ピアノを弾いていてね、右手と左手でメロディが掛け合いになる時、あなたは何を感じるでしょうか?弾きにくい?面白い?何を弾いているか、わからない?

モーツァルト「ロンド」ニ長調から

それなら、右手と左手で掛け合う会話の呼吸とリズムを感じてみませんか?そして、マルカートが出てきても、あなたの想いを縛り付けるのをやめて自由に弾くとうんとラクになりますよ。

ピアノで躍動感を出す方法

ねぇねぇ、お母さんと話す時やお父さんと話す時、または友達と話す時を、想像してご覧。黙って聞いていないと思うよ。黙って聞いているつもりでも、うん、うんって、相槌打っていないかしら?

ちょっと聞いてくれる?こんな事があってね。うんうん、それで?こんな風に楽しかったの〜!え〜〜!それ楽しそう〜〜!良かったね〜!

こんな会話の、「間(ま)」を想像してみて。もし、何も返さない時とか考えてから返事をするとか、そういう、ちょっと困っちゃう間じゃなくて、なんだか楽しくてテンポが弾んでる感じ!お互い、畳み掛けるように喋り合う感じ。

その時の呼吸。それが、休符に現れてると思うのよ。どうかしら?是非、掛け合う会話の呼吸とリズムを感じてみてね。掛け合う会話の「呼吸」と「リズム」を感じられたら、もっと楽しくなるよ。

あなたの演奏に、もっと「躍動感」が生まれるよ!

マルカートの呪縛を説いてラクにピアノを弾こう!

メンデルスゾーン「ロンド・カプリチオーソ」から

この曲は、何拍子だかわかりますか?特に画像の初めの2小節。頭で「8分の6拍子だから2拍子で取る」とわかっていても、実際にそのように捉えて、感じて弾いているかどうかは別問題です。

ピアノを習い始めて間もない子供の頃に、「もっとはっきり弾く!」「マルカートで!」と言われ続けて育った人達は要注意。何故なら、無意識のうちに「拍子」や「リズム」と、実際の「打鍵の仕方」を、切り離して打鍵してしまいがちだから。

「ちゃんと」「はっきりと」音を出さないといけないと、思い込んでいるからです。(まるで洗脳されてきたかのようにマルカート!と言われてきた弊害。)だから、8分の6拍子は「6拍子」に聴こえてしまいます。

それでも「ちゃんと音を鳴らせていない」と思ってしまっている事もあるのね。全ての音を、「ちゃんと・はっきりと鳴らす」事が全てではなく、音楽をやる事が大事です。

画像の初めの2小節は、気をつけないと、「3拍子」感覚で弾きやすい代表。右手の親指で落ちやすいからです。親指が落ちないように、そして3拍子ではない正しいリズム(拍)感を取り戻す努力をしましょうね。

今日のピアノ動画*ドビュッシー「水の反映」

ティブレイクです。今日はドビュッシー様の「映像第1集」から第1曲”水の反映”。

タイトルからも様々な水が反映している様子を想像出来ると思います。自分で弾いていても、誰かの演奏を聴いていても、そんな水の様を想像するのがワクワクな1曲ですね。

ピアノで躍動感を出す方法!マルカートの呪縛を解いてラクに弾く方法!のまとめ

  • ピアノで躍動感を出す方法は、掛け合う会話の呼吸とリズムを感じること!
  • ちゃんとはっきりと音を鳴らさなければならない!という思い込みを取っ払うのがラクに弾く最大のポイント!

さぁ、マルカートの呪縛を解き放ちましょう!!!リズムや拍や会話を感じて、楽しんでラクにピアノを弾きましょうね。

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