ピアノで跳躍って、音ははずれるわ弾きにくいわ。その上、テンポが速かったらもう本当に大変ですよね。そして、和音を崩して弾くアルペジオのフレーズも、なんだかしっくり手にはまらない感じがして弾きにくいの。

この空のようにスッキリしたいですよね

今日はそんなピアノで跳躍移動するフレーズをラクに弾く方法・コツについて考えてみましょう。

ピアノで跳躍移動する時のコツ

移動は素早くがピアノ奏法の基本。ただし、「準備を素早く」で、「打鍵」を素早くする(急ぐ)事では、ありません。次に打鍵する鍵盤への準備を素早くする。ちゃんと準備してから打鍵するということ。

例えば画像のように左右交互で打鍵していく場合なら、左手打鍵をしたらその打鍵直後にはもう、次の音ところへ移動している。(右手の打鍵が終わるまで待たない。)言い換えれば離鍵を素早くする

打鍵は上から落とすのではない。離鍵が素早いから、手が上がる。とイメージしてみて下さいね。

上から落とす打鍵にすると、外したり、叩くような音を発してしまう。離鍵が遅いと(ゆるいと)、音の勢いが失われてしまう。ケースバイケース。

この画像の場合は、跳躍移動は、離鍵と同時=移動を素早く。打鍵を素早くするのではなく、離鍵を素早くする事。

ピアノでのアルペジオは、和音化で捉えるのがコツ

こんな左手のアルペジオ(分散和音)の動き。その動きのパターンが何度練習しても覚えられない・・・そんな事はありませんか?こんなアルペジオ伴奏型の練習で有効なのは、それらの音を「和音化する」練習です

赤●で囲った音を、「和音」として一度に取る。

アルペジオを和音化して練習する利点とは?

ピアノで、アルペジオを和音化して練習するその利点は、

  1. 拍頭のバスから、どのようなポジションになるのか?と言う「形・型」で覚える
  2. それぞれがどのような「響き」になるのか?と言う聴覚で覚える

なんとなく似ているけど、なんかどこかが違う。でも、どこがどうでいつどう変わる?って、もう覚えられないの・・・と言う似たような動きでも、型と響きのセットで覚えていける事。これがアルペジオを和音化して練習する利点です。

そしてこれを楽譜通りの動きで弾く時に、気をつけたいのが、動く方向です。

この画像のように、多くの人はアルペジオを手前に引っ張るように鍵盤に寄り添って(這いつくばる?)弾きがちです。何故そのように弾いてしまう人が多いかと言うと、弾く音を間違えないように正しい音を弾くように、と慎重になることが原因。

でもね、これを続けていると、腕、痛くなりますよ。だから。。。

このように、鍵盤とてのひらを離すように、手を向こう側へ、手の甲が鍵盤の蓋の方へ近づくような感じで、腕を回転させていきましょう。

そうすると、「ラク」だわ、「音が自由」になるわ、お得ですよ。お得 って言う言い方も、何ですが(笑)。

今日のピアノ動画*バッハ「平均律第2巻第5番」フーガ

ティブレイクです。今日のピアノ動画は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ様の「平均律クラヴィーア曲集第2巻第5番」のフーガです。

バッハ様の平均律の中でも特に好きなフーガなの。

この時はね、ちょっと悲しかったの。でもね、一期一会はココロに大事にしまっておきます。あら独り言でした、失礼。

ピアノで跳躍移動をラクにするコツとアルペジオをラクに弾くコツのまとめ

  • ピアノで跳躍移動する時は、次の音への打鍵の準備を素早くすること。
  • 跳躍移動のコツは、打鍵を素早くという意識を捨てる。素早くするのは準備だ!
  • 跳躍移動で次の準備を素早くするコツは、離鍵を素早くすること!
  • アルペジオは和音化して捉えるのがコツ!
  • アルペジオを和音化する利点は型と響きで覚えられることだ!

あなたがピアノを弾く上で、敵なんていないし、本当は壁もないんだよ。何でも一つずつ積み上げて行くことが出来ますよ。大丈夫!

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