ピアノを弾く上で難儀なことはいろいろ。そんな中でも、オクターブが続くフレーズは手の大小に関わらず大変だと感じられるものの一つでしょう。それがましてや両手でのオクターブ・フレーズとなれば、弾き方を間違えたら体がバリバリになてしまいます。

リスト「ハンガリアン・ラプソディ第2番」から

さぁ、そんな両手でのオクターブ・フレーズをピアノでラクに弾く方法を考えて参りましょう。

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ピアノで両手オクターブ・フレーズを弾くと力んじゃうの!を解消する方法

ピアノで両手ともオクターブ、しかもユニゾンでの動きは両腕の動きが並行なので、そんなに難しくなさそうな気がするかもしれません。

だけど、いざ弾き始めるとまるで自分がロボットにでもなったかのように、カチンコチンになってしまう。

リスト「ハンガリアン・ラプソディ第2番」から

このようなオクターブ・フレーズを、しかも両手で弾くのは盛り上げて行く場合がほとんどでしょう。だから、余計「頑張って」しまう。それを、頑張って弾くのをやめたらいいのです。

頑張ってしまうと、ピアノを打鍵するたびに指(手)が鍵盤から離れてしまう(上がってしまう)。そしてまた鍵盤に着地(打鍵)というのを繰り返すと、運動量が多くなるから、すぐ疲れてしまうの。腕がしびれる「大根おろしの術」にかかってしまいます。

こんな両手でオクターブのフレーズをラクに弾いていくコツは、打鍵する指先を常に鍵盤に付けておくこと。指先を鍵盤から浮かせないのがコツですよ。

ただ、打鍵するスピードをその盛り上げ方(ニュアンス)によって、変えていくだけです。

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ピアノの鍵盤の中に入っていくような感覚を持って弾く

リスト「ハンガリアン・ラプソディ第2番」から

画像の赤○で囲んだところがポイントです。それ以外のところは「ちょんちょんちょん」という感じで、鍵盤の底まではしっかり打鍵しない感覚で(頑張らないで)弾く

そして赤○のところだけ、鍵盤の中に入って行くような感覚を持って弾いてみることを試してみてね。

リスト「ハンガリアン・ラプソディ第2番」から

その赤○のところ、こちらの画像では赤→で示しています。

各小節最後の8分音符の音から、次の小節の第1音へ「向かって行く!」という意識を持ってみましょう。あなたがもしも指揮者なら?第1拍へ向かう意識がきっと変わるでしょう。だから、自分が指揮者だったら?オーケストラを操るのだとしたら?と想像してみる事をオススメします。

この矢印前後の2音の打鍵の意識は「レガート気味」と言ってもいいかもしれませんね。

ピアノで両手オクターブ・フレーズをラクに弾く方法のまとめ

  • ピアノで両手オクターブ・フレーズを弾くと力んじゃうの!を解消する方法は打鍵する指先を鍵盤に付けておくこと
  • 拍頭へ向かっては鍵盤の底へ入って行くような感覚を持って弾く
  • 打鍵は頑張らない
  • 余計な動きを省く

これがピアノで両手でオクターブ・フレーズをラクに弾くコツです。是非お試し下さいね。

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