あなたはピアノの練習を始める時、何かを意識していますか?もしかしたら、何となく弾き始めちゃっています?

もちろん、何となくという素の感覚も大事にしたいけれど、どうせ練習するなら意識をはっきり置いたほうが良い事はたくさんありますよ。もしあなたが毎日、何となく弾いて何となく時間がきたから練習を終えているのだとしたら、ちょっと勿体無いなぁ。少しだけ、練習を始める時の姿勢について考えてみましょうか。

ピアノの練習を始める時の姿勢が上達の分かれ目

ピアノの練習をする時、何に気をつけようと思う?と生徒に聞くと、「うーーーん?」はてな?さんになってしまう。

レッスンで注意した事や注意して練習してきて欲しい事を、レッスン・ノートに書いて渡します。これを、きちんと読み返して練習してくる生徒もいれば、お母様がチェックして子供に促す家庭もいますし、親御さんも生徒も1回もレッスン・ノートを開かない、という家庭もあります。

それはね、言わなくても次のレッスンの時にピアノを聴けば、すぐわかりますね。

上手になりたい、と思う生徒は、レッスン・ノートを読む。
子供のことが気になる親御さんも、レッスン・ノートを読む。

街のピアノ教室では、学習者とその親御さんの「無関心」を、「好奇心」に変えていくのが指導者の仕事ではないでしょうか。

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大事なことは何度でも惜しまず伝える

先日、生徒のレッスン・ノートに書いたことの写メが出てきました。生徒たちへ持たせるレッスン・ノートとは別に、私自身も生徒一人ひとりのレッスンでの注意事項を書くノートがあるんです。

でもレッスン中は忙しいですから、自分のノートにまで書けないことも少なくありません。そういうわけで、生徒さんに持たせるノートに書いたことを自分のメモとして写メるの(笑)。

いつも、練習する時、何に気をつけるのか?を、考える事。

考えてから、練習を始める(ピアノを弾き始める)事。

以下、全ての課題曲に対して。どうやったら、きれいに弾けるのか?という事。

  • 手を用意して、息を吸って=手を上げてから、弾き始める。
  • スラーが切れたら、息を吸って、手を上げてから、下ろす。
  • 曲の終わりは、手を柔らかく、抜くように上げる。
  • 左手8分音符タタタタの動きは、腕を回転させながら弾く。

なんて書いてあったんですよ。

それは「どうして、先生が弾くと、きれいな音が出るの?私は、グダグダなのに…」と言った、あの子のノートだわ。彼女にはその後も、同じ事を何度も話しました。

練習は、回数を重ねるレースじゃないからね。それを、ただ練習回数を重ねる練習ばかりを続けてると、疲れるだけだよ。そしてそれはピアノが上手になるには、すっごい遠回りなの。

あなたがこの事を、覚えて実行できるようになるまで、何度もお話しするからね。

今日のピアノ動画:シューマン「ウィーンの謝肉祭の道化」から”間奏曲”

ティブレイクは、シューマン様の「ウィーンの謝肉祭の道化」から”間奏曲”をお送りします。

大好きなシューマン様の、大好きな作品。いつ弾いても簡単じゃないけれど、これからもずっと寄り添っていきたい作品の1つです。

ピアノの練習を始める時の姿勢を考えてみると練習効率が上がる!のまとめ

  • ピアノの練習を始める時に、何に意識して練習するのかを考えるとムダがなくなる!
  • 教える講師は、伝えるべき大事なことは惜しまず何度も繰り返して伝えよう!

一つのことを伝える時に、言い方を変えるだけで理解してもらえる事もある。また、受け取る側の意識の持ち方が変われば伝わるようになる事もあります。だから、伝える側は大事なことを伝えるという事を諦めてはならないし、言い方・伝え方を変える事にもチャレンジし続けていく必要がある事を知っておこう。

受け取る側(生徒の側)も、いつもただ受け取るだけ・受け取りっぱなしなのではなく、自分の頭で考える癖をつけるようにしていく事で、効率よくどんどん上達するようになりますよ。これはピアノに限った話ではありません。

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