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ピアノの音の伸びを味わうのに必要なのは呼吸とイメージの持ち方にあった!

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ピアノの「音の伸び」はたっぷり味わいたいところ。

でもね、音の伸びって音価の長い音符に限ってのお話ではありません。そしてね、あなたのピアノに呼吸を合わせると、とっても自然にあなたが発する音の伸びを味わえますよ。

体中で感じよう!

では、あなたが紡ぎ出す「音の伸びをどう味わうか?」音が伸びていく「イメージをどう持つか?」について、お話しますね。ご参考になれば幸いです。

ピアノの音の伸びを味わうには、まず「吸う!」のがポイント

リスト「ハンガリアン・ラプソディ第2番」から

画像中程の4分音符にアクセントが付いている音は、その音の「伸び」を十分に味わいたいところです。

音の伸びを十分に味わうために必要なのは、その音を打鍵する前の音を離鍵する時に腹の底まで息を吸うこと。そして、このアクセント付きの4分音符を打鍵して、その音の伸びを聴くには、吸った息が腹の底に広がっていくような感覚を持つのがポイントです。

つまり、臀部(おしり)をどっしりとさせる。そうすると、上半身が非常に自由になり腕が自然に広がっていきますよ。あなたが出すピアノの音も伸びて上がっていくのを感じられるでしょう。

いつの時も大事なのは「呼吸」です。決して闘いを挑みにいかないこと。

長い音符には、意味がある

ショパン「華麗なる大円舞曲」から

もう、画像を見て頂ければ一目瞭然でしょうか。

問題は、画像の上の段=右手です。このように「フレーズの果てに伸ばす音符がある時」には注意が必要です。ピアノを打鍵したら安心してしまうのは危険!打鍵した時点で「終わり」にしないでね。

その音は、伸びていってるんだよ。それをちゃんと聴いてあげましょ。聴き届けてあげましょうね。

そしてこんな場合の左手にも、ちょっと気にかけてあげると何かが変わるかもしれません。左手の動きを、ただの伴奏だと思い込まないように。無意識のうちに左手の立ち位置を低く見てしまわないでね。

右手の音が伸びているところ、左手はどうなっているのかしら?ほら、音が動いていますよ。しかも!半音の動きです(レ→ミ♭)。これはなんと、うっとりする瞬間でしょう.....嗚呼、うっとり(してます....)

そんな事を、あなたにも味わって欲しいな、感じて欲しいなと思います。味わわないともったいないよ~~~!

憧れの人になっちゃおう!そんな自分を想像すると胸を張ってピアノ弾けるよ!

リスト「ハンガリアン・ラプソディ第2番」から

ここは、胸を張って自信たっぷりに弾きたいトコロ。でもね、自分が自信たっぷりでいるトコロを想像できないと生徒さんは言うのです。

それなら、こう考えてみたらどうかしら?あなた、学校では「先輩」の立場でしょう。バスケやってるでしょ。それならきっと、下級生に「○○先輩って素敵!カッコイイ!」って慕われているんじゃない?気付いてないかもしれないけどね、きっと慕われてるよ。

センセもね~、学生だった時、なぜかわからないけど下級生の女の子たちに慕われていたことがあったんだよ。下校中、後を追いかけられたこともあったよ。きっとさ、そんな「憧れの先輩♡」を見ている下級生たちの目には、その先輩=あなたは、すごく自信に満ちていて、輝いて映ってるんじゃないかな?

あなたもきっとそうよ。もしかしたらあなたが誰かの後輩の立場だった時に、憧れの存在の先輩がいたかもしれないよね。あなたが下級生に憧れられてるのでもどっちでもいいけど、そんな図を想像してごらん♪

って話したら、「あ~!」って納得してくれた中3ちゃん。男子(異性)で憧れの人をイメージするより、まだ同性の方がイメージしやすいお年頃で可愛いですね♪

イメージできた途端、そのフレーズに相応しい音の張りとタイミングを取れるようになっちゃうんだから、スゴイよね。イメージは、するに越した事ないですよ。本当にオススメ!です。

今日のピアノ動画*モーツァルト「ソナタ」K.189h」第2楽章

ティブレイクです。今日はモーツァルト様「ソナタ」K.189hの第2楽章。

あなたは何をイメージ出来ましたか?今あなたが弾いている曲でも、今日はイメージする事、音が伸びていく様をイメージすることに集中してみて下さいね。

ピアノで音の伸びを味わうポイントとイメージするコツ

  • 音の伸びを味わうには、しっかり息を吸おう!
  • 長い音のもとでの音の動きを気にかけてみよう
  • イメージするのが難しかったら身近な事に置き換えてみよう!

構えなくていい。挑まなくていい。大事なのは呼吸を忘れないこと。

そうしたら、あなたのピアノ(音楽)はもっと豊かになりますよ。

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