ピアノを弾いていく上で、多くの人達が一生の課題と言えるかもしれないものの筆頭に「脱力」が上がるだろう。いわば「永遠のテーマ」だ。

でもね、ピアノを弾く上での脱力は実はそんなに難しい話じゃないのです。コツさえつかめれば簡単なことで、いつでも余分な力を伴わずに弾けるからどんだけ弾いてもすっばらしく難しいパッセージがいっぱいある曲を弾いても疲れないんですよ。

そんなピアノを弾く上での簡単!脱力のコツ!をレッスンでは体感して頂いていますが、そんなわたくしでも日頃、コレだけは力が入っちゃって肩こるのよね〜と日常感じているものがありました。それが自転車!(サイクリング!)

自転車に乗っていると、何故か肩がこるんです。なんだか腕に力が入ってしまうの。なんでだろ〜?なんでだろ?って考えても考えてもわからずにいたのですが、昨日ストン!と突破口を見つけました。自転車に乗っていて力が入ってしまうのも、ピアノで脱力できていないのと同じだ!ということを。

今日は自転車から学ぶ脱力のコツ!のお話です。

自転車に乗っている時(ピアノを弾いている時)の姿勢を考える

あなたが普段自転車に乗るなら、あるいは自転車に乗った事があるなら、自転車に乗る時の姿勢を思い起こす事が出来るでしょう。自転車に乗っている時の姿勢には、「漕ぎ始め」「平坦な道を行く時」「坂道を上る時」などに分かれるでしょうか。その中でも「漕ぎ始め」と「坂道を上る時」の姿勢は共通点があるように思います。

ちっ、自転車の話かよ、と思わないでね。ピアノを弾く上での脱力と共通点があるのですから、もしもあなたも普段自転車に乗る人で、自転車に乗ると肩がこるなぁと感じるなら、自転車でもピアノでも脱力できるようになりますから一石二鳥ですよ!

自分のことって意外とわからないもの。私は自転車に乗りながら、周りで自転車に乗っている人たちの姿勢を見ていて気付いたのです。自転車に乗っている時の姿勢について。

多くのサイクリスト(自転車に乗る人)達は、漕ぎ始め(例えば信号待ちしていて青信号に変わった時)や、ちょっとした坂で前傾します(橋にさしかかる時などはちょっとした坂になっている所が多い)。体格の良い男性サイクリストの多くは前傾するだけじゃなく、オシリもサドルから浮かせています。

ペダルを漕ぐ足にはずみをつけているのだと思いますが、これが上半身を前傾姿勢に導きますね。前傾が悪いわけじゃないです。だって体重が前へかかりますから、自転車が前進しやすくなるでしょう。(自転車に関しては、ただ乗ってるだけの素人ですから一般ピーポー発言だとご容赦下さい)

じゃあ私自身はどうなのか?と言うと、そもそもハンドルを握る手に力がギュギュギュっと入っています。でもここは力を抜くのは怖い。だってハンドルから手が離れてしまったら・・・バランスを崩しそう・・・でもね、力が入ってしまうのは手だけじゃないんです。そもそもハンドルをギュギュギュっと握っているから、手首にも力が、そして下腕・肘・上腕・肩へと連動で全てに力が。最悪のコンビネーション(笑)。

スポンサーリンク

前傾しなければ自転車に乗れない(ピアノを弾けない)という思い込みを捨てる

自転車をこぐのに、上半身を前傾させて(ここは無意識ですが)はずみをつけるのは自転車を走らせるのに効果的だろうと思います。でもペダルを漕ぐ足を動かす元(意識する元)を変えてみると、別に前傾しなくても自転車は前進していきますよ。

これはウォーキングのコツと同じで、ただ足を前へ前へと左右交互に踏み出していくのではなく、「股関節を使って歩く!」と昔、教わったのと同じ。ピアノの奏法やら楽譜の読み方だってそうですが、視点を変える・意識するポイントを変えるだけで、なんでもやりやすくなるもの。つまり「思い込みを捨てろ!」です(ニッコリ)。

自転車を漕ぐ時だって、坂道を上る時だって、股関節やら下腹部もしくは臀部に意識を置くだけでラクになる(上半身から不要な力を抜ける)のですよ。そして自転車を漕ぐ上での脱力のコツはやっぱり肩甲骨にあった!

脱力のコツは、やっぱり肩甲骨にあった!

自転車に乗っている時も、肩甲骨に意識を置くだけで不要な力は抜けます。ピアノで脱力を実感してもらう時には「背中の肉が落ちていく〜」などと言って背中を意識してもらったりしますが、同じこと。肩甲骨がどうこうと複雑なことを考えなくても良くて、ただ肩甲骨を意識する(肩甲骨の場所を想像する)だけで、余分な力は抜けますよ。

自転車(サイクリング)から脱力を学ぶ!のまとめ

  • 自転車に乗っている時の姿勢が前傾する状況を思い浮かべてみよう
  • 自転車で前傾しそうな状況で、意識する体の部位を変えてみる(視点を変える)
  • 前傾しなければ踏ん張れないという思い込みを捨てる
  • 脱力のコツは自転車もピアノも同じ!肩甲骨を意識するだけで超簡単!

かくして私は自転車でも肩がこったり力が入る事はなくなりました♪お試しあれ!

無料メールマガジンのご案内

ピアニストでピアノ講師の荒井千裕が、あなただけにお送りする無料メールマガジンです。

ピアノ練習法・打鍵・体の使い方や精神コントロールについて、ここだけのお役立ち情報をお届けしていますので、是非登録してみてくださいね。

メールアドレス

配信停止は、いつでもできます
迷惑メールは一切配信されませんので、ご安心くださいね

powered by まぐまぐ!
スポンサーリンク