ピアノを弾くのはとても楽しいですよね。でもピアノを弾いていると、そんなに難しい感じはしないのだけれど、なぜかとっつきにくいというのか、深く考えたくなくなるような音に出会う時が訪れませんか?

音を、次の音へと繋げたいのだけれど、うまく繋がらないという事はなぁい?

さぁ、今日はそんな深く考えるのをスルーしてしまいがちな付点の音符の伸びについてと、音のバトンを渡すってどういうこと?なお話ですよ。

フレーズの中で最も大事な音を見極める方法

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画像の上の段、右手「レ|レーシ シーソ|ソーー ファミ|・・・」の「ソーー(付点4分音符)」は、このフレーズの中でちょっと特別ですよ。その特別な理由は、2つ。

  1. このフレーズの中で「一番高い音」
  2. このフレーズの中で「一番長く伸びる音」

付点4分音符そのものを長く伸びる音と捉えるかどうかは、その音単体では判断出来ません。その判断材料は、前後幾つかの音価を見る。すると、そのフレーズの中では長く伸ばす方なのかそうでもないのかは、わかるでしょう。

上の画像の場合は、4分の2拍子で、出だしから8分音符が続いてきての付点4分音符。ですから、この中では1番長い音になります。付点4分音符は8分音符3つ分ですものね。

付点の伸びを味わうと響きに膨らみが出る

長く伸びる音は、その「伸びていく音」をたっぷり味わってみましょう。

例えば曲の終わりの「全音符」などは、割とちゃんと「聴いてもらえる音」。なぜなら、最後だから(笑)。でもね、曲の終わりだけじゃなくてね、上の画像のような、小さなフレーズの中で伸びる音・割と音価が長い音は、その伸びを味わってみましょ。

この画像例のように「付点」が付く音は、「聴き届けたい音」の中でも、少し注意したいの。なぜなら、無意識に弾いてしまう事が多いからです。それは多分、4分音符と付点4分音符の音価は、感覚的に「大差ない」と感じてしまうのかもしれない。)

この付点の音は、「ソーー」じゃなくて、敢えて言葉で書くなら、

ソー おー おー」というニュアンス。

伸びている音が、どんどん「上がっていく」「広がっていく」のを、感じてみましょう。聴き届けよう!

発音したら(打鍵したら)終わりじゃない!ちゃんと音のバトンを渡してあげよう♪

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「ドレミファソファミレ|ドレミレドーー♪」音の並びはむずかしくないね♪この曲のタイトル、わかってる?この曲のタイトルは、「走る」。歩くじゃないよ~!

もちろん、最初から走っているように弾く必要はない。でも、音も指も思うように弾けるようになったら!「走ってみよう!」ね♪

あなたは走る時、どんな感じがするかしら?うふふ。そういうこと、想像してね。

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ブランコ、楽しいよね♪センセも大好き~☆大人になっても大好きだよ!

日本のおうちに帰るとね、近所に公園があってね、ブランコがあるの。そこで、子供みたいにブランコに乗るの、大好きなの♡あなたも、ブランコ、乗るでしょ?ブランコって、どうやって動いているか、わかるよね?

うん、そう、びゅ~んって前に行って、そしたら、ふわってなって、止まらないで後ろに行くよね?そしたらまた、ふわって感じがして、でも止まらないでまた前に戻って来るでしょ?

ブランコの動きに、止まることはないのよね。お~わ~り!って、ブランコに乗るのをやめるまで、ブランコをこぐのをやめるまでは止まらない。前へ行って、そして後ろに戻って、また前へ…

止まらないのよ。動きはね、何かのモノを渡すように、途切れないの。だからね、右手で「ドレミファソー」って弾いたら、その「ソー」の音で終わってしまわない。手を落してしまわないでね。

ちゃんと、次の左手の「ドシラソファー」に、「渡してあげよう」ね♪

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「シーソー」って知ってる?センセはね、小学1年生の頃、一番好きだったのコレ。校庭にあってね、休憩時間になると、一番仲良しだったお友達と校庭に走って行って、いつもコレに乗って遊んでたよ。

バッタン ガッタン バッタン ガッタン!ってなるよね。でもさ、バッタン!ってなって終わりじゃないでしょ?バッタン!って降りたら、足で踏ん張って飛び上がろうとするよね?

だから、右手の「ドソ」から左手の「ドファ」へ、それから右手の「どそ」へ、動きは止まらないと思わない?止まっちゃったら「はい、じゃ、終わりにしよ~!」に なっちゃうよ。

だからね、手の動きを止めないで。右手で弾く音が終わっても、ちゃんと左手に渡してあげようね♪

今日のピアノ動画*ガーシュイン「3つのプレリュード」

今日のティブレイクは、ガーシュイン様の「3つのプレリュード」です。私は小学生の頃からどうしてかガーシュインの音楽が大好きで、よく聴いていました。大人になるまでは聴いているだけでしたが、大人になってからは自分で弾いてみたい!に。

そうは言ってもなかなか弾けるものではなかったのです。

ずいぶん若い頃で、荒いし自分勝手な演奏ですが、思い切りも人生には必要なこと。こんな音楽もあるんだよ、というバトンを誰かに渡せたかなぁ?ふふふ。

ピアノで付点の伸びを味わうと豊かさが!音のバトンを渡すと推進力が生まれる!のまとめ

  • フレーズの中で1番大事な音は何か?を知るのがポイント
  • フレーズの中で1番高い音・1番長く伸ばす音に注目しよう
  • フレーズの中の付点の音の伸びを味わうと豊かさが出る!
  • 音のバトンを渡すのは、シーソーやブランコも同じで大事なのは投げない事!

あなたが大好きなピアノを弾いて、もっともっと幸せになるポイントでもあります。とにかく、あなたが出す音をめっちゃ楽しむ・味わう事のがポイント!いつも忘れないでいてくれたらなぁと思います。

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