ピアノって楽しいのにめっちゃ弾きにくいフレーズがそこかしこに!もう、ムキー!ってなる時、ありませんか?あなた(作品)はなんて素直ではないのでしょう?なんてね。

acworksさんによる写真ACからの写真

そんなピアノで弾きにくいフレーズの中でも、音程が離れたりオクターブを含むフレーズをもっと弾きやすくする方法はないのか?お話して参ります。

音程が開いているフレーズをピアノでラクに弾く方法

o0550029213625520246

ラフマニノフ「楽興の時」第4番から

表現力も豊かで、「難しい」という抵抗感が全くない女子高生ちゃん。ただ一つのお悩みは、「手が小さい」ということでした。手が小さいから、この画像の左手のように、各音の音程が開いているものが出てくると、音が「苦しい!」って言ってしまいます。

さて、音程が開いている場合「手を広げる」と一言で言うのは容易い事。言うのはね。では一体どのように広げたら良いのでしょう?

小さい手を無理なく広げる方法

小さい手や大きくても広がらない手を無理やり引っ張るように広げようとすると、関節も筋肉もバリバリに固まってしまいます。もしその状態でピアノを弾けたとしても、きっとすぐ「大根おろし後」の腕のようになるでしょう。

「手を広げる」場合は、「てのひらの中央が開けていく感じ」です。手全体が広がると考えるより、てのひらの中央・中心の点が小さな丸になり少しずつその丸(輪っか)が広がっていくと想像してみましょう。つまりそれは、各関節の間が広がるような感覚とも言えます。

少しでもふわっとね、関節と関節の間が・細胞と細胞の隙間が広がっていくのを感じてみましょう。そして実際にピアノを弾く時には、手首の動きを使えば(手首や腕の自然な動きで助けてあげれば)ラクになりますよ。

ピアノで手をどう使うか?動画で解説

動画には「引っ張るように広げて」弾いたものと、「手首を使って」弾いたものが入っています。ご参考までにね。

オクターブのジグザグ下降フレーズをピアノでラクに弾く方法

o0632048012760278763

バッハ「トッカータ・アダージョとフーガBWV564」から

画像左手のオクターブ・フレーズ「ソーーファソレミシドラレー」。このようにオクターブで音が下がったり上がったりのジグザグ走行を弾くのはなかなか大変です。しかも速いんだもの、慌てちゃいますよね。

こんなオクターブで下降ジグザグの動きは、ミスしがちな上に腕も力が入って固まりやすいのでしびれがち。16分音符や32分音符などの速いフレーズでも、腕に負担なくラクに弾ける方法があります。その上、着地で音ミスを防ぐ捉え方がありますよ。

その方法とは、こうです。

「そーー」「ふぁそ」「れみ」「しど」「られ」と分割して捉えること。いわゆる「グルーピング」です。これだけでグンと弾きやすくなります。かなり違いを感じられるでしょう。是非お試し下さいね。

今日のピアノ動画*リスト「軽やかさ」

ティブレイクです。今日はフランツ・リスト様の「3つの演奏会用練習曲」から第2曲”軽やかさ”を。

これも、転機の一つ。何がどう転機の一歩になるかわかりません。でも、だからこそ今も慈しむ曲の一つです。

ピアノで音程が離れているフレーズやオクターブ下降フレーズをラクに弾く方法のまとめ

  • 音程が離れているフレーズをラクに弾くには手を広げるのがコツ
  • 手を広げる方法は、てのひらの中心がどんどん広がっていくと想像する事
  • オクターブの下降フレーズは、音のグルーピングをするとラクに弾ける!

モノゴトはピアノに限らず何でも、捉え方・見方次第でいかようにも変わります。だからどんな場合でもラクにするコツは、思い込みを排除する事ですよ。

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

無料メールマガジンのご案内

ピアニストでピアノ講師の荒井千裕が、あなただけにお送りする無料メールマガジンです。

ピアノ練習法・打鍵・体の使い方や精神コントロールについて、ここだけのお役立ち情報をお届けしていますので、是非登録してみてくださいね。

メールアドレス

配信停止は、いつでもできます
迷惑メールは一切配信されませんので、ご安心くださいね

powered by まぐまぐ!
スポンサーリンク