ピアノは右手も左手も使うし、ペダルを入れるとなると足も使う。右手と左手は同じ動きじゃないということは、スラーの付き方などのアーティキュレーションも違う事も少なくありませんよね。するともう「わたし(あなた)」の頭はパニックになってしまうのです(笑)。

エステン「人形の夢と目覚め」から

右手と左手で動きが違うと大変なのだけれど、大変大変!って言ってるだけじゃどうにもなりませんよね。ここはきっちり頭の中で整理しておきましょう。理解出来ていないことは、実現(演奏に表す)事は難しいんだよね〜っていうお話です。

右手と左手の動きとタイミングを見てみよう

右手は一つの歌が終わり、次の歌へ入ります。そのため右手の動きは、スラーの終わり・休符では手を上げる。上げてから、次へ「入り直す」。歌なら絶対にブレス(呼吸)するところですね。ブレスしないと、次のフレーズを歌い切るのは難しいもの。

だけどね、右手の「ブレス」をするところは、左手の歌の終わりなの。左手はまだ終わってないでしょ。右手と左手は別の人なのよ。弾くのは あなた一人だけどね。

  • あなたの右手は、あなた
  • あなたの左手は、お友達。

二人で、おしゃべりしているの。同時に喋りだして同時に喋り終わるんじゃ、会話にならないでしょ。あなたの話が終わったところで、お友達が「あ~ぁ!」と相槌をうってるような、そんな感じ。右手と左手は、別の人、お友達との会話だよ~!ちゃんと呼吸をして楽しもうね♪

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付点の伸びを十分に感じる

これは、「ミミミミファファ#ソーーーファミレド」では、ありません。ん?何だって?どういうこと?って思いました?書かれている音は間違いじゃありませんよね。でもね、音の動きをこの「ミミミミファファ#ソーーーファミレド」だと思ってしまうとね、「ミファファ#ソ」というように半音ずつ上がってきたものが台無しです。

「ソーー」ではなくてね、ただ音が伸びている(伸ばしている)のではなく、こんな風に感じてみて!

「ソ」という、増殖していく感覚を持ってみるの。音の存在(響き)が、広がるような、上がっていくような、そんな何かを感じられたら素敵。

ちなみに「ミミ」「ミミ」「ファファ#」「ソーー」ではなく「ミミミ」「ミファファ#ソーーー」と捉えると面白いですよ。

捉え方・意識の持ち方次第で音はどんな風にでも動きを持って行きますよ!そう思えたら、ワクワクしますね。あなたはどう捉えますか?どう感じてみますか?あなたの音楽を作るのは、あなたです。

最後にお知らせです。間もなく開催!是非ご一緒しましょう。

チェンバロから考えるバッハ講座Vol.3 装飾音の考え方〜講座のご案内

ベルギー在住鍵盤楽器奏者の末次克史先生による「チェンバロから考えるバッハ・ピアノ奏法の可能性〜Vol.3 バッハ・装飾音の考え方〜」ワークショップのご案内です。

2018年7月15日(日)13時〜

東京都杉並区のスタジオ・ピオティータさんにて

講座参加費:5,000円

ピアノとチェンバロを使ってのワークショップです。

詳細はこちらのページをご覧ください。お問合せ・ご予約はわたくし荒井がメールで承っております。

chihirohk@gmail.com

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