね、やっぱり呼吸を意識しなければ。同じ音を弾くのは、簡単な事じゃないの。

何かに向かっていく時の呼吸を忘れないでね。

最後にお知らせです。

チェンバロから考えるバッハ講座Vol.3 装飾音の考え方〜講座のご案内

ベルギー在住鍵盤楽器奏者の末次克史先生による「チェンバロから考えるバッハ・ピアノ奏法の可能性〜Vol.3 バッハ・装飾音の考え方〜」ワークショップのご案内です。

2018年7月15日(日)13時〜

東京都杉並区のスタジオ・ピオティータさんにて

講座参加費:5,000円

ピアノとチェンバロを使ってのワークショップです。

詳細はこちらのページをご覧ください。お問合せ・ご予約はわたくし荒井がメールで承っております。

chihirohk@gmail.com

荒井千裕ピアノ・リサイタルのご案内

今年も東京でリサイタルを開催させて頂けることになりました。

毎年好評の「お話と映像とピアノ」のコラボレーションも、今回は「おんがくの絵本」としてバージョン・アップ!ドビュッシー没後100年の今年は、プログラムもドビュッシーの作品づくしです。

2018年9月2日(日)15時開演

東京南麻布のセントレホールにて

チケット代は以下の通りです。

  • 一般:4,000円
  • 中・高校生:3,000円
  • 小学生:2,000円

ご予約はこちらをクリックして開かれるページで承っております

セントレホールでお会いしましょう!

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