リズムって時々わからなくなる事はありませんか?4分音符や8分音符などのそれぞれの音価はわかっているハズなのに、いざピアノを弾くとなると、フレーズの中でのそれら音価の違う音符が混ざって出てくると、なんか、カウントできひん・・・みたいな。

この画像のように、徐々に音価が長くなっていく場合は特に、注意が必要です。何故なら自分の中での「このくらいだろう」的体内時計感覚ほど不確かなものはないから。じゃあ、どうしたら正しく音価・リズムを理解してピアノを弾く事が出来るのでしょうか?

ちゃんとピアノを弾いているつもりなのに流されてしまう原因は何?

ピアノを弾く時にはどんなフレーズでも注意したいことの一つ。それがもともとの「音符の価値(長さ)=音価」を忘れないで欲しいということ。

例えそこに「リタルダンド」や「アッチェレランド」などの、テンポの変化の指示があろうとも!ですよ。つまりね、

この画像の場合なら、8分音符の並びは4分音符になり、2分音符になる(タイをも含みます)。その上リタルダンドだという指示が。リタルダンドの指示があるなら「だんだん遅く」していくわけですよね。8分音符から4分音符への移行を、違和感なく、緩やかに・・・

ここに落とし穴があります。緩やかになるはずなのに、それまでの8分音符2音分=4分音符1個分より次の4分音符の音価が短くなるのはどうなのだろう?もしかして、拍や音価の事などすっかり頭から抜けて、「このくらいでいい?」的な「カン」もしくはテキトーに弾いてしまっているのではないでしょうか?

そのテキトー弾き、カンが頼りな危うい(心もとない)演奏とおさらばしましょう!(^^)/~~~

流されずにピアノを弾くコツとは!

このようなテンポの変化の指示があろうとなかろうと、短い音価の動きから長い音価へ移行した時、拍感はおかしくなりやすい。

だから、このような音価が緩やかに変わっていくフレーズでは、より気をつけましょう。もちろん、全員がそうなるわけではありませんよ。

あなたが音価が緩やかに変化していくフレーズで流されずにピアノを弾くコツは、正しい拍と音価をきちんと理解すること!その上で、どのような塩梅でリタルダンドすると自然で気持ち良いとあなた自身が感じられるのか?わかるようになりますよ。

今日のピアノ動画*リスト「コンソレーション第3番」

というわけでティブレイク。今日は上の画像のリスト様の「コンソレーション第3番」をお送りします。

あなたの「気持ちいい塩梅」を、追いかけて下さいね。

リーダーは誰?どこがメロディなんだろう?

あなたはこの画像のようなフレーズでは、どこに注目するでしょうか?右手の和音の中で、動いているライン?(和音の下の音の動き?)それとも、左手の8分音符のラインかしら?どっちも?

はてさて、どちらがリーダーなのだろう?どんなバランスをとると、気持ちいいかしら?さぁ考えてみましょ。響きを聴いてみましょう。

どの動きに意識を置くとバランスが良く響くのか?弾いていて気持ちいいと感じられるのか?どこがリーダー(メロディ)なのか、答えはあると言えばあるけれど、ぱっと楽譜を見ただけではわからないなら、音の響きの移り変わりにあなたの全神経を集中させるのがコツ。

流されずにピアノを弾くコツは音価を正しく理解する事だった!のまとめ

  • 流されてしまう原因は音価を正しく理解していないからだった!
  • 流されずにピアノを弾くコツは、まずちゃんと音価や拍を理解すること!急がば回れ!
  • 音が多くてどこがメロディなのかわからなかったら、音の響きの変化に耳を傾けよう!

一度でわからなくたっていいの。何度も何度も少しずつ何かを変えてピアノを弾いてみましょう。心の耳に意識を集中させてね。何かを感じたら、何か違いを感じたら、ソレは一体何だったのか?ちゃんとあなたの言葉にして記録してね。

あなたの心で感じたことが、あなたがピアノを弾く上での正解を教えてくれますよ。

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

無料メールマガジンのご案内

ピアニストでピアノ講師の荒井千裕が、あなただけにお送りする無料メールマガジンです。

ピアノ練習法・打鍵・体の使い方や精神コントロールについて、ここだけのお役立ち情報をお届けしていますので、是非登録してみてくださいね。

メールアドレス

配信停止は、いつでもできます
迷惑メールは一切配信されませんので、ご安心くださいね

powered by まぐまぐ!
スポンサーリンク